心配していた天気も、今日は梅雨の晴れ間のカンカン照りで、楽しい田植え日和となりました。
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学校で育てた苗を、これから植えるところ。

今年は少し時間が短かったので、レクは障害物競争とソリのレース、そして綱引きでした。
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ソリのレーズでは、最後の一人を運ぶのに、みんながゾロゾロと蟻のように群がっていったのが面白かったです。

高学年の女子になると、もう泥で汚れるのがイヤ、という気配になってきますが、その点、男子はいつまでも田んぼに飛び込んだりしているので、本当に精神年齢が雲泥の差だということが、このようなことからも分かります。

この泥との関わり方で、その子のいろいろが分かることがあったりして、遊びの観察はけっこう興味深いです。

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あっという間に終了。あちこち曲がっていたり、思いっきり束で植えてあったり、メチャクチャなのが、かわいいなぁ、と思えます。学校の田んぼはいいものです。

田植えが終わったら恒例の「さなぶり」、今日は田植え後の祝宴です。

さなぶり、というのは、「さ」が田の神様のことで、その田の神様が「のぼり」昇る、というのが語源で、田植えが終わって神様が天に帰るための祭礼、ということなのですね。

そのついでに、田植えをした人間も共にご馳走をいただいて、労をねぎらう、というわけです。

だから「さなぶり」は、実に晴れがましく、メデタイのですな。

本当は赤飯を炊きたいところですが、わが家の人間が赤飯があまり好きではないので、いつもの「おこわ」。
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本日の「さなぶり」用と、来られないヒト用に、準備いたしました。

明日は「木ノ口かたし」の営業日ですが、いつもだったら少しでも早く寝よう、とするところですが、なんせ「さなぶり」ですから、心ゆくまでお祝いしたいと思います。

やっぱり田植えが終わるってことは、大切な節目ですから。

とは言え、わが家の田植えはまだ終わってないのですがね。子供たちの田植えが無事に終わったこと、感謝したいと思います。今日は、お父さんお母さんたちも来てくれていて、なんだかとっても嬉しかったのです。

明日は、開店準備がスムーズにいきますように!

ではでは、明日もどうぞよろしくお願いいたします。



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# by sanahefuji | 2018-06-22 16:52 | 農業 | Comments(0)
先週、ブルーベリーの晩生の木の方はまだ熟さないだろうと予想していたのですが、実際、見た時はまだまだ先のように思えていたのですが、昨日ちょっと見たら、アレマ!
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いつの間にか熟し始めている!

うっかりしてました。今時期の植物のイキオイをナメてました。

まだ網も被せてないというのに、もうこんなに美味しそうになっちゃって。

しかし、不思議なことに最初のうちはヒヨドリも、うっかりしているのか見落としているのか、食べないのです。それが、ある時期から鬼のように食べられ始めます。それは、もうスゴイ勢いで。

だから一刻も早く網を被せねばならないのです。

採ってみたら、まとまった量がありましたので、やっぱりもう一度ブルーベリーケーキを作りました。配合を微妙に変えてみているのです。
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余ったのでジャムもできました。
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本当に季節が進むのは早いですね。

明日は小学校の田んぼの田植えです。サトが卒業して、入れ替わりで今年からはコータローが入りましたので、小学校に関わるのも連続12年になります。学校の田植えは長女のハナが入学した次の次の年から始めたので11年目ということです。

学校もシステムがいろいろ変わっていくので、いつまで出来るか分かりませんが、せっかく田んぼが傍にあるのだから、いつまでも続けられるといいなぁ、と思います。





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# by sanahefuji | 2018-06-21 19:29 | 「うとん山農場」のこと | Comments(0)

苦しくて苦しくて楽しい

昨日は大雨でした。

雨が降ったら農家のヒトって何をしてるんだろう、と思われたりしていると思いますが、というか、ワタクシなどは、このヒト一体何をしているんだろうか、と思われているような人種に違いないのですが、自営業というのは、やることは本当に限りなくあるもんです。その上、農業委員など、地域の頼まれ仕事なんかも複数あったりして、貧乏暇なしの見本のようなもんですな。

今は農繁期ですが、外の仕事が出来なければ事務仕事なんかも、たまりにたまっているし、家事と一緒でやりだしたらキリがないのです。

で、昨日のような大雨の時にでも、やればいいものを、昨日は2度目の「なんちゃってルポルタージュ」の原稿を書いていました。例によって、また地域の「公民館だより」に先月行われた、アサ&サトたちの中総体の記事を載せるのです。

これを書くために、ワタクシは中学校に歴代の卒業文集まで見に行ったり、インタビューをしたり、まぁとにかく相当な取材(?)活動をしたのでした。

ところが記事の文字数は前と同じく800字程度なのです。つまりたったの原稿用紙2枚ほど。いろんなことを書きたいもんだから、全然収まらないし、まとまらないし、簡単に考えていたところが、ちっとも進まず、相当に苦しむことになりました。

昨日は朝の3時半くらいに起きて、それまで少し書いていた続きを書き始めましたが、午前中には仕上げるはずが、全く出来ず。

そうなると、ジリジリと焦り始め、ますます混乱するばかり。

もう七転八倒というくらいに、出来ない出来ない出来ない、どうしようとなりまして、晩ごはんの準備もできないから、もうラーメン、とかになってしまって(子供は大喜び)、一体何をやっているんだワタクシは、文章なんか全然書けやしないんだ、と落ち込み、疲れ果て、ボロボロになり、夜になり、もう一旦寝よう、と思って布団に入っても、今度は眠れず。

仕方なく起き出してまた、清書のためのパソコンに向かうと、不思議なことに、やっとスーッとまとまっていって、なんとか仕上げることが出来ました。

それが今日の午前2時ごろのこと。

たったの800字に、なんという膨大な時間を費やしてしまったのだろう、と思うのですが、これが快感で。

あんなに苦しんだのに、それが出来上がってしまうと、気持ちが良くて、もう最高の気分になってしまう、という、この「ヤバイ感じ」を味わってしまったのです。

コレってまるで、何か薬の作用みたいだなぁ、と。

もしかして走っているヒトなんかもこうなるの?

と思ったり。

というわけで、今日は最高の気分。

出来栄えなんかは、どうだっていい、というか、一応出来たんだからそれでいい、という感じで。内容などは、どっちみちたいしたものではないんです。出来あがった達成感というか充実感というか、苦しみから解放された開放感というか、それがすごくあって。

ご褒美に読みたかった本を借りてきてしまいました。
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農家や主婦にとって読み書きは大敵です。というのも、読み書きを始めると、動かなくなって何もはかどらなくなるからです。前に書いたことがありますが、父親が「昔のヒトは本を読むもんは怠け者っち、いいよった」と言っていたくらいです。

本当にそれはその通りで、本を読みだすと誰も動かないので、わが家では読書はけっこう煙たがられてます。

でも面白いですもんねぇ。書く方も、この苦しくて楽しい快感を味わってしまったので、まだまだやりたいです。

ナマケモノ人生はやめられません。





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# by sanahefuji | 2018-06-20 13:04 | | Comments(0)

マッチは疲れていた

昨日は父の日でしたが、五島ではトライアスロンの大会「バラモンキング」が開催されたので、午後からはワタクシも夫もボランティアなどで、けっこうクタクタ。

走ったわけでもないんだけど。

2年前に、この大会にマッチが来た、と言って、ここにも書いたのですが、なんと今年も来ていたんですよ。

ワタクシはエイドステーションでジュースを渡したりするボランティアをやっていたので、2年前よりもかなり至近距離でマッチに遭遇しました。そのエイドステーションには市役所から配布されたバナナとかオレンジの他に「いくり」と呼ばれるスモモのような果物を地元のオジサンが持って来ていたので、それを勧めたら受け取って食べたりしてました。

なんて、何か動物園の動物みたいに観察されてしまって、芸能人ってタイヘンですな。

しかし、2年前に比べると、心なしか疲れているような感じだよねぇ、などと隣にいるハルさんと語り合ったものでした。

ジャニーズがいろいろ問題あって心労があるんだろうか、などと余計な心配をされたり、やはり芸能人というのはタイヘンですな。

その点、一般人というのは気楽で良いものです。


昨日の父の日は、とくに何もしなかったけれど、わが家の恒例のメッセージカードをハナが家にいなくなったので、アサが作ってくれるようになりました。
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芸能人もタイヘンですが、とーちゃんもとってもタイヘンです。

世のおとーさんたち、一日遅れですが、いつもお疲れさまです。

世のためヒトのために働いて下さって、本当にありがとうございます。

これからもどうぞヨロシク。



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# by sanahefuji | 2018-06-18 14:00 | 催し物等 | Comments(0)

光を求めて

わが家の畑の小麦が粉になって最初の「ふくれもち」。
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半端に余った生地と餡子で味見用のを作ったので、開店前に頂きました。もちろん美味しかったですよ。
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ワタクシが五島に来て最初の2年間、農林公社というところで農業研修をした、と前にも書きましたが、その時に5月から6月にかけて、公社が麦刈りの委託を受けて、あちらこちらの麦刈りに行くのですが、その時に麦を刈った農家の方が自分で作った、この「ふくれもち」(その地域では小麦団子と呼んでいましたが)を持って来て下さいまして、その美味しさに感動した、ということがありました。

その時にその方が仰ったことには、農林61号という昔の小麦の品種の方が現在の主力品種であるチクゴイズミよりも「うまか」とのことだったので、ワタクシはその「うまか」団子(ふくれもち)のことをずっと思い続けてきたのです。なので、こうしてやっと農林61号を育てて、あの時食べたような味の「ふくれもち」を作ることが出来たことが嬉しくてたまらないのです。

本当にこういうのって単なる自己満足なのですが、充実感はかなりのものです。

作物の生命力が宿る食材は、ワタクシには光っているように見えるのですが、食べ物というのは売った金額などにすると、途端にただのちっぽけな数字になってしまいます。実にもったいないことです。

そのようにして豊かなものが、ちっぽけな数字にしか表せない世界になって、光がどんどん失われていったのだな、と思います。何度も言いますが、それは実にもったいないことです。

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わが家のミニトマトはまだ花が咲いているところですが、売れ残ってしまった、というミニトマトを頂いたので昨日の「かたしのお昼ごはん」に使わせてもらいました。色鮮やかな食材、キレイ。
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白地に青い花模様のお皿(これもどなたかに頂いたもの)に乗せたブルーベリーのケーキもキレイ。

さて、昨日の「かたしのお昼ごはん」は、
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・鯖の竜田揚げ
・コンニャク、ゴボウ、ニンジン、チクワのキンピラ
・サツマイモのサラダ&ミニトマト
・ゆで卵と手羽中の煮物
・カボチャ、ニンジン、インゲン、キャベツの温野菜
・卵焼き
・ズッキーニとタマネギの味噌汁
・カマド炊きごはん
・ブルーベリーケーキ

でした。

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盛り付け例。

わが家の食材、頂いた食材、買ったもの(今頃は立派な鯖が安くて美味しいですよ!)、いろいろ取り混ぜて「かたしのお昼ごはん」の出来上がり。

見た目は平凡ですが、食べると力が湧いてくる、光あふれる、そんな「かたしのお昼ごはん」です。














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# by sanahefuji | 2018-06-17 08:17 | 「かたし」のお昼ごはん | Comments(0)
今週は何か別のものにしようかと思っていたのですが、やっぱりもう一度シンプルなブルーベリーケーキにしました。

小麦粉、卵、ブルーベリー、と「うとん山農場」産が揃ったわけだし、何より自分が食べたかったので。
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ここにある通り、後は「よつばバター」と坂本製油さんの「しらしめ油」、それに、きび砂糖というのが材料です。

なかなか良い材料だとワタクシは思いますが、出来あがったお菓子はホントに素朴で、なんというか、どうってことない普通のケーキなんです。
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でも、その(材料の)一部始終を見ているワタクシにとっては、よしよし立派なお菓子になって!

と嬉しく、そして、食べるのも嬉しく、ひそかにシアワセを感じるのでした。

しかし、早生のブルーベリーはあまりなくて、晩生が熟すには、まだ時間がかかりそうなので、来週はブルーベリーは使えないかもしれません。

何にしようか思案中。

ではでは、また明日の「木ノ口かたし」もどうぞよろしくお願いいたします。


追記

「うとん山農場」のブルーベリーケーキ、積み重ねたらますます嬉しくなりました。誰も知らなくてもワタクシだけは君たちのことをずっと見ていたからなぁ。
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それから濱崎さんのカボチャ&ズッキーニが来ましたよ。
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早速、味見がてら晩ごはんに頂いてみましたら、ホクホクして美味しかったですよ。
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濱崎さんのズッキーニは特大サイズです。200円。

それから、竹の師匠のところから竹カゴも持って来ました。
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これらは「礒カゴ」なので、底の目が通常よりも詰まっているそうで、牡蠣打ちをした時に潮で洗っても落ちないようになっているんだとか。礒に行く方にはおススメです。もちろん、その他の用途でも。

ではでは、今度こそ、また明日。


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# by sanahefuji | 2018-06-15 12:11 | 「かたし」のこと・商品について | Comments(0)

イモを植えた

小麦を刈り取った後の畑に今日、3列だけサツマイモを植えました。
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毎年のようにイモを植えた日のことを記録していたように思うのですが、今年は早いんじゃないかな。

たったの3列で、1年分のサツマイモがとれます。去年のイモがまだあるんです。

去年のイモは段ボール箱に入れて、「木ノ口かたし」の二階の屋根裏部屋に置いておいたら、ちょうど良い保存場所だったらしく、キレイなまま、今も残っております。

なので、今日はそのイモを消費するために野菜のかき揚げを作りました。うどんは五島うどんじゃなくて、讃岐うどんと書いてあったなぁ。でも製造場所は福岡って書いてあったけど。
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サツマイモ、ニンジン、ニンジンの葉っぱ、タマネギ、衣の小麦粉、卵、それにネギ、シソなどなど、本日は自給率高し。

農業部門は、まだまだ貧弱極まりないのですが、こうして食べられるものが増えていくと嬉しくて、ああもしたいこうもしたいと欲が出ます。しかし、あまりの作業の膨大さに、考えると目まいがしそうになるので、深くは考えないようにしています。

そして出来るところをやる、という感じで進めるしかないのです、今のところ。

イモの横がガラ空き過ぎなので、出来れば大豆でも蒔きたいという希望もありますが、さて、どうなることやら。

タイムリミットは7月15日とのこと。

出来るかな?


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# by sanahefuji | 2018-06-14 22:56 | 「うとん山農場」のこと | Comments(0)

名前はゴン太

「うとん山農場」の新入り、名前はゴン太になりました。
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先輩の正吉とも仲良くなり、
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だんだん子猫との距離も近くなっていき、
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すっかり「うとん山農場」の仲間になりました。

農場では、またまた子猫も生まれています。
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この真ん中の、変わった配色じゃないですか?能面でこういうの、ありませんでしたっけ?

半野生のお母さん猫が産んだので、まだなついていません。それでコータローが毎日行って、手なずけようとしています。野生のままだとヒヨコを襲ったりすることもあるので農場の仲間たちになってもらわねばなりません。あ、でも欲しいヒトがいたら、どうぞ!

チャボに温めさせていた卵からピヨピヨも生まれ、農場の仲間たちが増えて賑やかです。
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まだまだ先のことと思っていた、中学生の職場体験がもうすぐだというのに、まだ掃除もしてないし、正吉の散髪もしてないし、コマッタな。
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ボロ雑巾ぶりがスゴイです。

その職場体験に来る中学生は、2日間は「うとん山農場」に来て、あと1日は犬のトリマーさんのところに行くらしいので、その子に刈ってもらったらいいんじゃないか、なんて・・・。暑くなる前に刈ってやらねば!

本当に今は、どこもかしこも草刈りが終わらないし、田んぼや畑の草取りも終わらないし、で、間引きもせずにほったらかしにしてしまったニンジンが、意外と食べられそうなので採ってきてインゲンと煮て食べてみたら、美味しかったです。
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あっちもこっちも手間がかかることばかりですが、いろんな生き物がいると、人間だけの世界に閉じこもらずにすむので、精神衛生上は非常にヨロシイことです。

というわけで(どういうわけだか)、「うとん山農場」の新入りを、どうぞよろしくお願いします。





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# by sanahefuji | 2018-06-13 21:37 | 「うとん山農場」のこと | Comments(0)

新しい「ごはん屋」さん

今日は午前中せっせと畑の草取りをして、富江の精米所に小麦粉を取りに行ってきました。

富江の精米所に行く時は「ごはん屋」さんに寄って昼ごはんを食べる、というのがワタクシの大きな楽しみであります。

前にも書いたことがありますが、この「ごはん屋」さんを経営されているお二人が前の「かたし」にお客さまとしてやって来て、その頃ワタクシたちが売り物の餅を焼いたり、家でオムスビだけを作って持ってきているような貧しい昼ごはんを食べているのを憐れんで(?)、ちゃっちゃっちゃっと、ありあわせのもので素晴らしいお昼ごはんを作って下さったのが、そもそもの「かたしのお昼ごはん」の始まりであったのです。

お二人が来て下さるようになってからの「かたしのお昼ごはん」はタイヘンな充実ぶりで、お二人がいた3年の間に本当にいろいろなヒトビトと食卓を囲んだものでした。ワタクシにとっては毎週「お母さんのごはん」を食べられる夢のような時間であった、と言うことができます。

そして、その3年間があったおかげで、今もこうして「お母さんのごはん」を食べるワタクシの楽しみも続いているわけなのです。ありがたやありがたや。

その「ごはん屋」さんですが、場所が変わったのです。前は県道沿いにあったのですが、その建物が道路の拡張工事に伴って解体されたので、別の場所に新装開店して、既に数か月たちます。

今年の3月、あれはハナがまだ五島にいて、もうすぐ四国に行く、という時期でしたが、「ごはん屋」さんのお二人が、前の「かたし」の仲間たちを招いて新しいお店のお披露目をして下さいました。

お店が引っ越すからといって、ワタクシは何か手伝ったわけでもなく、前の場所の時にもそんなに頻繁には行けなかったにも関わらず、それはそれは豪勢なご馳走でもてなしで下さって、もう本当にありがたく、また嬉しくて「かたし」のご縁に感謝することしきり、でありました。

そうそう、その場所なんですが、福江方面から富江に向かって県道をずーっと走って行くと、点滅信号にぶつかります。そこを左に曲がってけっこうすぐ、です。

実に大雑把で、いい加減な説明でスミマセン。でもワタクシは、それを忘れて毎回必ず通り過ぎてしまうのです。そして引き返す度に本当に点滅信号からは近かったのだな、と毎回思うのです。ホントに方向音痴で困ります。
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未だに一発で来られたことがないのです。点滅信号を曲がったら、そんなに走らない、ということを覚えておいて下さい。そうでないとワタクシのように通り過ぎてしまいます。そうそう、通り過ぎてしまうのは、道沿いの割と大きな建物の後ろに隠れているので見えにくい、ということもあります。なので、ネットで検索して正しい場所を確認して下され。不親切でスミマセンが、とにかく点滅信号からそんなに離れてない、ということですよ!

11時30分より営業しておりますので、今日は12時前に行って「黒酢酢豚定食」を頂きました。
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この酢豚の豚肉は、塊肉ではなくて、薄い肉をくるくるくる、と巻いたものを揚げている、という丁寧な仕事ぶりで、ワタシャ歯ぁが弱くて固いもんは食べれんのよね、というような方でも大丈夫なくらいの柔らか食感です。そういうところにも母の愛を感じますな。

美味しくお昼ごはんを頂き、コーヒーをハルさんの器で飲みつつお二人と現況についてのお喋りもして、思い出話もして、腹心(はらこころ)共に(そういう言葉はない)満たされ、そして、わが畑の小麦たちが立派に粉になったのを迎えに行って戻ってきたのでありました。
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とりあえず10キロ分粉にしてもらいました。この晴れ姿、誇らしげでしょう。隣の箱に入っているのは、菜種の種が混ざってしまっていて、「ふるい」にかける必要があるので、別によけている分です。早くふるってやらねば、と置いていますが、なかなか取りかかれません。

それはともかく早速食べてみたかったので、今日はこの粉でお好み焼きを作ってみました。

もちろん、特別に美味しかったですよ。

でも、家族の他の者たちは「いつもと変わらない」「買った小麦粉と同じ」などとぬかしおって、まるでありがたみも感動もないのです。

まぁそういうもんですわな。

しかし、今日は昼も晩も最高に美味しいごはんでシアワセでした。








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# by sanahefuji | 2018-06-12 22:01 | 食べ物 | Comments(0)

良いですな~山本周五郎

今日は雨が降っています。

昨日は中学生の陸上の中総体で、なんとか一日もったのでヨカッタです。5月末にバレー部として中総体に出場したばかりですが、今度は陸上選手として出場する中学生2人のために、昨日は早起きして弁当を作りました。

しかし、午後から競技を見に行こうと思っていたら、雨の心配から繰り上げでどんどん競技をしていったらしく、予定よりもかなり早く進んでいて、コータローが昼寝から起きずにモタモタしている間に大会は終わってしまっていたのでした。残念。

わが家の子供たちが通う中学校は、前にも書いたように全員バレー部で、陸上部などはないにもかかわらず、陸上で入賞する子もいて、なかなかスゴイのです。

小さな学校は、なんだかんだやらないといけなくてその時は大変ですが、やってて損はない、というのがワタクシの実感であり、また卒業した子供の実感でもあります。

ずーっと前のことですが、ワタクシがこちらに来たばかりのころ、その当時は福江市の農林公社というところで2年間の農業研修をしたのですが、その時に島外の事例で見に行きたいところがあれば、一度行ってきていい、という、ありがたい制度がありました。

それでワタクシは、熊本の蘇陽町(今は合併して山都町になっているとのこと)というところがブルーベリーの産地だったので、それを見に行って、その後、大分県の安心院町にグリーンツーリズムについて見に行ってきました。

その時、長女のハナが2歳で、一緒に連れて行き、旅をしたのも楽しい思い出です。

安心院町では農村民泊を経験したのですが、その時に泊まった宿は、人気ナンバーワンの農家の宿で、リピーターが常に絶えないおうちでした。そこのおかみさんが言うには、農家の嫁というのは、農作業のみならず、家に大勢の人がやって来る機会が今よりもずっと多くて、その度に全員分の食事の支度もしなければならないし、日々の作業をしながらのその大仕事で、それはそれはもうホントに大変だった、とのこと。

その暮らしを何十年と続けて来た後で、グリーンツーリズムとの出会いがあったわけですが、その経験が「ホントに全部役に立ってるんですよ!」と生き生きとして語っていらっしゃったのが印象的でありました。

出てくる食事はどれも美味しく、もてなしも自然で、こちらが気を使わずにすみ、実に居心地の良い宿で、リピーターが多いというのも納得しました。

しかしその「さりげないけれど充実したおもてなし」というのは、熟練した暮らしの技がなければ出来ない、ということは、ワタクシ自身がかつて民泊の受け入れなどをやったことがあるので、よく分かります。ワタクシのような未熟な主婦は、民泊受け入れでは、もう四苦八苦し通しだった、と記憶しております。

安心院町の農村民泊で人気ナンバーワンのお宿のおかみさんは、その過酷とも言える農家の嫁の経験があるからこそ、さりげなく、軽々と、実に高度なことができるんだなぁ、と思うのです。

ワタクシ自身、正真正銘の田舎者なので、安心院町の取り組みには勇気づけられたし、田舎の底力が発揮されれば、こんなにスゴイということが分かった良い研修でした。

今は昔と違って、田舎も便利になって、車もあるし、パソコンもスマホもあるけれど、それでもなお、田舎で育まれる、目には見えない力が子供たちの中に蓄積されているハズだと、ワタクシは思うのです。

ガンバロウ、田舎者!

昨日は思いがけず、中総体の応援に行こうと思っていた時間がポッカリ空いてしまったので、久しぶりにじっくり読書。
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いいですな~山本周五郎。江戸は今は東京で大都会ですが、江戸の世界は、田舎の感覚そのままで、なんだか安心します。

人間って、時代が変わってもそうそう変わるもんでもないんだな、とも思ったことでした。












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# by sanahefuji | 2018-06-11 09:24 | 雑記 | Comments(0)
季節はどんどん進みます。

バラのピエールさんも、最後の花となりました。
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オバサンになってもバァになっても、女のヒトというのは、この花のごとき乙女の心を隠し持っている、と思うワタクシです。

今に始まったことではないかもしれませんが、女のヒトというのは、年と共にメチャクチャ強くなり過ぎる傾向があり、キツかったりコワかったりすることもありますが、それでもきっと、このような乙女心を隠し持っているに違いないのです。

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傍らにこんな優しい色のバラがあると、そのような乙女心が潤う気がします。また来年もどうぞよろしくピエールさん。

いつの間にか、ドクダミも花が少なくなって、こちらも終わり頃です。
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ドクダミも可愛いですね。バラとはまた違う魅力で。

今日の「ふくれもち」、やっぱり地粉の実力は、このような郷土の食べ物に発揮されるノダ、ということが分かりました。
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今までは熊本産の市販の小麦粉を使っていましたが、先日精米所で頂いた小麦粉にしたら、やっぱり少し味が変わりました。

今日、その精米所から連絡があり、わが家の小麦が粉になったそうなので、来週からは、それを使うことが出来ます。今から実に楽しみです。

ワタクシたちが、この地域に来たばかりの頃に、昔の田植えのお祝いの宴「さなぶり」のご馳走を、地元の料理上手な方に再現してもらったことがありました。

その時に、田植えの頃は、ちょうど小麦の収穫が終わって粉が取れている時期なので、その粉を使って「ふくれもち」を作って田植えのヒトビトに振舞うのがならわしであった、と聞きました。

本当にちょうど、そういう季節なんだなぁ、と納得しました。

他にいろいろな食べ物がない時代の「ふくれもち」、採れたばかりの小麦粉で作った「ふくれもち」、田植えでくたびれた時に食べる「ふくれもち」、それはどんなにか美味しかったことでしょう。

小麦を栽培して、出来れば餡も手作りなんかして、その当時の「ふくれもち」の味を再現できたとしても、その状況というのは、もう時代が違うので再現はできません。巷には、もっと美味しそうなお菓子がいくらでもあり、田植えは機械でできるのですから。

なので、昔の「ふくれもち」の美味しさは、本当には再現できないのですが、粉の美味しさは実感できます。

小麦も、また来年も収穫できるといいなぁ、と思います。

さて、今日の「かたしのお昼ごはん」は、
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・ブリの炒め南蛮
・アオサとタケノコの天ぷら
・インゲン・ハンペン・チクワ・タケノコの煮物
・卵焼き
・キュウリのワサビ漬け
・キャベツのサラダ
・ツルムラサキとタマネギとインゲンと豆腐の味噌汁
・カマド炊きごはん
・ブルーベリーケーキ

でした。

今日はインゲンとタケノコとミニトマトを頂きまして、それらがとっても美味でした。

アオサも、前に頂いたものを冷凍しておいたのですが、これもまた香りがよくて美味でした。

身の周りには美味しいものがいっぱいで、それらを惜しげもなく下さるヒトビトがいる、ということもありがたいことです。

そしてツルムラサキは、わが貧弱家庭菜園での初収穫。出遅れましたがボチボチがんばりましょう。

廻る季節も、繰り返される1週間も、「木ノ口かたし」の1日も、どれも似ているようで全く違う時間、「一期一会」という言葉が思い浮かびます。

今、遠くでホトトギスの声がしている、こんな夜、こんな日も、たった一度の今日の日、なのですね。

本当に今日も、ありがとうございました。











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# by sanahefuji | 2018-06-09 23:06 | 「かたし」のお昼ごはん | Comments(0)

ブルーベリーのケーキ

ブルーベリーケーキ、作ってみたんですけど、なんかこのフワフワの生地にブルーベリーが合ってないような・・・。
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前のブルーベリーマフィンの方がワタクシとしては好きな食感かなぁ、と思いました。でもまぁ、このシンプルなケーキは卵をたくさん消費するので、春先の卵だらけの日々には、こちらのケーキの方が都合がよかったのですな。

しかし、だんだん卵も春のようには多くなくなってきたので、またブルーベリーマフィンの方に戻しても良いかも、と思ったりしております。そのうち、わが家の小麦粉も使えると思うので、「うとん山農場のお菓子」として完成していくのが楽しみです。

ま、気長にやりましょう。

ではでは、明日の「木ノ口かたし」もどうぞよろしくお願いいたします。

今日こそは、早く寝る!

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# by sanahefuji | 2018-06-08 20:56 | 「かたし」のこと・商品について | Comments(0)
雨降って地固まる、と言いますが、今はどこもかしこも、雨降って草伸びる、という季節です。秋までそんな感じで農場は草との戦いであります。

ワタクシは、ようやく少しずつブルーベリー畑の草刈りに着手しておりますが、既にピヨピヨひよどりが飛び回っていて、焦りを感じている今日この頃。

しかし、まだ早生の実は食べられていませんでした。ホッ。
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今週は初のブルーベリーケーキを作ろうと思います。小麦は昨日、精米所に持って行ったら、まだ乾燥が足りなくて粉に出来ませんでした。がしかし、その精米所の方が作っている小麦の小麦粉を頂いたので、その小麦粉を使ってブルーベリーケーキにしてみますね。

梅は、4キロを梅酒、22キロを梅ジュース、3キロを梅干しにしたのですが、あともう少しあったので、これは梅干しにしましょう。梅仕事も一段落です。

ブルーベリーもたくさん実っているので、今年こそはもっと手をかけてやりたい、と思っております。実験的に「摘み採り園」的なことも出来ないかなぁ、と思ったり。実ったものをムダにしないようガンバリマス。

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コータローの石器ブームも、まだ続いておりますよ。









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# by sanahefuji | 2018-06-07 18:26 | 「うとん山農場」のこと | Comments(0)

半分、青い。つまらない

どうでもいい話なのですが、ワタクシはNHKの朝ドラをあんまり見ません。集中力がないのだと思います。途中でどうでもよくなってしまうのです。

しかしながら、ワタクシが学生の頃、農家にアルバイトなんかで行くと、農家は必ず毎日「朝ドラ」を見ていた、という記憶があり、わが家も農家らしくあるためには「朝ドラ」を見なければ、と思ったりしたこともあったのですが(ホントか?)、やっぱり続かなくて。

しかし、いくつかは最後まで見たものもあります。順番が曖昧ですが、「マッサン」の時は中島みゆきの「麦の唄」が聞きたいから見ていたし、「ゲゲゲの女房」は昔からの鬼太郎ファンとしては、やっぱり見なければ!と思ったし、あ、そうだ「あまちゃん」も見たかな、と。あれは音楽がヨカッタですね。それくらいです。

後は見てないのですが、今回の「半分、青い。」は何故か夫が見ていて、テレビがついているので目に入ってくるのですが、なんかつまんないなぁ、とワタクシは思ってしまって、こんなところに書いてしまうのです。

せっかく見ているのに、そういうことを言うのは悪いなぁ、と思うので言わないのですが、何だコレは、とイライラしたりする。

だいたいにおいてワタクシは、家族が見ているテレビがつまらないと文句を言って、家族にイヤな顔をされる、ということを繰り返してきたので、もう言うのはやめて、しかしガマンするのも体に悪いのでブログに書くことにしたらどうかなぁ、と思ったわけです。

あ、でも、読んでいる方々がイヤな気分になったらスミマセン。聞き(読み)流して下さい。





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# by sanahefuji | 2018-06-06 23:15 | 雑記 | Comments(0)
とある目的があって、子供が通う中学校に卒業アルバムを見せてもらいに行きました。

1966年(昭和40年)度から昨年2017年(平成29年)度までの卒業アルバムです。
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予想以上に面白く、また心を動かされるものでした。

あまり時間をかけて見ることもできないので、ごく短時間で一気に見たのですが、この50年くらいの間に日本が激変した様子が、この地域の学校の卒業アルバムからも見てとれます。

昔の校舎の写真。
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ワタクシ自身が通った小学校は、ワタクシが小学1年生の途中に校舎の工事が始まり、小学2年生の時には新しい鉄筋コンクリートの校舎に変わったので、木造校舎で授業を受けた最後の世代でありました。なので、この校舎の感じ、すごく分かります。

しかしながら、その新しかった校舎も、その後10数年しか使われることなく閉校となり、今では薄汚れたまま放置されている、というのは、この春の旅の話に書いた通りです。

そして中学校も、その何年か後に閉校となり、灰色の墓石のごとく佇んでいるのが悲しい風景です。それは、ワタクシの故郷の話。

なので今、この地域に学校がある、ということが、どんなにありがたく貴重なことなのか、ということをワタクシは多くのヒトビトに、どうにかして伝えたい、と思っています。

子供の人数が少なくなってくると、子供がたくさんいる学校のようには出来ないことも多々あり、選択肢が少なくなることもあれば、逆に、親も子もナントカ係とか役とか、やることが増えてもきます。なので、いろいろ負担になって親子ともども愚痴や不満も出てきます。

それも分かるし、仕方のないことです。

それでもなおワタクシは、学校が地域に存在することのありがたさ、には替えられないように思います。

ワタクシ自身は、小学校はずっと複式学級で、中学校では部活は女子は庭球部か卓球部しかなかったし、田舎っていうのは、まぁとにかく駅伝大会とかマラソン大会とかでやたら走らされるし、で、運動が苦手なワタクシは本当に苦痛だったのですが、そうでもしなければワタクシは運動を何もしなかったかもなぁ、と思うと、いろいろやらされる小さな学校ってのは実にありがたかった、と今になって思うのです。

そして、小学校の時も中学校の時も、その小さな世界の中で、好き勝手なことを言いつつも素朴に楽しかった、と思えるのは、それはやっぱり学校を取り巻く「地域社会」が生きていたからだと思うのです。

小さな学校と地域社会、それは日本全国、もうどこも風前の灯なのかもしれません。

それでもワタクシは諦めずに出来ることをしていきたいと思います。

1972年の卒業文集にあった、学級の子供たちが掲げた目標。その時代の子供たちの顔がすごく良くて、それと併せて見ると、今だったら少々クサイと思われるようなこういう文章がすんなり入ってきました。
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この地域に縁もゆかりもなかったワタクシですら、ここで育ったヒトビトの卒業アルバムに感動して、なんだか泣けました。

自分の子供たちが、その方々の後輩になることを嬉しく思います。











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# by sanahefuji | 2018-06-05 16:28 | 五島のこと | Comments(0)

梅雨の晴れ間

九州北部は梅雨に入りましたが今日は、ジメジメ天気に突入する前の貴重な晴れの一日でした。

それで、金曜日に刈って地干ししておいた小麦を脱穀したり、カーテンを3枚、コタツ布団(家の分と「木ノ口かたし」の分)2組を洗濯して乾かしたりして、本当にスッキリいい気分。

夕方、家に帰って来たら、コータローは、とーちゃんのソフトボールの練習について行っていて家にはいませんでしたが、こんな置手紙が!
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こんなのを見ると、あっという間に過ぎ去る子供との時間を大事にしよう、と思いますね。

梅雨時の今日の晴れ間のような、貴重な時間です。



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# by sanahefuji | 2018-06-04 23:20 | 家族のこと | Comments(0)

いろいろ変わってきた

最近にわかにワタクシの人生は忙しくなってきました。

何故ならば、「これをやらなければ死んでも死にきれない」ということが、明確になってきたからです。今まではボンヤリとした輪郭だけしか見えてなかったことが急に、というか、ここ2年くらいの間に段々ハッキリしてきて、つい数日前、確信した、という感じです。

そうなると、今やらなければならないことも明確になってきて、ボヤボヤしている場合じゃない!という気持ちになるので、なんだかとっても忙しくなってきました。

それが何か、というのは、そういうふうに確信するに至る理由が今は公表できないので、言えないのですが、そのうち書ける時も来るかもしれません。

今ワタクシは45歳、そういうことが明確になったのが早いのか遅いのかは分かりませんが、普通に考えたらまだ死なないと思うので、今分かっておいてヨカッタ、と、ちょっとホッとしていたりもします。いや、自分が明日死なないとは誰も言えないことではあるのですが。


5月の31日は母の命日でした。ワタクシは母よりも既に年上になってしまっていて、アレマ母ちゃん、ワタシャ3つもお姉さんになってしもうたにぃ、あんまりしっかりしちょらんなぁ、と心の中で話しかけたことでした。

本当に物事はゆっくりとしか進みませんが、少しずついろいろなことが分かってくるのは嬉しいことですね。


さてさて昨日の「木ノ口かたし」の台所の風景。
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梅雨に入ったけれど、まだ湿気の少ないカラリと晴れた一日で、窓から見える緑が美しいなぁ、と思って。

そして「かたしのお昼ごはん」は、
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・酢鶏
・ごぼうサラダ
・スタッフドエッグ
・卵焼き
・キュウリとワカメの和えもの
・タマネギとキャベツと薄揚げの味噌汁
・カマド炊きごはん
・桑の実&レモンピールのココアケーキ

でした。

昨日は夜の部もあったので、やっぱり長い長い一日でしたが、「肉まん」の準備がなくなった分、時間に余裕があって開店したので、スムーズでした。

「木ノ口かたし 夜の部」があると、とにかく洗い物がわんさか、なのですが、それがすごく楽しくなってきたりして、一見なんでもないことにも小さなヨロコビを感じられるのです。

決して平坦でも短くもなかった道のりですが、こんなふうになるんだなぁ、と。

茶碗洗い、大嫌いだったんですけど、ホント、変わるんだなぁ、と。







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# by sanahefuji | 2018-06-03 23:40 | 「かたし」のお昼ごはん | Comments(0)

麦刈り終了

今週まで桑の実はありました。先週とは少し趣を変えて、ココア味でしかも、ほんのちょっぴり残ったレモンピールも入れたので、殆ど桑の実の存在感はないケーキになってしまいましたが、まぁいいや。
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味見を兼ねて、おやつタイム。
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もうすぐコータローが学校から帰ってくるので、セッティング。昨年のサトの夏休みの作品「ニワトリ&目玉焼きのランチョンマット」をたまには使ってやらないと、と思いまして。

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帰ってきました。

中学生は忙しく、学校から帰ってくる時間が遅いので、一人でいつもヒマ人能天気時代を満喫しているコータローであります。保育園の時の方が家に帰ってくる時間が遅かったので、小学一年生というのは本当にノンキな時代ですな。


さてさて、今日はカラリと晴れた絶好の麦刈り日和であったので、小麦を刈りました。

この小麦の種を蒔く準備をしている時に、「機械で刈れるようにすること」という目標を立てたワタクシでありましたが、それは何故かと言いますと、草の背丈が麦よりも高くなってしまうような草だらけの畑にしたり、麦の背丈が全然伸びないような貧弱な状態にしてしまったら、機械で刈ることが出来ず、鎌で刈る羽目になってしまい、それはもう本当に嫌だ、と思ったからなのです。

果たして、この度は機械で刈ることができまして、メデタシメデタシです。
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たったの4畝(4a)の畑ですから、あっという間に終わりました。
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脱穀して製粉して、いよいよ「ふくれもち」じゃ「肉まんじゃ」「お菓子じゃ」なんじゃ、というところまであと少しです。

「木ノ口かたし」に登場するのは、いつになるでしょうか。

このように麦刈りは一瞬で終わってしまいましたが、寒い冬の日のことを思い出して、感慨深いものがありましたので、これがまた粉を使っていろいろ作る時は、きっと感動するだろうなぁ、と思います。

かなり低い目標でしたが、達成できると嬉しいものですね。うん、目標は低くしておくに限る!と思ったことでした。


ではでは、明日の「木ノ口かたし」も、どうぞよろしくお願いいたします。



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# by sanahefuji | 2018-06-01 16:23 | 「かたし」のこと・商品について | Comments(0)

先週は「カツ」でした

早いもので、明日はもう金曜日。土曜日開店「木ノ口かたし」の準備の日です。

肉まんが先週で終わりだったので、今週からは早朝の開店準備が少し楽になります。

その肉まん最終日だった先週の土曜日は、金曜日に夜の部が入っていたことから、片付けなどが朝にずれ込んだまま昼ごはん時になり、その片付けの遅れがとうとう閉店時間を過ぎても取り戻せなかった「木ノ口かたし」でありました。

しかしながら、これは実に良いことなのです。

何故ならば、店にヒトが来なければヒマなので、閉店する頃には台所もスッキリと片付いて、流しなんかピカピカにしてしまえるわけなのですが、それが出来なかったということは、ヒトビトが訪れて下さって、閉店時間を過ぎてもお茶を飲んだり、話し込んだりしていた、ということなのですから。

売れるものは売れて、適度に忙しく、適度にヒマで、顔を見せて下さった方とゆっくりお話が出来る、というのが、ちょうど良い「木ノ口かたし」であります。

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洗い終わった「夜の部」の焼酎グラスに光が差していたり、

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ハルさんの犬たちと薔薇や、

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砂糖細工のような薔薇なんかが、あ、キレイだなーと思う一瞬がある、土曜日開店「木ノ口かたし」の一日は、なかなか良い一日でした。

さて、そんなこの間の「かたしのお昼ごはん」は、
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・豆腐ハンバーグ&おろしポン酢または照り焼きソース
・ササミカツ&アスパラフライ
・ニンジンの梅干し和え
・新玉ねぎのスライス
・卵焼き
・新玉ねぎとニンジンとキャベツと薄揚げの味噌汁
・カマド炊きごはん
・桑の実ケーキ

でした。

翌日にアサたちの中総体が控えていたので「カツ」だったのでした。

結果は前に記した通りですが、子供たちの成長が目に見えて、その姿に感動もしたし(自分の子供でなくても、「え、あの子がこんなに上手くなってる!」とか思って)、親のワタクシたちも随分と良い経験をさせてもらったなぁ、と思います。

いろいろと、ありがたいことです。







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# by sanahefuji | 2018-05-31 18:05 | 「かたし」のお昼ごはん | Comments(0)

いろいろ実ってきた

まずは、もうすぐ刈り取りの小麦、いい色になってきました。
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それから梅、今年は農場の梅がやっと使えそうなものになってきました。今までは、実った途端に病気っぽく黒くなってしまって使えなかったのです。
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脚立を持って行かなかったので、手の届く範囲だけ採ってきました。
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梅酒や梅ジュースにしようと思います。

そしてブルーベリー、一昨年の冬に相当にバッサリと剪定してしまったので、おそらく昨年はそのせいで実が少なかったものと思われますが、今年は回復して、びっしりと実をつけてくれています。
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色づいて大粒になるのは、まだまだこれからですが、

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この淡い色の時もキレイです。

早生の木の実が色づき始めていたのを、ほんのちょっぴりと「ふくれもち」の葉っぱ、今週の土曜日用に確保してきました。
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田植えも、これから第2弾、第3弾と続いていき、田吾作部会や田んぼの会の田植え、職場体験などなどと続き、植物の生命力溢れる季節らしく農場も活気が出てきます。

そうそう、「うとん山農場」に新しい仲間も加わりました。
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この子です。名前はまだない、のですが。早くつけてやらなくては。

長年、心優しく賢い番犬として働いてくれていた「レブ」が2月に死んでしまい、落ち着きのない「正吉」だけでは心もとないので、新しい番犬を探していたところ、毎週たまごの配達に伺うお宅で、ちょうど子犬が生まれていたので、もらうことになったのでした。

一昨日の夕方に来たばかりで、まだ猫たちには警戒されていますが、そのうち仲良くなることでしょう。

レブのような立派な番犬になって欲しいものです。



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# by sanahefuji | 2018-05-30 13:44 | 「うとん山農場」のこと | Comments(0)

ここは五島列島福江島 「かたし」とは椿の古い呼び名です。Iターンで新規就農した私達が週に一度だけやっている直売所「かたし」での出来事、農家暮らしの日常などなど。日本の端っこで繰り広げられる人生劇場を綴っていきます。


by sanahefuji