4月からピカピカの一年生で毎日ハリキッテ学校へ行っていたコータロー、さすがに疲れが出たのか金曜日に喉が痛い、と言いだし、昨日は高熱が出て、喉が痛すぎて声も出せずにいましたが、やはり子供は回復が早く、今朝には熱が下がっていました。
昨日は殆ど一日中寝ていたものだから、早く目が覚めて、朝の5時半から放映している「アンパンマン」を見て、6時半から「ゲゲゲの鬼太郎」を見て、さらに10時半からは「妖怪ウォッチ」という日曜日のテレビパラダイスを楽しんでいるようなのでした。
熱は下がったものの、まだ声はあまり出せないようで、「妖怪ウォッチ」でヤカンのパンツをはいたマッチョな妖怪が出てきて、ちょうど股間部分についたヤカンの口からカップ麺にお湯を入れたりしているのを見て、手をたたいて転げまわって笑っていました。
しかし、こういう妖怪を、よく思いつくこと!しかも、おバカ男子が大喜びしそうなこの発想、実に感心いたします。考えているヒトも、かつてのおバカ男子だったに違いない。
もともと妖怪が大好きで、子供の時は「妖怪大辞典」という本を読んで、妖怪に会った時の対処法などを暗記していたワタクシですから、「ゲゲゲの鬼太郎」と「妖怪ウォッチ」は楽しいです。
ゲゲゲの鬼太郎に至っては、憧れが高じて、ワタクシ自身もいつも下駄を履いて歩きまわっていたくらいです。ちゃんちゃんこも欲しかったなぁ。そして、片目が隠れるくらい前髪が長いヒトを見かけると、ドキドキしていたものです。それが高校生くらいの時でしたから、今思えば普通の女子高生や女子大生や妙齢の婦人になれるハズもなかったのですな。
まぁしかし、無理して「女子らしく」しなくても大丈夫だった、ということも、この年になって振り返ってみると分かります。「女子らしくないヒト」も安心して下さい!?
さて、今日は「母の日」ですね。
母親がいない子供にとっては迷惑千万で憂鬱だったこの日も、華やかでなかなかいいんじゃない、と思えるようにもなり、ヒトはいろいろなことを越えていけるものだと思う今日この頃です。
悩んだり苦しんだりしたことも、イヤだなぁ、と思った出来事も、理不尽な出来事もタイヘンなことも、実はそれが自分の糧になっていた、と後から分かること、多いですね。