電気自動車とSEKAI NO OWARI

電気自動車が来てまだ1週間もたっていませんが、車が変わると生活が少し変わります。

ガソリン車の時と一番変わったことは、仕事が終わって家に帰ってきたら「車の充電をする」ということです。そう、まるで携帯電話のように。
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これが充電風景です。専用の差し込み口を取り付けてもらいますが、ありがたいことにこの工事費用もかからなかったのです。そして、少し心配だからアンペア数をこれまでの30アンペアから40アンペアに変えようか、と話していたのですが、これが工事の方にどうも伝わっていなかったらしく、今まで通り30アンペアのままでした。

なので車の充電中にトースターなどを使うとブレーカーが落ちる(でもテレビや電灯などアチコチつけても大丈夫です)、ということが分かり、同時にアレコレ使わないようにしました。あるいは家の者の活動が終わってから充電を始める、という方法もあります。この車は電気の容量が低いタイプのものなので、充電時間は5時間くらいです。

冬になったら炬燵などもあるので、やっぱり40アンペアにするかもしれませんが、今のところは、節約する意味でもこのままで過ごすことにしました。何もいろんなものを同時に使う必要はないのだから。

まだ始まったばかりなので電気代がどれくらいかかるのか分からず、ちょっとドキドキです。

この電気自動車にしたことで、今までぼんやりとしか考えていなかった電気について、興味が湧いてきました。そして思ったのが、電気も食べ物と同じように、どこでどんなふうに作られているかが分かり、そして使うヒトがそれを選べるようになると良いのだな、ということです。

今はまだそんなふうに電力を選ぶということが出来ないけれど、そういうことが初めて自分の視野に入って来た、という感じが強くしました。

ドイツなどでは農家が電力を作って売っている、というのが特に珍しくもないことなのですから、日本にもそんな時代が来るはずです。

電力を選んで買うことが出来る、とか、農家が食べ物もエネルギーも作ることが出来る時代、ということです。

この福江島の大きさの単位くらいで、あちらこちらでやったら本当にいいと思うけどなぁ。

そんな夢もムクムク膨らみます。

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そして、これがスピードメーター。右の丸の中の数字が残りの走れる距離です。これはエアコンを入れるとガーッと減るので、もったいなくて時々しか入れません。ワタクシには仕組みがよく分からないことですが、青色の「Charge」という部分に針をもっていくように運転していると、蓄電されるらしく、その右の走行可能距離の数字が上がったりするんです。それが面白くて、なんとかそこで走れないか、といろいろ試してみたり。

この数字で表されるってのが主婦感覚には合うようです。しかし実際どれだけ得になっているのかは、定かでありませんが。

まぁしかし、ムダなエネルギーを使わないように工夫してみるってことはいいことですね。

そういうことも面白いのですが、新しい車になって最大に嬉しいことは、CDで音楽が聞けることです。継ぎ接ぎ車ではラジオしか聞けなかったのでね。

運転中もすごく静かなので、ゆっくりと聞くことが出来ます。

子供たちも嬉しくて、自分の好きなCDを持ち込むので、ワタクシは今まで家で子供たちが聞いていてもまるで耳に入ってなかった「SEKAI NO OWARI」などの曲も聞くようになりました。

最初はナンジャコリャ、と思ったけど、何回も聞いていると、なんだか若いヒトビトの感覚、というのが「なるほどなー」と思えてきて、若い時のこういう感じ、分かるかも、と思ったりしました。

ワタクシは本当に自分本位の母親なので、こうして子供たちが好んでいる音楽などにも耳を傾けてみる、ということが大事なのだな、ということも少し分かりました。

いろいろと良いことがあります、電気自動車です。

by sanahefuji | 2015-07-31 14:24 | 雑記 | Comments(0)

ここは五島列島福江島 「かたし」とは椿の古い呼び名です。Iターンで新規就農した私達が週に一度だけやっている直売所「かたし」での出来事、農家暮らしの日常などなど。日本の端っこで繰り広げられる人生劇場を綴っていきます。


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