6月は、ちょっと手抜きなのではないか、という声が上がっております、わが家の日めくりです。
それもそのはず、5月ももう終わろうか、という時になって慌てて作っていたからです。本当に月日がたつのはアッという間、まだまだ先だと思っていたことが、すぐにやって来てしまうのです。
5月と6月の担当は小5のサトなのですが、このヒトの作った先月のカレンダーもかなり笑えましたが、この手抜きカレンダーもそれらしくて、なんだか面白いのです。
梅雨がもうそこまで迫っていることから、今日は「バァの味噌作り」のための大豆を干しました。梅雨の間も袋に入れっぱなしにしておくと、カビてしまうからです。
作年、わが農場では大豆は採れなかったので、これは三井楽の濱崎さんのものです。無農薬栽培の優秀な生産者がいる、ということは本当にありがたいことです。
「バァの味噌」作りは、毎年8月終わりから9月と、まだまだ先のことのようですが、これが本当にアッという間に来る、ということは毎年のことで経験済みですからな。先手を打っていかねば、いろいろな無駄を生みだしてしまうのです。
作年は3回味噌作りをしましたが、最後の時だったか、大豆を少しカビさせてしまって、その対処に時間を取られました。
先日刈った小麦は醤油のためのものですが、あの麦にしたって、草ぼうぼうにしてしまったせいで、収穫した量の割には膨大な時間がかかっております。
世の中いろいろ便利になっているけれど、結局のところは「マメに動く」というのが一番である、ということを痛感しております「よだきい(無精)体質」のワタクシでございます。
さて、頂いた梅はナント15キロもありまして、それを今年は全部「梅酵素ジュース」にしてしまおうかと。梅干し用は、まだこれからだし。
一つの容器に入りきれないので二つに分けて洗っているところ。
梅が頂いた物ならば、この容器も「木ノ口かたし」建設のための材料などと一緒に壊す家からもらってきたものです。
本当に何から何まで、ありがたいことです。
せっせと仕込んで、ジメジメの梅雨、そして暑い夏を乗り切りたいと思います。