お母さん業についての自由研究

暑中お見舞い申し上げます。

ニュースなどでは、連日のように猛暑日だの熱帯夜だのと聞きますけれど、ここ五島の「破れ家」のわが家の数少ない取り柄は、夏涼しいこと、であります。

昼間は涼しい風が入ってきますし、夜などは寒いくらいでワタクシは昨夜はとうとう毛布を引っ張り出しました。

最近の猛々しい夏と違って、五島の夏は一昔前の「正しい夏」といった感じで実に心地よいなぁ、と今のところは思っておりますが、昨年は途中から雨続きになったので、まだ分かりませんが。

とにかく五島はよいところです。そう言えば、今月の「ながさきたより」という市の広報誌と一緒に配られる冊子に、移住者からひとこと、みたいな感じでワタクシたち家族が載っておりますが、あれは五島市のホームページにもともとあったものをもとに文章だけ新しく作って転用しているのです(→五島市情報サイト 移住者の声 )。

その写真を撮った時期がまだ寒い時期だったので、8月号だというのに恰好が暑苦しいなぁ、季節感を損なうなぁ、などとワタクシなどは気になって、自分が編集者なら写真を差し替えさせるけどな、と思ったことでした。まぁしかし、そこまで誰も見てないか。

それにしても夏休み、「お母さん業」は大忙しですね。

「お母さんとは何か?」というのがワタクシにおそらく与えられた課題なのですが、他所のお母さんの様子を見るにつけ、自分の「お母さん力」の足りなさを思い知らされます。しかし時々、もう自分でできることも多い大きい子にそれはちょっとお世話し過ぎではないか?と思うこともあります。

ワタクシなどは家に子供がいると、とにかくいろんなことを全部やらせるのです。洗いものや洗濯物干し、掃除に片付け、食後にお茶を入れろ、とかなんとかかんとか。

もちろん小学生の子供たちが気持ちよく、しゃんしゃん動くわけがなくて、ダラダラいやいややることも多く、やらないこともしばしばで。

そうして思うことは、家のことをするのに、お母さん以外の者たちの、この「他人事」感や「やらされ」感は一体なんなんだ!?ということです。

自分が寝て起きて、ご飯を食べて安らいで、活動のための拠点となる家のことは、みんなが自分の事のはずなのに!

しかし、だからといってガミガミと言ったりネチネチと言うのでは効果なし、どころか喧嘩になったり、家の雰囲気が悪くなったりで、逆効果も甚だしい。

家のいろいろなことを家族全員が自分のこととして、やるように仕向けるのには、お母さんが一人で何もかもやってしまう以上の工夫と力量が必要なのであるな、ということにも気がつきました。

しかし、そういう「他人事」感から抜けると、今までつまらないと思っていた事に、身が入るようになり、それはいろんなことをする上で本当に役に立つと思うんだけどなぁ。

そんなわけで、ワタクシの「お母さん業についての自由研究」はまだ緒についたばかりですが、目標は「家事を主婦一人が背負い込まずに誰もが暮らしやすい家」にすることかな。

例えば夏に遠くにいる家族や親族が帰省すると、帰った後にその家の主婦はぐったり・・・というようなことを将来的に避けるためにも、です。

スローガンとしましては「いつまでも、あると思うな便利なお母さん」ですな。

昼下がりのわが家、ご近所からかわいいお客さんが来ています。
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夏休み、だなぁ。














by sanahefuji | 2015-08-05 14:51 | 家族のこと | Comments(0)

ここは五島列島福江島 「かたし」とは椿の古い呼び名です。Iターンで新規就農した私達が週に一度だけやっている直売所「かたし」での出来事、農家暮らしの日常などなど。日本の端っこで繰り広げられる人生劇場を綴っていきます。


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