昨日はいい凪じゃった

本当は今日は、長崎市内で女性農業委員の総会などがあって、それに出席する予定であったのですが、台風19号が長崎に接近していることから、総会が延期になりました。

ワタクシは常日頃から自分は「凪女」である、と公言しておったのですが、とうとうその「凪女」を撤回することになるのか、と内心おそれておりました。

というのも、台風の予報を見るにつけ22日には海が大時化になるのは間違いないことでしたから。

ところが、その用事そのものが延期になって今日は船に乗る必要もなくなったわけだから、やはり「凪女」は撤回する必要はないノダ、と胸をなで下ろした次第です。

しかも、台風は最初の予報より、相当にそれていて福江島から離れたコースになっています。最初の予報では、かなりイヤなコースで、ものすごい被害のあった台風7号並みの暴風雨になりそうだ、と危ぶんでいたのですが、ここまでそれてくれれば少し安心です。などと油断してはいけないのですが。

昨日は台風前に、と思ってブルーベリーの収穫を慌ててした後に、稲刈り目前の田んぼにピョンピョンと飛び出ている雑草ヒエを抜いたり刈ったり、を少し手伝った後、鶏のエサに混ぜるための米糠を富江の精米所に取りに行きました。

昨日は、と言うか、昨日も、と言うべきか、海が本当に美しく輝いていて、ワタクシはこんなに美しい場所に住んでいるんだな、としみじみ思ったことでした。つき合いが長いと、当たり前すぎて忘れてしまうのですが、例えば美人の友達がいて、時々ハッと「まぁなんて美しいヒトと友達なんだろうワタクシは。」などと思って感動することがあるように、五島の景色に対してもそういう感じに時々なります。

日常のお仕事の途中に旅人のような気持ちになれることが嬉しい、とも思いました。写真では輝きがまるで写っていませんが、本当にキラキラキラキラと、それはもう罪なくらいの美しさで。
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そして午後からは、今ワタクシが計画している名付けて「木ノ口かたし 土曜サロン」、これは土曜日の午後のお茶の時間に、「木ノ口かたし」でお茶しながら皆さまのよりよい暮らしの一助となるような講座などを時々開催しようというものですが、その打ち合わせに、めったに行かないカフェなどに行ってきました。めったに行かないところに行く、ということ自体もなんだか非日常な感じでワクワク楽しかったです。

その「木ノ口かたし 土曜サロン」の第一回目は10月に「お片付け講座」を予定しております。詳しいことは「かわら版」にてお知らせいたしますね。

夕闇せまる頃、「木ノ口かたし 夜の部」にお客さまがある、ということで、漁港に氷を買いに行きまして、そこでもこの凪の海。
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この写真の5秒くらい前には空が燃えていたのですが、一瞬で消えてしまいました。残念。

いい凪じゃのう。ホント、いい凪じゃ。

海を前にして交わされる、故郷のヒトビトの言葉が蘇ります。海の近くで暮らすヒトビトにとって、海が凪かどうか、というのは本当に重要なことで、いつもいつも海の様子を気にしながら生きています。

農家のヒトビトが常に天気を気にして生きているように。

そんな暮らしが、いい暮らしだな、とワタクシは思います。

昨日は、しみじみ、いい日でした。









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by sanahefuji | 2018-08-22 05:01 | 雑記 | Comments(0)