今年の四字熟語

なんだかあまり寒くなくて師走らしくない五島ですが、そろそろ「あなたの2015年を漢字一文字で表すと?」、などなどということが話題になる頃ですね。

ワタクシ、漢字一文字ではなくて、一昨日「岡目八目」という四字熟語が浮かびました。

これは、「囲碁の対局において、対局中の者よりもその対局を見ている者の方が八目先まで読むことができる」ということから当事者よりも第3者の方が事情を冷静に見て的確に判断できる、という意味だそうです。

一昨日の日曜日、午前中は日曜参観ということで小学校で「餅搗き&カンコロ餅作り集会」があり、午後からは前に書いたように、合唱団の定期演奏会がありました。

子供たちは普段通りに学校に行くし、弁当も必要、定期演奏会が終わって間もなく夕方の農場仕事、ということで、なかなかハードな一日でした。

しかし、ワタクシはいつもなら定期演奏会の舞台で歌うところが、今年は受付係だったので、随分と気が楽でした。そして、浮かんだのが「岡目八目」という言葉。

自分が歌っている時には、それはもう自分のパートを正しく歌うことに必死なので、冷静に全体を見ることも出来なければ、ましてや合唱を続ける意義などもよくよく考えることもないのですが、今回こうして合唱団の仲間たちが歌っている様子を見て、ワタクシは相当に心打たれました。

ワタクシが入団したのが平成13年の10月ですから、もう14年の歳月が流れた、ということになり、それはそのままワタクシが五島で暮らした歳月と重なるのです。

入団した時は、ナント20代だったワタクシも、今では4人の子持ちのオバサンになっているくらいですから、他のメンバーも当然それだけ年を重ねたわけで、こうして見てみると、みんな髪に白いものがかなり増えたり、髪そのものがなんだか少なくなっていたり、年輪が確実に増えている様子がうかがえます。

けれど、ずっと歌い続けている、ということが重要で、いつも会場として使用させてもらっている教会と一体になって、それは文字通り「地域に根差した合唱団」、ということが本当に価値のあることだ、と思えました。

ワタクシは今まであまりにも自分中心で、自分が「こうしたい」という気持ちが強すぎた、と思います。

「合唱」にしても、「地域」のことや「かたし」のこと、「家庭」のことも。

今年、合唱団は一年休団、学校のPTA副会長という役も終わり、地域の「まちづくり協議会」の地域振興部会長という役も終わり、多目的施設「かたし」の代表も終わり、家族みんなで力を合わせて難局を乗り切らなければならない、という状況になってみて、ハタと気づきました。自分の我の強さが、自分自身の首を絞めていたんだな、ということに。

ワタクシにとって、まさに今年は「岡目八目」の年でした。

しかし、この言葉には続いてこういう意味も含まれるようです。

では、だからと言って、自分が実際やってみたら、そうそう考えていたように上手くはできないよ、というような。

確かに確かに。

来年の課題は、今年「岡目八目」で見た事柄を、いかに現実に活かしていくか、ということですな。

今年の定期演奏会、自分は歌っていないのだけど、みんなの歌がとっても良かったので、自分も一緒に歌ったようになんだか気分が良くて、久々ビールで乾杯してしまったのでした。
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来年は合唱団、また復帰しますよ~!

















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by sanahefuji | 2015-12-08 13:17 | 雑記 | Comments(0)