久しぶりにお天道様が顔を出し、「よっしゃー今日は一日剪定じゃー!」と、いろいろの用事を急いで済ませて農場へ行くと、この方たちも日光浴の最中。
ワタクシが午前中の作業を終えて、昼ごはんに帰る時には、ここには一羽もいませんでしたから、本当に朝日を求めて屋根に登っていたと思われます。鶏もやっぱり気持ちいいのかな。
一昨日、車で移動するのが難しかったので、歩いて農場まで来て、剪定を少しでもしようと思ったら、にわかに空がかき曇って、霰がばらばらと落ちてくるわ、風はひどいわ、雪に埋もれた足は冷たいわ、で早々に退散した、ということがありました。
やはり荒天の日は事務作業を進めるべきだった、と思ったことでした。
でも、めったにない雪景色の中を歩いて農場まで行く、という状況に、なんだか血が騒ぐというか、自分の中に活気が生まれる、ということをワタクシは感じました。そういう状況はタイヘンではあるのですが、人間を活性化させるにはキビシイ環境だとか適度なストレスというものが必要なのではあるまいか、と思ったりもしました。もちろん、程度の問題ではありますが。
一昨日はこんな様子だったのが、
すっかり溶けました。今日はまた春のような感じで、何が普通なのか分からなくなってしまう今日この頃。
ブルーベリーの根元に丸い糞を発見。これはノウサギのものでしょうか?
辺りには、つい昨日くらいに、イノシシがまたまた土をほじくり返した跡もあるし、ブルーベリー畑は野生動物の領域と化していて、なんだか焦るのですが、マメに通うしかありません。
家に戻ると、いよいよトイレがこれから設置されるところでした。
農場も「かたし」も焦ってみても始まらぬ。じっくりいこう。