例えば会社勤めのヒトで、給料3か月分カット、とかいう状態になったらどんな感じなんだろう?と考えます。
というのも、実は今年のわが農場のイノシシ被害は本当にヒドくて、金額で言えばおそらくそれ以上に減給、というような状態になってしまいました。
しかし、ワタクシたちの強みは、もともと金をあんまり持っていないけど今まで普通に(?)暮らせていた、ということなので、入るはずのお金が入って来ない、という事態になっても、それほど悲壮になることもなく、今まで通り、なかなか楽しく暮らせています。うーん、危機感なさすぎ?かもしれませんが、それが経済活動が第一ではない田舎暮らしの強みかもしれません。
「木ノ口かたし」で付加価値をつけて、お米、餅米などを調理・加工して売ることもできるし、卵は今までで一番順調だし、何よりも自分たちが食べる米は確保できているので、この安心感が大きいのかなぁ、と。
とは言え、田んぼを荒らされた痛みは相当なものがありました。
なので、今日はとっても機嫌が良い、とーちゃんです。なぜなら・・・・
初イノシシ!
ワタクシたちの米をごっそり食べたイノシシを、今度はワタクシたちが食べる番でありますからな(注 自家消費(商売には使わないってことね)です!)。
生きていくのってタイヘンだけど、ワタクシたちは負けませんぜ。