昨日の「かたしのお昼ごはん」。
・大根と厚揚げの煮物
・野菜のかき揚げ
・スイートポテトサラダ
・卵焼き
・白菜と人参の塩もみ
・味噌汁
・カマド炊きごはん
・リンゴと胡桃のケーキ
でした。
先週予告した通り、豊作だったサツマイモ、サラダと天ぷらに使われております。このサラダ、要はポテトサラダのサツマイモ版なのですが、甘いので子供たちは大好きです。オンナコドモはイモが好きなのです。
実はもう一品、ワタクシが作ろうと思っていたのに、間に合わず。それは大根の皮のキンピラ。これ、前の「かたし」の時にもよく作りました。そして、それが好き、というお客さまが大量に食べていたことを懐かしく思い出します。
ワタクシは、ついついそうやって前の「かたし」を懐かしんでしまうのですが、前の「かたし」は今はもうなくて、時代は進んでいる、ということを、しっかり受け入れなくてはいけない時期なのかもしれない、と思ったりしています。
そう思っている時に、20年ぶりに発売された中島みゆきのベストアルバムのタイトルが「回顧的にならずに前だけを見よう」という意思を込めて「前途」と名づけられた、という記事を読みました。
あ、これ買おう、と思いました。
いたずらに懐かしがるのではなく、「かたし」の精神はそのままに、ワタクシたちは自分たちの本業である農業をちゃんとやって、この「かたしのお昼ごはん」にも、オヤツにも、はたまた売り場にも、農場の恵みがいつも溢れるようしていこう、と思うのでした。
前途は多難、かもしれないけれど、果てしなく拡がっている、という気もしているのです。