昨日の竹修行は午前中だけで終わり、呼ばれるままに図々しくお昼ごはんを頂いて、歩いて帰っている途中、2人のご婦人方が前を歩いておられました。
追い越しがてら、見ると、そのうちのお一人は、ワタクシたちが借りている家で生まれ(おそらく80年くらい前)育った方でありました。今はここから少し離れたところにお住まいなので、この近辺でお見かけすることもあまりないことから、せっかくなので、建設途中の「かたし」をご案内いたしました。
すると、「ほぉー、こりゃあヨカじゃん」「いらんもんが、いっぱいあったろな。タイヘンじゃったじゃろ?」という優しいお言葉を頂きまして、それが何よりもありがたいことだ、と思ったことでした。
そして、偶然というか必然というか、今まさにトイレを作ろうとしている場所に、むかしむかし、トイレというより原始的な「便所」があったそうなのです。
それを聞いて、新しい「かたし」のいろいろ、なんだか正しいような気がしてきました。

モグラのおとーさん、ガンバリまして、便槽、あともう一息!
といったところまで掘っています。

柱の手前に昔の便所があったそうで、その同じ場所にこれから簡易水洗便所が出来る予定。実を言えば、シンクロ云々ではなく、誰が考えてもこの場所がいちばん都合が良いのよね。
トイレにつける窓をキレイにしなさいという、とーちゃんの命令に、従順に従うのは下の2人。大きくなると、自分の用事で忙しくなりますからな。

働くコドモはウツクシイ。