愛だけを残せ

今日は実にいい日です。

なぜなら、例の宿題(原稿用紙8枚の作文)を提出してきたからです。

今日は午後から農業委員会の総会があって市役所に行くので、その時に何が何でも提出しなければ、と思っていて、昨夜と今日の午後はほぼ屋根裏にてまた雑念との戦い。

しかし、やっと終わったのです。なんてメデタイ日!

一気に気持ちが軽くなりました。そしてまた薬物的な高揚感がありまして、ちょっとヤバいぞ、と思ったのですが、今日はそれよりも眠い。昨夜はまたちゃんと寝てなかったからなぁ。


ワタクシは見栄っ張りで小心者なので、はっきりとこの場に書いてませんでしたけれど、今回の宿題は前にやはり行政のヒトに言われて書いたことがある、毎日新聞主催の「毎日農業記録賞」というものだったのです。

これ、前に書いたのがもう8年前のことでした。そしてその時はラッキーなことに奨励賞というのを貰って、東京まで表彰式に行かせてもらって賞金も5万円もらったのです。

それで、そのことを言ったら、行政の方はそれもご存じで、でももう時間がたっているし、1月に発表した内容をそのまま書いてくれたらいいから書きませんか、と仰ったので「書きます書きます」となったというわけ。

でも前には賞なんかもらっちゃってるから、今回はボツになったらハズカシイな、とか、そういうことを思ってしまって、内緒にしていたんですが、そういうところがイカンのですな。

別に賞をもらえなくったっていいのに、見栄っ張りなんですよ。でもせっかく書くんだから、やっぱり活字になったら嬉しいですもんね。もしならない時は、ここに書きましょう。長いけど。

そんなこと言っておきながら、前回はせっかく活字になったというのに後から、その文章にものすごく嫌気がさしてきて、記念の冊子とか賞状とか盾とか全部捨ててしまった、ということになったのでしたが。

今回、親切にも行政の方が前回の文章をコピーして持って来てくれていたので、本当に8年ぶりくらいに読みましたけど、やっぱりイヤな感じがする文章で、恥ずかしかったです。

今回はそれだけは避けたい、と思って書きましたが、どうなることやら。

テーマは「農」「食」「農に関わる環境」ってことで、もうこのテーマだったら書きたいことが膨大すぎて収拾がつきません。でも、ここ数年のワタクシの中の大混乱や憤りなどなどが、ちょうど今になって憑き物が落ちたように、スーッと無くなっていたところだったので、その点では割と冷静に書けたのではないか、と思います。

その憑き物が落ちた代わりに今度は別の物が取りついてしまったようで、また戸惑っているんですけどね。おそらく、そういう感じで悩みというのは尽きないものなのでしょう。冷めた目で見れば、そうやって次々いろいろ起こるから退屈しないでいいんじゃないか、ということでヨシとしましょうか。

そんな訳で、なかなか進まなかった作文ですが、題名だけはもうずっと前にすぐに浮かんでいました。

中島みゆきの歌で「愛だけを残せ」という歌があるのですが、考えている間中これがテーマソングのように鳴っていて、ワタクシの作文の題名はそこから頂いて「心だけを残せ」というのです。

ペンシャープナーである、石牟礼道子さんの文章からもかなり影響を受けました。今回かなりじっくり読みまして、ワタクシは道子さんが親しい姉さんのように思えています。ますますワタクシの道しるべのようなお方になりました。

まぁ作文の結果がどうであれ、今回これを書くにあたって、ワタクシは自分の中の矛盾と向きあうことになり、そしてまた多くの発見もあり、書くことはワタクシにとってはいいことばかり、ということを再確認した次第です。

中島みゆきの「愛だけを残せ」、ワタクシは2番の歌詞が特に好きです。

思いがけない 幻に誘われて
思いがけない 風向きに運ばれて
偶然の朝 偶然の夜
我々は何も知らされず 踏み出す

縁は不思議 それと知らぬ間に探し合う
縁は不思議 それと知りながら迷い合う
みんな哀しくて みんな恋しくて
立ち止まってしまうから

愛だけを残せ 壊れない愛を
激流のような時の中で
愛だけを残せ 名さえも残さず
生命(いのち)の証に 愛だけを残せ










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by sanahefuji | 2018-08-27 23:03 | 雑記 | Comments(0)