「忙しい」とか「時間がない」などなどとはあまり口にしたくはないのですが、2週間以上前に図書館で借りた本を全く触らないまま返却日が過ぎようとしていて、さすがにこの頃はどうも忙しかったらしい、と感じるのでした。
子供の弁当やらご飯やらを時間に遅れずに用意するとか、会合などの時間に遅れないように行く、とか、遅れずに提出物を出す、とか、用事を忘れないようにする、とか、そういう当たり前のようなことをこなすのに、随分と労力を要するワタクシは、ごくフツーの日常生活でもエラく気を張っているのです。
なので、本を読んでいる時、というのが最も気が休まる時です。その間は本の内容以外のことを何も考えなくていいから楽なのです。従って本が読めないと疲れます。
そんなわけで、あーなんか最近疲れたなぁ、と思って、昨夜と今日、その返却期限が過ぎた本のうちの2冊を読みました。
なかなか面白かったです。
この黄色い方の本など読んでいると、わが家の暮らしや「かたし」や「うとん山農場」の価値観は、「レトロ」などと評されることもありますが、遅れているようでいて実は最先端なのではあるまいか!?
と思ってしまうような内容でした。億万長者になるよりもずっと簡単にできます、田舎での普通の暮らし。
猫と昼寝。
サトが保育園児の時にもらった絵本に載ってた「たまごパン」。「作りたい作りたい」というサトの念願叶いました。
お散歩。
家路。
幸福度、なかなか高し。