今年は桜の花が遅かったのですが、わが家のコデマリの花も咲くのが遅いようです。
というのも、このコデマリの花、いつもだったら学校の家庭訪問の時期には満開になっているのですが、今年は今ようやく咲き始めたところです。
このように、まだ殆ど咲いていません。白い花が咲いてないから、どれがコデマリなんだか分からないですね。
わが家は本日が小中学校とも家庭訪問だったのです。
いつもの感じだったら、このチョロっとしたチューリップでもコデマリとの饗宴で、華やかになっただろうに。
この家庭訪問というやつも、ハナが小学生になった時からずっとのことなので、もうかれこれ11年も続いているのです。
一番最初の家庭訪問の時のことをワタクシはよく覚えているのですけれども、その時は今日よりももっと気温が高い日で、わが家はあちらこちらの窓を全部開けていた、と思います。
そしたら猫が生きているトカゲを捕まえて部屋に持って来ました。それをポーンと投げてオモチャにして遊んでいるうちに、トカゲが逃げ出したりなんかして、部屋を素早く這って移動するので、ワタクシはトカゲが先生のところに行きやしないかと、そればっかり心配していました。
猫に飛ばされて弧を描いていたトカゲと、やはり卓上にはコデマリの花、それが一番最初の家庭訪問の印象です。
今年は庭をチョロチョロしているトカゲもまだ見ないし、やっぱり寒い春ですね。