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おはようございます。

またまた間があいてしまいました。

この間の土曜日、いつものようにラジオを聴きながら作業をしていると、朝一番に悲痛なニュースが入ってきて(福岡県の飯塚市の県営住宅や鹿児島のホテルで子供の遺体がみつかったという)、それを聞いてから、ワタクシは心臓がドキドキするような感じがして、その後、いつものようにお店を開けて、忙しく立ち働いて、そしてお客さまと楽しくお話も出来て、それはそれは良い「土曜日開店 木ノ口かたし」の一日であったにもかかわらず、心の一部というか、体の一部が冷たく固まったままのような感じがしていました。

とても辛い話を聞くと、人間の心身というのは、そのような反応を起こすものなのかもしれません。

ワタクシは自分の経験上、とりわけ母親がいない子供の寂しさ、とか悲しみ、というのが身に沁みているので、このような話は本当に辛く、もっとどうにかできなかったのだろうか、なんとかならなかったのだろうか、といつまでも考えてしまうのでした。

朝から暗い話をしてしまいましてスミマセン。

でも、今の日本の社会の「全体的に冷たい感じ」というのを、象徴しているような事件だとワタクシは思いました。

そのニュースを聞く前の4時台のインタビューというのがが、前にも書きましたように俳優の水谷豊氏の後編であったのですが、その時に水谷氏が語ったことも印象的でした。水谷氏が18歳の時のこと、本当はアメリカに行きたかったのに、親に反対されて行けなくて、それで大学受験したけれど、それも失敗し、大きな挫折感の中、家出をしたことがあった、というお話。

家を飛び出した水谷少年が、夜通し歩いて山を越え、明け方も道を歩いていたら、釣りに行くオジサンが車で通りかかったとのこと。そのオジサンが、「ヒマだったら釣りに付き合わないか」と言って、車に乗せて釣りの場所まで連れて行ってくれて、夜通し歩いていた水谷少年は、オジサンが釣りをしている間中ずっと寝ていたそうです。

そして、なんだかんだでその日は、そのオジサンが自分の家に連れて行き、晩ごはんを食べさせてくれて、泊めてくれ、朝ごはんも食べさせてくれて、別れ際に水谷少年に2000円をくれた、というのです。

そのお金で少年は友達の家まで行き、泊めてもらったりして、パチンコに行ったところが、それがなんとビギナーズラックというヤツなのか、オジサンに貰ったお金が何万円かに(だったかな?とにかく何倍にも)増えて、それでまた次の場所に行って、2か月くらい過ごして(その時もどこかのお店に住み込んで働いたとかいうことでしたが、それはインタビューでは話す時間がなかったので詳しくは聞いてませんが)家に戻った、ということなのでした。

今、立派な俳優さんになっている水谷氏がしみじみと仰ったことは「あの時、あのオジサンに出会わなかったら、自分はどうなっていたんだろう」というようなことでした。

ホントにね、ワタクシにも覚えがありますが、今、生き伸びているヒトビトには、大なり小なりそのような経験があって(ひょっとして気付いてない場合でも)、誰かに、何かに助けられて今、生きている、というのは確かなことではないでしょうか。

そのお話を聞いた後の、あのニュース、ということで、余計に悲しかったのです。

水谷氏は現在、御年68歳ということですから、彼が18歳の少年だった頃、というのはもう50年も前のことで、その頃の日本の方が、今よりまだ人間の体温が感じられるような世界が残っていたのかもしれない、と思います。

利便性や物質的な豊かさと引き換えに、失ったものの大きさ、というのをワタクシたちはよくよく考えて、これから行動していった方が良いのではないか、と、このコロナ禍の中、ますます思います。

それはさておき、この間の「かたしのごはん」は、
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・ムツ(魚)の煮つけ&とう立ち白菜のお浸し
・大根の酒(どぶろく)粕付け
・ブロッコリーのオリーブ油炒め
・サツマイモの春巻き
・卵焼き
・卵サラダ
・鶏肉の卵とじ
・大根の皮とチクワとコンニャクのキンピラ
・茶碗蒸し
・白菜とタマネギと人参の味噌汁
・カマド炊き白米&古代米入り玄米
・オレンジピールと胡桃とチョコのケーキ

でした。

先々週の火曜日は、天皇誕生日で休みでしたが、その日、トントンと戸を叩くヒトがいるので出てみると、子供たちがお世話になっている学校の先生が袋を抱えて立っていらっしゃって、「いっぱい釣れたけど、さばききらんけん貰ってくれませんか」と大漁のお魚を頂きまして、それがこのムツの煮つけなのです。柔らかくて、上品なお味でした。

あるいは、ご近所で農業をガンバッテいらっしゃる女性から、「出荷できないけど、もったいなくて」と、これまた大量のブロッコリーを頂いて、「木ノ口かたし」に来て下さるお客さまに無料で配ったり、このように「かたしのごはん」に使わせてもらったり。

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本当にありがとうございました。
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クリスマスローズのお花も、お客さまにいただきました。
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そしてワタクシは、やっと昨日、お雛様を出しました。

このように、なんでもギリギリになってしまう人生を送っておりますワタクシですが、まぁなんとか生きていてヨカッタな、と思います。

だから辛いことがあっても、悲しいことがあっても、皆さまも、なんとか生きていて下さい、と思います。

ではでは皆さまにとっての今日も、良い一日になりますように。









# by sanahefuji | 2021-03-02 09:53 | 「かたし」のお昼ごはん | Comments(0)

柑橘いっぱいの季節です

こんにちは。

昨日、天気予報を見ている限りでは、今日は大雨大風になるのかなーと思っていたのですが、それほどでもなくて、まぁヨカッタですね。

どういうわけか高校が休みなので(何かの代休?)、今朝も早くからわが家の高校生は明日のためのケーキを焼き始めました。
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バレンタインデー前日を機に、バナナチョコ胡桃というチョコ入りケーキが2回続いたので、チョコ入りから離れがたくなってしまったのか、今回もチョコ入りです。しかし今回は、この時期、あちらこちらから大量にいただく柑橘類を、ワタクシがせっせとオレンジピールにしたものを入れることにしたようです。
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出来上がったのを早速、味見させてもらったら、焼き立てだからなのか、オレンジの香りがフワーッと広がって、思っていたのよりもずっと爽やかな風味で美味しかったです。リンゴの時はアーモンド粉を少し入れるのですが、今回はそれもナシで、小麦粉と卵、キビ砂糖、菜種油&バターのシンプルな味わいの生地に、オレンジピールとチョコと胡桃がよく効いて、なかなかバランスの良い仕上がりとなりました。

八朔とか甘夏とか夏ミカンとか、そのような大きめの柑橘類が溢れるこの季節、「木ノ口かたし」ではおなじみの、三井楽の濱崎さんのパール柑も来ましたよ。
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このパール柑が大好き、という方、けっこういらっしゃいます。お早めにどうぞ~!

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壁のカレンダーも2月は柑橘いっぱいです。でももう、今日を入れてもあと3日でこの絵も交換、来週は3月ですね。

次はどんな絵が出てくるか、楽しみでもあります。

ではでは明日の「木ノ口かたし」も、どうぞよろしくお願いいたします。

皆さまも、どうぞ良い週末をお過ごし下さいますように!





# by sanahefuji | 2021-02-26 17:41 | 「かたし」のこと・商品について | Comments(0)

後悔と反省の日々

こんばんは。

ここ数日、晴れた日が続いておりましたが、確実に明日は雨、ということで、今日までブルーベリーの剪定を出来るだけやってしまおう、と思い、「うとん山農場」の一番奥にあるブルーベリー畑に通っておりましたワタクシですが、このブルーベリー畑に来ると、だいたいいつも寅次郎の手紙のように「後悔と反省の日々」を送る、ということになってしまいます。

というのも、栽培している作物というのは、足繁く通ってやらないと、荒んだ感じになっていくもので、実際にここは、山の奥であることから、ヒトの手が入らなくなれば、すぐに蔓や草に覆われてしまうのです。

今は、そのような蔓草などが冬枯れた後なので、まだ目立たないのですが、それにしたって、よくよく見ればその痕跡だらけだし、もうずっと前にイノシシに根元を掘られて大きな空洞が出来ているのを、そのままにしてあるところもあったり、と、とにかく「行き届いていない」感が満載で、ワタクシはいつも申し訳なさでいっぱいになるのでした。

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早くもアザミもスタンバイしており、この濃い緑のがだいたいそうなんですけどね、今はこんなに背が低いですが、もう少ししたら、アッという間にトゲトゲした葉と茎をグングン伸ばして立派なアザミになりまして、うっかり触っては「アイタタタ」ということにもなりますから、アザミ嬢がはびこるのはホントに油断がなりませぬ。

そのアザミ嬢が伸びてくる前に、一回バーッと刈り払機で全体の草を刈る、ということも目標にしたいと思います。

そして、これがそのイノシシに掘られた穴。
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写真だと全然よく分かりませんが、実際はけっこうな空洞になっているのです。

それで、シャベルで土を持って来て、この穴を埋めていくわけなのですが、これがもう、なかなか埋まらなくて、あまり木に近いところの土を掘ると根っこを痛めてしまうので、少し離れたところから土を運ぶのもタイヘンで、大汗をかきました。

ヘンな話ですが、これくらいの穴を埋めるのもこんなにタイヘンなのだから、人間を埋めるのって、それはそれは重労働なんだろうな、と思ったりしましたよ。なので刑事ドラマなどで、例えば女のヒトが穴を掘って(特に山の中に)人間を埋めたりするっていうのは無理な設定なのではないか、と思ったり。ワタクシ、ちょっと「相棒」の見過ぎかもしれません。

そんなことを考えながら、今日は穴を2つくらい埋めましたが、まだいくつかあるのでした。本当にイノシシには、いろいろと苦労させられることです。

そしてイノシシが掘った穴とはカンケーありませんが「人を呪わば穴二つ」という諺もありますから、人を呪ったりするのはやめた方が良いですね。呪った相手の墓穴と自分の墓穴、二つも穴を掘らねばならないなんてタイヘンですから(いやいやそういうことじゃなくて)。

まぁしかし、今のところ今年はいつもより、剪定がちゃんと出来そうな気がしているので、油断せずに確実に最後までやりたいと思います。ガンバッテ穴も埋めましょう。

思い起こせば恥ずかしきことの数々・・・と反省しつつ、今年こそは!ブルーベリー畑にも足繁く通って、キレイにしてやって、そしてこれは畑とは関係ないですが、世間知らずなワタクシは、もっと近代の歴史とか、時事問題なども勉強したい、というふうな気持ちになっております今日この頃。

うとん山農場の畑にいると、あまりに平和で、自分の気持ちも平穏になり過ぎるので、世の中で起こっていることを、もっとちゃんと知らなくては!と思ったのかもしれません。

そのように思ったので、最近では国会中継を聞いたり、ラジオの放送大学を聞いてみたりしているところです。しかし「うとん山農場」では電波の状況が悪くて、作業しながらラジコで聞けないのが残念なのですが。

というわけで、静かに後悔と反省をしながらも、今までがどうだったにしても、これからまた新たにやればいいんだ、そうだそうだ、そうしよう。

そのように思う、ブルーベリーの畑にて。

ではでは皆さま、また明日。

明日も良い日でありますように。














# by sanahefuji | 2021-02-25 21:08 | 「うとん山農場」のこと | Comments(0)

食べ物を作ろう

こんにちは。

やって来ましたピヨピヨたち。
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全部で100羽。
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このような段ボール箱に入れられて、フェリー太古に乗せられてやって来るのです。

昨日書いたように裏の倉庫の端っこにピヨピヨ用の箱を置いて、その中で保温をしながら2週間過ごし、その後は「うとん山農場」の鶏小屋に移動します。
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かろうじて屋根のある、この隅っこに電気を引っ張ってきて、温めます。
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早速、古代米の赤米と黒米をもらってます。たくさん食べて大きくなれよ~。

前にも書いたと思いますが、今の季節に生まれたこのピヨピヨたちは、いま既に大人の鶏たちが、日照時間が短くなってあまり卵を産まなくなる11月頃から卵を産み始めるのです。なので、その時期に卵が減り過ぎないように調節するために、この時期に毎年ピヨピヨたちを入れる、というわけなのですね。

人間に改良されて、家禽になっていても、鶏は卵を産む機械ではなくて生き物ですから、年がら年中、同じように卵を産むわけではないのです。

人間界のコロナ騒動であまり目立たない(?)ですが、この度の鶏インフルエンザの流行も史上最悪、というくらいにあちらこちらで発生しています。もし、ちょうど今頃に福岡で発生したりしていたら、生体や卵の移動制限などに引っかかって、このピヨピヨたちも来られない、という事態になったかもしれず、そうすると、わが「うとん山農場」の年間計画も狂ってしまい、冬には卵もなくなってしまう、ということになったかもしれませんから、他所で発生している鶏インフルエンザも他人事ではありません。

ということは、五島で発生しなくても、ある時、突然、卵や鶏肉が品薄になる、ということも、あるかもしれないのです。

本当にどこで何が起こるか、分かりません。

だからやっぱり、田舎でチマチマとでも、食べ物を作るヒトビト、というのが大勢いた方が安心です。

であるからして、肉体労働に不向きのワタクシも出来るだけガンバロウ、と思って、今日もブルーベリーの畑に行って剪定の続きをして、ヘトヘトになって帰って来ると、
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夫と子供たち、合作の美味しそうなオヤツが出来ていて、感激!!

リサイクルショップで、このようにキレイな丸いドーナツが出来るカンタンな道具を500円で買ったそうで、早速それを試してみたようです。

ごはんもオヤツも、誰でもみんな、いろいろとやってみるってことは本当に良いことです。

ありがたやありがたや。

今日も良い休日でした。

ではでは皆さま、また明日。








# by sanahefuji | 2021-02-23 17:52 | 雑記 | Comments(0)

一足早い春の日に

こんばんは。

ここ数日、もうすっかり春が来たような陽気ですが、ワタクシは久々の土曜日の長い長い一日にクタビレ果てていて、昨日はどこにも行かず(行けず)にいましたが、今日は少し回復して、少しだけ「うとん山農場」でブルーベリーの剪定の続き。
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梅の中でも一番好きな、昔なじみの豊後梅がちょうど満開でした。

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椿もまだまだ花盛り。
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いつ来ても、良い気が流れております「うとん山農場」であります。

昼前になって「今日の昼は何食べようかなー」と考えた時に「そういえば土曜日に作った肉まんの具が、今回はけっこう余っていたのだった!」と思い出し、「よし、じゃあ肉まんにしよう!」と思い立ったのが11時半のこと。そこで、12時まであと30分やってから帰ろう、などとは思わず、そう思い立ったらすぐに帰ってしまうのがワタクシの悪いクセ。従って仕事がはかどらないのですな。

しかし肉まんは、この陽気で実によく膨れて美味しくできましたよ。
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そうやってワタクシが肉まんを作っていたら、裏の倉庫で夫が何かゴソゴソやっているので、ちょっと見に行くと、
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少しずつ片付けを始めていました。何回かの台風に遭うまでは、屋根も壁もまだ全部くっついていたのですけど、今やこのありさま。空き家とか空き倉庫が年々少しずつ壊れていく様子というのが分かります。

しかし明日には、この倉庫(の端っこ)にピヨピヨたちがやって来ますから、この殺伐とした倉庫も少し賑やかになることでしょう。

ではでは皆さま、また明日。

明日もきっといい日かな?!






# by sanahefuji | 2021-02-22 20:29 | 「うとん山農場」のこと | Comments(0)
こんにちは。

前回ワタクシは、頂いたシイタケの原木の存在を忘れてしまう、と書きましたが、シイタケのみならず目の前に見えていないものは、だいたい忘れていますから、納戸にしまい込んでいるお雛様の存在というのも、だいたい忘れていまして、しかし、この時期になると、テレビだとかなんだとかでお雛様が出てきますから「あっそうだった、お雛様があったんだ!」と思い出しますが、モタモタしているうちに季節が過ぎてしまう、という失態を幾度となく繰り返してきたように思います。

それで、「木ノ口かたし」に飾る、小さいものだけでも、と思って出してきました。
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一緒に飾るのは桃ではなく、いつも梅の花。
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季節の移り変わりを感じながら運営しております「木ノ口かたし」でございます。

そして昨日は久しぶりに「夜の部」もあり、ワタクシにとっては長い長い1日でしたが、本当に久しぶりに、世間知らずなワタクシが「世間」を学ぶための訓練として参加いたしました。

そのような席に参加して思うことは、やっぱり本当にワタクシは「世間知らず」で「コドモ」だなー、ということです。

そんな「世間知らず」で「コドモ」のワタクシが、昨日いろいろと学んだことの中で、そうか、そうやったらいいんだなーと思ったことがあります。

それは、あるヒトが最近仕事を始めた、という話をしていたのですけれど、最初、雇用側の条件というのが休みが月に5日で、時間が朝の8時半か9時は、そこは忘れましたが、夕方の5時か5時半まで、ということだったらしいのです。しかし、そのヒトは「そんな昔ながらの雇用形態!?」、とちょっとビックリして、働くのは週に4日、そして保育園のお迎えがあるから2時半までがいいです、というふうに自分の希望を言ったところ、雇用主さんはそれを聞いて下さって、そのヒトを雇ってくれた、とのこと。

聞けば、そのヒトは、もともとその業界で働いていたことから、仕事もある程度分かるそうですし、ワタクシが見ても、実にバリバリ働けそうで気も効くヒトなので、雇って損はないように思えます。しかし、その雇用主側が最初の条件にこだわっていたり、あるいはそのヒトが自分の希望する条件を言わずに、向こうの条件に当てはまってないから無理だな、などと最初から諦めてしまっていたら、それは成立しなかったことなのです。

今はどこの業界も人手不足ですから、こんなふうにして、いろいろな事情があって「昔ながらの働き方」が出来ないヒトビトが働きやすいような環境を作っていけると、どっちにとってもいいのではないか、と思ったりしました。

今話題になっていることとも関連がありますが、そのためには女が「わきまえる」ことなく、自分の希望や意見をハッキリ申し述べる、ということが大切なんだなぁ、とその話を聞いて思ったことでした。

いつもそれで上手くいくことばかりではないでしょうが、そのような流れを大きくしていかなくてはどうしようもない、ということを「世間知らず」なワタクシも考えましたから、やはり「夜の部」も、いろいろ勉強になります。

そんな昨日の「かたしのごはん」は、
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・イカとニラのお焼き
・太刀魚のかば焼き
・白菜の漬物
・手羽元のピリ辛風味
・卵焼き
・大根サラダ
・卵の袋煮&ブロッコリー
・サツマイモのキンピラ
・タマネギとキャベツの味噌汁
・茶碗蒸し
・カマド炊き白米&古代米入り玄米
・バナナチョコ胡桃ケーキ

でした。

昨日は昼ごはんを食べそびれたので「木ノ口かたし 昼の部」が終わり、「夜の部」が始まるまでの間に遅い昼ごはんと言うか早い晩ごはん。
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新しく仕入れたハルさんのお茶碗で食べるごはんは、美味しさ二割増しくらいにはなるような?!

地味ながら、しみじみ美味しい「かたしのごはん」を味わいました。

そして今日は、「サツマイモの消費拡大努力義務」に応えて(?)、わが家の中学生が「サツマイモとリンゴのタルト」を作っていたので、ご相伴に預りました。
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ではでは皆さま、ごきげんよう。

残りの今日も良い日でありますように。














# by sanahefuji | 2021-02-21 14:05 | 「かたし」のお昼ごはん | Comments(0)

今季最後の二つの商品

こんにちは。

先週の土曜日に、シイタケの原木が売り切れてしまったので、それをいつも持って来て下さっている方に、まだ売る分があるかどうか聞いてみたところ、「これで終わり」と言って、エラく立派なズッシリと重い原木を持って来て下さいました。
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前のに比べるとお値段も倍になりましたが、このズッシリ感からすると、シイタケは倍以上に採れるのではないか、と思いますが、どうでしょう。

恥ずかしながらワタクシはシイタケ栽培にも全く向いていなくて、頂いた小さな原木を、家の横のタブの木の下に立てかけておいているのでしたが、それがもう、その存在をすぐに忘れてしまって、時々「あっそう言えばシイタケがあったんだ!」と思って見てみると、巨大化したシイタケがニョキニョキ出ていたり、あるいはカラカラに干からびていたりします。そんな感じでも、その小さな原木から採れたシイタケをけっこうたくさん食べたので、こんな立派な木をキチンと管理すれば、相当に収穫できるのではないか、と思いますよ。

早い者勝ち!ぜひどうぞ。

それから、今季はこれで最後、というものがもう一つ。三井楽の濱崎さんのジャガイモです。
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研究熱心な濱崎さんの野菜は、どれも美味しいですが、このジャガイモもホクホク系の美味しいジャガイモです。すぐになくなってしまいますので、こちらもお早めにどうぞ!

ワタクシはジャガイモが好きなので、今年こそは家庭菜園で育てたいと思っておりますが、どうなることやら。濱崎さんが出して下さっている間はそれでいいか、などとついつい弱気になってしまいますが、自分のところでもとれるように、という志を強く持ちたいと思います。

ではでは明日の「木ノ口かたし」も、どうぞよろしくお願いいたします。





# by sanahefuji | 2021-02-19 18:17 | 「かたし」のこと・商品について | Comments(0)

焼き芋日和

こんにちは。

昨日に引き続き、五島は今日も風が強く、時折雪がちらつく寒い日です。

こんな日は焼き芋だな、とフト思い浮かびまして、そのような時にわが家ではこのように、
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ストーブに乗せておくタイプの焼き芋器(鍋?)に芋を入れておけば、すぐに出来ます。
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このように。
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いただきます。色がイマイチなんですけど、甘くて美味しいですよ。特に種類などは分からない、ただのサツマイモです。犬猫で言えば雑種というような感じでしょうか。

このイモを毎年作っていて、それはほんの少しなのですが、昔と違ってイモばかり食べるわけじゃないから、毎年けっこう余るのですが、かと言って、売り物にするには色も前述した通りイマイチ、外側もあまりキレイじゃない、種類も分からない、というわけで、やはり自家消費のみなのです。

ということは、自家消費拡大の努力をしなくてはならない、ということなので、こんな日は焼き芋!

せっせと食べましょう。

最近よく聞く「努力義務」というやつですな。

ではでは皆さま、ごきげんよう。

寒波が早く、緩みますように。









# by sanahefuji | 2021-02-18 14:17 | 食べ物 | Comments(0)
こんにちは。

今日は五島も荒天で、時折まるで吹雪のように雪が強く降ったりしていますが、午前中にワタクシは農業委員会の地区協議会というお仕事があって市役所に行かなくてはならなかったことから、じゃあ「ついでに」確定申告も済ませてこよう、と思って、税務課に寄り、終わらせてまいりました。

確定申告の申告期間は昨日16日に始まったばかりだというのに、今日17日に「もう」それを終わらせてしまったなんて、何事も常にギリギリのワタクシの人生に未だかつてあっただろうか、いやなかった、と咄嗟に反語表現が出てきてしまうほど、これは珍しいことです。

去年のブログを見てみたら、去年は3月12日に市役所に行ってました。しかも、3月9日、10日、11日の3日間一歩も外に出ないで計算していた、とあります。3日間も外に出られないほどレシートを溜め込んでいた、というのがいかにもワタクシなのですが、今年は様子が全く違います。今年の正月には全部の計算がだいたい終わっていて、2月になったら何度も見直しまでして、すぐに提出出来る状態であったのです。

これはどういうわけかと言いますと、もう何度も書いているように、昨年の春以降、コロナで用事が減って、家にいる時間が長くなったおかげで事務仕事がはかどった、ということもありますが、同時に片付けや整理整頓をして、いろいろなことがやりやすくなったから、ということもあるかと思います。

そのおかげで、土曜日が終わったらすぐにその週の売り上げとかレシートを整理してしまう、というように、商売をしているヒトならば普通にやっているであろう良い流れが出来、今は2月の半ばですが、それがそのまま続いており、これを12月まで続ければいいのだ、そしたら来年の確定申告もこんなふうにすぐ出来るんだ、それはなんと清々しく気持ちの良いことだろうか、と思っているところです。

子供の頃から提出物とか宿題とかを、いつもキチンと出していたヒトの人生って、ずーっとこんな感じなのかなぁ、と思い、やはりキチンとしたヒトの人生はだいたいにおいて気持ちが良くて清々しいままに進んでいくのだろうなぁ、と思ったりもしたことでした。

それだったら随分とトクなような気がしますが、だがしかし、ワタクシのようになんでも常にギリギリになって慌てふためいて宿題やっていたり、身支度から持ち物から何か抜かりがありそうで(実際にあって)グッタリ疲れたりしていたワタクシの人生はそんなにソンだったのだろうか、とよくよく考えてみたらばですね、意外とそうでもないような気もするから、まぁいいんだな、それはどっちだって、といういつもの結論になってしまうのでした。

早い段階でキチンと出来るならそれに越したことはないのですが、自分に合ったやり方をみつけるまでの長い長い道のり、というのもムダではありません。
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確定申告も楽しい気分になるように、と、書類を挟むのも子供が学校で使っていたファイルのお下がりに学校で描いた絵のコピーなんか貼ってみたりして、中身は手書きの手計算なのでした。何もかもが随分と旧式のやり方ではありますが、農業とか商売とか暮らしとか、そういうものが、確実に目に見えて、実感できるような、そんな感じもして、長い長い道のりの後の清々しい気持ち、というのもなかなかいいものだなーと思うのです。

というわけで、これからもゆっくり進んで行きましょう。

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この間、わが家の小学生が学校の図書室で借りて来た本「世界がもし100人の村だったら ③たべもの編」の最後に、編者の池田香代子さんがネパールの村に住む、一人の少女の家を訪ねたことを書かれていて、その中の「家の窓にガラスはない。」という一文を見た時、ワタクシは何か鋭いもので胸を刺されたような感じがして「ウッ」となりました。

ワタクシは台所の窓が磨りガラスだったことが不満で、この頃ようやくそれを透明ガラスにして、外の景色が見えるようになった、明るくなったと言っては能天気に喜んでいたのでしたが、ワタクシは日本に住んでいて、その少女はネパールに住んでいる、という、たったそれだけの違いで、こうも違ってしまう、というこの世界は一体なんなんだろう、と考え込まずにはいられなかったのでした。

でもやっぱり透明の窓ガラスから明け始めた空や夕暮れの空が見えることや、今日なんかは降りしきる雪を見ることも出来ること、それは本当に嬉しくてありがたくて、あーワタクシはこれからはもっとキチンとしよう、もっと何か出来ることをしなければ、と思うのです。

というわけで、確定申告のこの流れを活かして、今年もいろいろとやっていこう!

と思っております今日この頃でございます。

ではでは皆さま、ごきげんよう。

今夜は冷えます。暖かくしてお過ごし下さいますように。



















# by sanahefuji | 2021-02-17 17:33 | 雑記 | Comments(0)
おはようございます。

すっかりご無沙汰してしまいましたが、皆さまいかがお過ごしですか?

ワタクシは、いろいろなことが再開してきて、一つずつ用事が増えてきたことで、既にそれについていくのにジワジワ焦っている状態だということが、今朝がた見た夢で明らかになりました。

ワタクシは学生が住むようなアパートの住人になっているのですが、その部屋に帰るのに、まず部屋の場所が分からない、そして、6号室6号室はどこだ、と探して歩き、あーそうだったここだった6号室、と思って中に入ると中は物だらけで、もうすぐ引っ越さないといけないのにこの状態、あーどうしよう間に合わない、と思っている、というところでハッと目が覚めました。

ホント、分かりやすいなぁ。

現実の世界では、そのような状態になっているわけではないのですが、ブルーベリーの剪定は終わってないし、今日は午後から授業参観だし、麦もワサワサ大きくなってきて、それに伴って草も大きくなったなぁ、とか、まぁなんだかやっぱりジワジワ焦っているのかも。
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そして、また東北で大きな地震があったりもして、まだコロナが収束していない状態で、しかも寒い季節で、今日も北の方では激しい低気圧で荒れそうだし、いろいろと不安定なことで心配になります。どうかどうか心身ともにお気をつけてお過ごし下さいますように。

災害と言えば、去年は五島に大きな台風が直撃して、あちこち被害もあって、そしてわが家&「木ノ口かたし」の裏にある、もともと養蚕小屋だった建物のスレートの屋根とか壁なんかが吹っ飛ばされて危なかったので、その小屋も今年の台風シーズン前に、どうにかしなくてはなりません。それがこの建物。
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せめて屋根と壁だけでもどうにかしたいと思っておりますが、どうなることやら。しかし、あのボロボロの倉庫兼牛小屋が、今の「木ノ口かたし」になったのですから、この元養蚕小屋も何か役に立つ場所に出来るのではないか、と思います。まぁしかしこの状態、というのを覚えておいて下さいませ。

そして、これがこの間の「かたしのごはん」。
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・アジのすり身揚げ卵とじ&ブロッコリー
・大根餅
・イシダイの酒粕焼き
・卵焼き
・ヤーコンのサラダ
・揚げ出し豆腐
・青菜のお浸し
・ゴボウとチクワのキンピラ
・茶碗蒸し
・タアサイとキャベツと大根の味噌汁
・カマド炊き白米&古代米入り玄米
・バナナチョコ胡桃ケーキ

でした。

写真は、お客さまに容器持ち込みをして頂いて、それに詰めた様子です。

コロナ禍で、飲食店も必死でありますし、テイクアウトが増えて容器のゴミが増えてしまうというのも仕方がないのですが、でもこれも非常に心苦しいことですので、ほんの少しのことですが、そうやって容器を持って来て頂いたりすると嬉しいです。ささやかながら50円引きとさせていただきまして、そのような小さなことでも、出来るヒトが出来る時だけでも、ということで、少しずつ定着していくことを願っております「木ノ口かたし」でございます。

そして、もう終わってしまいましたが、わが家のバレンタイン工房。
「月日は白代の過客」ですなぁ_b0317003_08392564.jpg
クッキーを焼いて、チョコを溶かして挟んで、その上絵も描いて、という手のかけようの「友チョコ」作り。
「月日は白代の過客」ですなぁ_b0317003_12285123.jpg
ニコニコハート。
「月日は白代の過客」ですなぁ_b0317003_12312875.jpg
家族みんなの分もありまして、また今年もワタクシも「友チョコ」のご相伴に預りました。美味しかったです。

こうして2月もあっという間に過ぎていき、その出来事のほんの一部を書きながら、「月日は白代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり」という奥の細道の冒頭部分がやけに思い浮かびます。

旅にはなかなか出られませんが、本当にこの月日というのは旅人だなぁ、と。

ではでは本日もまた、その旅の途中、皆さまも健やかにお過ごし下さいませ。

良い一日を!





# by sanahefuji | 2021-02-16 08:44 | 「かたし」のお昼ごはん | Comments(0)

ここは五島列島福江島。「かたし」とは椿の古い呼び名です。2001年にIターンして就農した私たちが週に一度、土曜日だけやっている直売所&飲食店、ときどき居酒屋(居酒屋は予約制)「かたし」(2016年に「木ノ口かたし」に改名)での出来事、五島の暮らしの日常などなど。日本の端っこで繰り広げられる、ささやかな人生劇場を綴っていきます。


by 山﨑早苗
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