本当は8月中に提出しなければならなかった農地調査、本日ようやく提出してきました。
もうこれが終わらないことには何も出来なくて、草だらけの畑に心を痛めている日々の中で、認知の歪みにより、「こんなにタイヘンなことだった!」というのを忘れていたがために、最後の方はもうパニック状態になるくらいで、どえれえことじゃった、ほんにほんに、いつまでたっても私はバカな女です、ええそうですとも、どうせそうだわ、などと自暴自棄にもなりかけるほど。
でも、終わった!
ヨカッタ!
だいたいですね、ワタクシの担当が多すぎるというのは、ここではキッパリと強調しておきたいのです。
この四角で囲んだ数字の場所が一枚ずつの地図で配られているわけです。
この地図に航空写真が載っていて、その上から農地を枠で囲んであるのですが、その一つ一つを「耕作地」「耕作放棄地A判定」「耕作放棄地B判定」に分けるというのが農地調査のお仕事です。
その地図がワタクシの担当の地区では、なんと37枚もあるんですよ。他の委員さんって一体どれくらいなんだろう、と思って、ワタクシは執念深く割り当ての表をわざわざ数えたんですね。
すると、他の委員さんたちは8枚から13枚だということが判明しました。
ちょっとちょっとコレ、ひどくないですか?
地元のベテラン農家のオジサン達がそれくらいで、地図が読めない女でさらに方向音痴でしかも地域の土地とか人の名前もよく分かってないワタクシが37枚とは!
まぁしかし、好きでこの地域で農業をしようと決めたのだから、それは仕方がないことではあるのですが、しかししかし、このような何か同じことをするのでも、どういうわけか一番タイヘンな状況になってしまう、というのが、ワタクシたちには付いて回るフシがありまして。
なんだ、この貧乏クジは!?
なんでこうなるの?!
と、思うことがよくある。だがしかし、あとあと思えば、それは決して貧乏クジではなかった、ということになるので、まぁいいんだけどね。
おかげで畑は常に荒んでおります今日この頃、でもないなぁ、ずっとだわ。
でもいいんだ。いつかきっと私にもレディになれる日が来るわ、とかいう歌があったけど(あ、これは若草物語だ!)、レディには時すでに遅しという感じかもしれんけど、農家のバァなら、これからだもんね。これからこれから。
そうだそうだ、そうなんだ、と思うことにしましょう。明日はまた「バァの味噌」の公民館講座だし、バァを目指してガンバルゾ。
いやしかし、レディも諦めないことにしよう。
でもレディって何だ?
あーなんだか今日は解放感と共に、ちょっと頭のネジがゆるんでいる感じで、言葉の繰り返し多用にそれが現れておりますが、どうお許し下さいませ。
パニック状態に陥っていたワタクシを、ネムノキの花のように優しいヒトが心落ち着けて下さいまして、いろいろなことを解決できないまま抱えていたワタクシの話を聞いて、励まして、そして共感し、協力を約束して下さって、ワタクシはそれを思うと、もう本当に感謝の気持ちでいっぱいで、またまた泣けるのです。
そして最近、たまたま見つけた昔の中島みゆきのCDの中に、これまたいい曲で実に泣ける歌があって、車の中で聞いていたら、うっかり泣いてしまうほどです。
なので、ワタクシが車の運転中に泣いていたとしたら、それはそういうことなので特に御心配なさらないで下さい。
あー、それにしても宿題が終わるってなんて嬉しい気分なんだろう。
などと言っているうちに、今日は「ゆる体操」です。
行ってきます。
草刈りは明日から、ガンバリます!(それがイカンのだ)
ちなみにこれはコータロー夏休みの作品、ティレックスとスピノサウルス、金賞をもらいました。
宿題を頑張れば、いいこともあるのです。