心って自由なのね

先週は一人で「かたしのお昼ごはん」を準備したので、品数が少なめで申し訳ないことでしたが、今週はまた元に戻りました。卵焼きも上手です。
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・酢鶏
・イシダイの塩焼き&大根おろし
・おでん風煮物
・ポテトサラダ
・卵焼き
・大根と人参と薄揚げの味噌汁
・カマド炊きごはん
・レモンピール&オレンジピール入りブルーベリーケーキ ココア味

でした。

新米になってから、土曜日の朝にカマドで炊く米の量を少し増やして、その分を塩ムスビにして置いておくと、子供たちが喜んで食べて、学校にも持って行くのです。その塩ムスビを友達にあげたら、すごく美味しい、と喜んでくれたとか。

そこでワタクシは「ふふふ」とほくそ笑むのです。「うとん山農場」のお米をカマドで炊いて、「さとうのしお」で塩ムスビ、最強なのだ、と。

またある時、わが家の中学生たちが頂いたクッキーを食べながら、話している。「クッキーはさぁ、やっぱりうちのが一番美味しいと思うんだよね。」などと。それを聞いたワタクシ、そりゃあアンタ、地味にしとるけど、わが家の小麦粉とか卵とか実は高級食材なんよ、と、ほくそ笑む。

イマドキは農家でも、包装のデザインとか売り方とかなんとかを、工夫して見栄えよくして、きちんとした商品にして高く売りましょう、という考えが主流になっているんですけど、それはもっともなことで、それは本当にその通りだと思います。

でもわが家はとっても小さな農家で、生産物の量も少ないので、特にいろいろカッコ良くしなくても、こうして分かるヒトが分かる、という感じがいいのかも、と思ったりもするのです。

なかなか活発な経済活動に心から賛同できないがためにその波には乗れず、ボンヤリしておるワタクシですが、この「かたし」や「うとん山農場」の活動が一代で終わらずに続いて欲しい、という気持ちはもちろんあって。なんか、そういう欲が出てきたんよね。

しかしこんなにボンヤリしていたら、この激しい競争社会では生き残れないのかもしれない、という思いと、ワタクシは今のような素朴に心温まる交流をしながらの、この商売がものすごく気に入っている、という気持ちの間で、まぁやっぱり揺れ動くわけです。

このように、心の中で、相反する思いに揺れ動き、迷い、時々何も考えずに発作的に心のままの行動に出たりもして冷や汗をかき、という具合に本当にあまり落ち着かない、しかしながら本来は「不惑」と言われているハズの40代。人間ってそうそう変わるもんじゃないんだなぁ、と日々実感しております。

でも、ですよ、もしかしたら、そんなに変わらなくてもいいのかも、と最近思ったりするんです。

このどうしようもない不安定さ、落ち着かなさ、というのが実は自分の強味というか長所なのかもしれない、と。

これって、オバサンになって図々しくなったワタクシの、都合の良い解釈かもしれないけれど。

でも、人間って変えられるところもあれば、どうしても変わらないところもあるんだな、ということが分かってきて、それを変えようとして、ものすごい労力をかけるのが、もはや若者ではないワタクシにとっては何かもったいないような気もしてきて。

開き直り、なのかなぁ。

現実はいろいろ、ややこしいこともいっぱいあるけど、いくつになっても、心って自由なんだな、ということを、いつも感じています。











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by sanahefuji | 2018-09-23 07:21 | 「かたし」のお昼ごはん | Comments(0)