人間っていろいろだ

本日の「庭先かたし」、ワタクシは10時半くらいまでしか店番をすることが出来なかった(後は夫に店番を任せました)ので写真がありません。今日も暑い中わざわざ来て下さる方々がいて、本当にありがたいことです。

「庭先かたし」は来週8月15日も営業いたします。

今日は三姉妹の所属している福江少年少女合唱団のゲネプロ(Generalprobeというドイツ語の略で総リハーサルのことです)だったのです。こんなふうにドイツ語など書くと、学があると思われるかもしれませんが、実際は全然無いのです。

ところが、ワタクシは2~3人のヒトから別々の機会に「英語がペラペラだそうですね」などと言われたのです。なんてとんでもない噂!ウソです!!

そうだったらカッコいいと思いますが、ワタクシは英語にちっとも学習意欲が湧かなかったので、まるで出来ません。イマドキのヒトが使うカタカナ語すら分かりません。だから英単語をやたらとちりばめて喋るヒトビトは(そんなコトバを理解できないヒトもいるという)想像力の働かないアホである、と決めつけてしまうくらい英語が苦手です。

そうそうゲネプロでした。

今年の冬に「自分はやっぱり見ている方が好きなので」合唱をやめたい、などと三女のサトが言い出したことがあったのですが、その時は思いとどまって無事に今年の定演を迎えられそうでヨカッタなぁと思います。

しかし、そのサトさんは入った当初から今の今まで、緊張性のせいなのか、歌っている時、無表情であまり楽しそうに見えないのです。本人に聞いてみると、別に楽しくないわけではないらしいのですが。

合唱団の子供たちが歌っている様子、ミュージカルで演技している様子などなどを見るにつけ、人間ってホントいろいろなんだなぁ、と思います。

ゲネプロが終わって、いつものように鶏小屋仕事にサトと一緒に行ったのですが、これがいつも本当に良い仕事仲間なのです。

家の中の手伝いと違って、鶏小屋では黙々とそしてチョコマカとよく働くのです。生ゴミの中から犬猫のエサになりそうな魚などを探して取り出し、牛の「ももか」にオカラと草をやる、というのがサトの主な仕事です。

一方のワタクシは、車に積み込まれた生ゴミバケツやオカラの詰め込まれた袋を小屋の中に運び入れ、卵を集める、というのが主な仕事です。

生ゴミのバケツは大小合わせて10個くらいあるのですが、今日はワタクシが鶏小屋の中で卵を集めている時に、空になったそのバケツをサトが車に積んでおいてくれました。

そして、帰り道の川でそれを洗う時、これまた分担があって、サトは洗車ブラシ、ワタクシがスチールのタワシで洗う、というふうになっております。それぞれの道具で洗いやすいバケツというのがあるので、半分ずつ洗う、というふうになっております。

いざ川に着いて、車の荷台の扉を開けると、バケツが二人の分担ごとにきっちり分けて重ねられてあったので、それを見たワタクシは「ムム、なかなかできるな」と咄嗟に思い、実際それを口に出して言いました。

すると「何が?」とサト。

「仕事が、さ」とワタクシ。確かにこうやって重ねて置いていれば、2人がさっと次の作業にかかれるからなぁ。小4のサトでも気がつくことなのに、ワタクシはいつも適当にバラバラに重ねて置いていたのです。

あまりにも感心したので、バケツを洗いながら思わず「サトはこんなに仕事ができるのに、なんで合唱では楽しそうに歌えないの?」とついつい余計なことまで言ってしまいました。

すると「関係ないじゃん」とサト。

確かに。

こういうとこでデリカシーに欠ける発言が多いダメ母のワタクシです。

しかしワタクシが言いたいのは、人間とは実に得手不得手というのが顕著なのだな、ということです。

こんなことはすぐに上手く出来るけど、あんなことはなかなか上手く出来ない、ってなことがよくある、ということです。

それでも、コツコツと続けていれば不得手なことでも少しずつ出来ていく、ということもあるし、いくら得意なことでも磨かなければ錆びついてしまうのではないだろうか。

そんなことも考えました。

いつかニコニコサトちゃんで歌えますように!

福江少年合唱団の定期演奏会の本番は8月22日(土)午後6時30分開演、福江文化会館です。

どうぞヨロシク!






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by sanahefuji | 2015-08-08 23:08 | 雑記 | Comments(0)

ここは五島列島福江島 「かたし」とは椿の古い呼び名です。Iターンで新規就農した私達が週に一度だけやっている直売所「かたし」での出来事、農家暮らしの日常などなど。日本の端っこで繰り広げられる人生劇場を綴っていきます。


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