この夏を振り返る

今日から新学期、子供たちが再び学校に行き始めました。

と言っても、中学生は部活とか駅伝の練習で殆ど毎日のように行っていたので、本当のヒマ人はコータローだけだったのですが。

夏が過ぎ去るのは、いつも寂しい。ワタクシは五島の夏が大好きなので。

五島の夏も年々暑くなっていることは実感していますが、それでも好き。

何故ならワタクシは爬虫類なので、暑い方がいいんです。いや、でも寒い冬も好きなんだけど、動くのが楽なのは、やっぱり夏です。だいたい朝起きるのが楽でしょう。気温が低いと動きが鈍くなるからなぁ。ヘタしたら壁からポトリと落ちるヤモリ女でございます。

この夏は一つ、宿題をちゃんとやったので、けっこう達成感があります。あ、でももう一つの宿題(農地調査)は実はまだ提出できてません。もう遅れて出すことに決めているので。ワタクシが担当している地域は他の委員さんに比べると、ものすごく多いんです。だから、というのもナンですが、今週中に出そうと思ってます。オトナになるってことは、実に図々しくもなれるものです。コドモの時分だったらこうはいかないでしょう。

今年は文章修業の年、と決めてから、4月5月6月7月8月と、毎月、提出期限&字数制限のある文章(「公民館だより」なども含む)を仕上げる目標を立てて、出来はともかくそれを達成できているので、そのことだけは、ちょっとヨシヨシと思ったりしています。

それからこの夏は、ブルーベリーがたくさん採れた。これもとっても嬉しい。でも、ジャムにして本格的に売り出すのはこれからです。今年は10月に行きたいところがあるので、ガンバッテ稼ぎます。

と、書いておかないと元来ナマケモノのワタクシは動きません。絶対に行く、と決めましょう。

そのように、書くこととかブルーベリーの方はまぁまぁ頑張ったのだけど、今年も家庭菜園はダメ。雨が降らない期間に水を運ぶことも途中であきらめて、細々と育てていた夏野菜は、ツルムラサキとクウシンサイ以外は枯れたり、全然大きくならなかったり。

ブルーベリーは夏の稼ぎ頭であるので、労力をかけますが、わが貧弱家庭菜園は、どうしても子供たちのいろいろや、家のこと地域のこと、お店などなどの後になってしまうので、荒んでおります。ワタクシにとっては、まだ時期じゃないのかなぁ、とも、やっぱり思う。でもゼロにするのはイヤだから、これから少しづつまた秋野菜をやってみましょう。

暑い夏でした。

なんだか最近、会うヒト会うヒトに「痩せたんじゃない」とか言われるので、いや別に痩せてないと思うけど、とは思ったけれど、体重計に乗ってみました。定期的に体重をはかるという習慣がないので、前に乗ったのはいつだったか覚えていないから、いつから変化していたのかが分かりませんが、確かに3キロ減っていました。

ここ20年くらいは、妊娠した時以外、変わってなかったと思うので、3キロも痩せるってことは、これはただ単に暑かったせいなのか、あるいはヘンな病気だったら困るな、とか、もしくは別の要因が思い当たらないでもない、でなければ宿題で苦しんだことも自分では平気のつもりでも、実はかなり身を削っていたのかも、と思ったり。

ある一定年齢以上になると「痩せたんじゃない」というのは決して褒め言葉ではなく、体の状態がヨクナイかも、という不安を煽る言葉となってしまいます。年は取りたくないもんだ・・・なーんていうのはウソ。ワタクシは若い頃より今の方がずっといいです。

毎年、夏にある子供の合唱の定期演奏会、今年はミュージカルに参加できたから、いつも以上に楽しすぎました。禍福はあざなえる縄の如し、と言うように、あまりにも楽しい演奏会が最後になってしまうという悲しい結末。涙なしには語れない、今年の夏。

そうそう、アサ&サトが合唱団で挨拶をした後に、早々に帰っている時、ワタクシは黙ってはいたけれど、まるで妖気のようにワタクシの周りは怒気で包まれていたのでしょう。バスで帰ると言っていた二人が、バス代をちょうだい、とワタクシに言えずに行ってしまい、結局図書館で待っていたようなのです。

しかも迎えに来て、と夫の携帯に電話をしたらしい。しかし、車が軽トラしかないから無理、と夫に断られ、結局ワタクシの携帯に夫から連絡があって図書館に迎えに行くことに。

それで合唱の当番が終わってから、土砂降り雨の中、図書館に行ったところが二人はいない。二人はいなかったけれど、入口すぐの本を何冊か展示してあるところのど真ん中に、この本が。
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嗚呼、道子姉さんがワタクシを図書館にお呼びになったのですね、と即借り。

今年の夏に読み終えた「綾蝶の記 あやはびらのき」、これは本当によかった。今、この年になって読んだからよかったのだ、と思います。

まだまだ、ワタクシには本を読む時間があまりありませんが、今の暮らしを続けつつ、このお方の世界にもっと触れたい、という思いが湧いてきました。

何故なら、それはワタクシ自身の原風景、心象風景とも重なるからです。

それは同じ九州の五島でも共通するものがあると思います。

ワタクシは他所からやってきて、地元のことが何も分からないのに、もう随分前から農地の調査をするためにヒトを訪ね歩いたりしなくてはならなかったり、「かたし」との運命的な出会いがあったり、まぁとにかく多くのヒトビトと出会って少なからぬ影響を受けたことなどなどが、段々と何かに収束していくような気配を感じ始めた今年の夏。

今年はそういう意味でも特別な夏でした。

子供たちも、姉を訪ねての二人旅ができたし(あ、でもサトは出来てないけど)、これも特別に心に残る夏になったのではないかなぁ。

とっても素敵な、いい夏でした。























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by sanahefuji | 2018-09-03 23:59 | 雑記 | Comments(0)