前回、マムシのことを書きましたらば、会ってしまいました、昨日。
ブルーベリー畑の全体の草刈りは終わったのだけど、木と木の間は狭いので機械では刈れないので鎌でせっせと刈っておりましたらば、いました、そこに。
鎮座ましましたる、と言うには、そのとぐろを巻いた姿が「ちんまり」し過ぎておりましたが、その存在感は十分過ぎるほどで、もう本当に「ギョッ」としてしまいました。
さて、こやつをどうするべきか。
手には鎌を持っておりますから、当然それでエイやっと絶命させるのが正しい対処法でありましょう。その後もそこで作業するのですから。
しかしワタクシ、テキがとぐろを巻いているところに大いにヒルんだわけです。その姿勢からならパッと飛びかかったり出来るのではなかろうか、と。
コワイですよね。鎌で応戦したとしてもワタクシは反射神経及び運動神経がかなり鈍い方であるからして、鎌がテキを外してしまったら最後、咬みつかれてしまうのではないか、などなど。
そこでワタクシは考えました。大きな石を持って来てそれで頭部を潰す、というのはどうかと。
それで石を探しまして、戻って来たところ、同じようにじっとしている。
エイやっと頭めがけて石をぶつけたところが、下がふわふわしていたためか、テキは少しも動じることなく、悠々と体をくねらせ、木と木の間を移動していきました。
あーシマッタ、シマッタ、なんてシマッタことをしてシマッタのだ、と思いましたが後の祭り。
その後の作業は実に「おっかなびっくり」だったことは言うまでもありません。
そのように決死の覚悟で採ってまいりました(ウソですが)、ブルーベリー、少しずつ増えてきたので明日は先週よりももっとたくさんケーキに入れられると思います。
そうそう先週の「かたしのお昼ごはん」の記録がまだでした。
先週の「かたしのお昼ごはん」は、
・酢鳥(酢豚の鶏肉バージョン)
・カボチャの千切りサラダ
・キュウリの酢の物
・卵焼き
・インゲンの洋風炒め煮
・キャベツとタマネギの味噌汁
・カマド炊きごはん
・ブルーベリーケーキ
でした。
インゲンやニンジンやピーマンやキュウリなどは、近所の生産力の高い家庭菜園からのお恵みでありまして、わが家庭菜園は貧弱ですが、まだこういうヒトビトが元気なうちはボチボチとやっていればいいか、と思える程、野菜をたくさん頂きます。
ワタクシたちは、料理の勉強とか修行をしたことがあるわけでなし、本当に家で食べるものと全く同じもの=家庭料理を提供しておりますが、実は家庭料理というのはお金を出して食べることって普通はしないものだから、「かたしのお昼ごはん」は、ありふれた料理でありながらも、そういう点ではめずらしいものかもしれない、と思ったりして。
とにかく身近に材料がある、ということが「かたしのお昼ごはん」の一番の強みかな、と思ったりしております。
身近に材料があると何がいいか、といいますと、ケチケチしないでドバッと使える、ということです。
先週のケーキはブルーベリーが少なくて寂しかったなぁ、今週はもっといっぱい入れよう、などとハナと相談しながらブルーベリーがたくさん入ったケーキを、今週は作ってもらいますよ。
ではでは皆さま、また明日。
蒸し暑くなってきましたので、くれぐれもマムシにご用心!