案山子(かかし)

元気でいるか
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街には慣れたか
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友達できたか
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寂しかないか
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お金はあるか
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今度いつ帰る
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言わずと知れた、さだまさしの案山子の歌詞、自分がもうこちら側の立場になるとは。早いものです。

ワタクシが学生になった時には鉄砲玉のように故郷を飛び出したまま、盆も正月も帰らなくて、小学生の時から飼っていた犬が死にそう、という連絡をもらって初めて実家に帰った、ということを、しばらく後々まで父親に言われたものです。ホントに親不孝者でした。でもなぁ、その時のワタクシには、そのようにしか出来なかった事情ってものがありますのでね、仕方がなかったのです。


さてさて、この案山子たち、コータローの学年の親子レクで作りました。コータロー作は一番最初の子供の案山子です。ワタクシが従姉から子供のお下がりに貰ったブランドものの洋服を着ておりますよ。

コータローたちの学年は、お父さんたちがみんな仲良くて、この案山子を作った日も「打ち上げ」などと称して「木ノ口かたし 夜の部」で飲んでました。女のヒトたちが年はくっても乙女心を持ち続けているように、男のヒトたちも年はくっても少年の心を持ち続けているのだな、ということが、ワタクシは「木ノ口かたし 夜の部」の、そのような時に参加してみるとよく分かります。

わが家にとっては最後の小学生と親たちが、こんなふうに仲良く出来るってことが、宝くじにでも当たったように「まんがいい」ことだなぁ、と思うのです。

さだまさしの歌では、雪景色の田んぼの中に置き去られた案山子を見て、都会に出て行った子供が寂しい思いしているのではないか、と案じる歌でしたが、小学校の田んぼの中だと、案山子も寂しそうではありませんね。

5人の仲間たちと一緒だし、稲は実り、赤とんぼも飛んで、それはそれは豊かな風景です。

ふさわしい時期にふさわしい場所にあれば、案山子もシアワセです。







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by sanahefuji | 2018-09-18 21:45 | 雑記 | Comments(0)

ここは五島列島福江島 「かたし」とは椿の古い呼び名です。Iターンで新規就農した私達が週に一度だけやっている直売所「かたし」での出来事、農家暮らしの日常などなど。日本の端っこで繰り広げられる人生劇場を綴っていきます。


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