先週の土曜日は大晦日でお休みをいただいたので、明日は2週間ぶりに土曜日開店「木ノ口かたし」の日。
いつもいつも思うことですが、正月を挟むと、たったの1週間で、どうしてこんなに別世界のようになってしまうのでしょう。
本当に空気がガラリと変わりますよね。不思議です。
それにしても、年末の正月準備の日々と、お正月を今思い出すと、ほんの数日前のことなのに、なんだか懐かしいような気持ちになります。
お正月はいいなぁ、といつも思います。
どうしてこんなに正月がいいのか、ということを考えてみるに、やはりこれは、お正月を迎えるための掃除とか片付けとか「しつらえ」とか料理などなどの準備を家族総出で一所懸命やり、3が日を気持ちよく、ゆっくり過ごせるように心を配るからではないか、と思うのですね。
正月以外にこんなにいろいろ準備することってないし、世間の活動が止まることもないですからね。
世間の活動が止まる、というのも重要で、会合とか趣味の活動とか一切合切が休みになるおかげで夜はゆっくり過ごせるし、家のことを集中して出来ます。
わが家も「木ノ口かたし」のお店が1回休みだっただけで、畑とか家のことが随分といろいろはかどりました。
思っている以上にお店には労力がかかっているものなんだなぁ、と分かりました。
さて、また明日から毎週土曜日の「木ノ口かたし」をどうぞよろしくお願いします。
新しい商品が新年と共にやって来ております。
まずは竹の師匠の奥様作のリサイクルマットです。ジーンズ生地を再利用した人気の品です。お正月に縫った、とのこと。さすがです。
三井楽自然農場の濱崎さんのジャガイモ、美味しそうです。いや、美味しいです、絶対。1袋150円です。
そして、これ、
椎茸の原木も来ました。早ければ来年の今頃には椎茸が出てくる、とのことです。
それから、年末に好評だった「黒米餅」と「キビ餅」、もう一回できました。
白い餅に飽きたら、こんな一味変わった餅はいかがでしょう。
明日の「かたしのお昼ごはん」に使おうと、大根を抜きに畑へ行って思ったのは、冬至を越えて光が変わるから、年末と正月はこんなに違うんだろうか、ということです。光が春に向かっているのを感じます。
あんまり正月がよかったので思ったことは、毎週の「木ノ口かたし」もお正月を迎えるような気持ちで準備して、お正月のような気持ちで過ごせるといいんだなぁ、ということです。
そしたら、土曜日ごとに「あぁよかったなあ」ということになりますね。
さてさて、まだ準備が終わりませんからガンバッテ「お正月さま」を迎えるような気持ちで準備をしたいと思います。
ではでは皆さま、また明日。
余談ですが、サトとコータローが手紙を書いたカナダのサンタさんから、今日、お返事が届いたんですよ!
カナダって、いい国だなぁ、と思ったことでした。