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アナタの笑顔が見たいから

昨日の「土曜日開店 木ノ口かたし」、今年最後の営業日、そして夜は前の「かたし」のメンバーたちとの忘年会、ホントにホントに楽しくて、感謝感謝の一年だったなぁ、とまた改めて思いました。
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暖か過ぎる冬至の日。気分だけでも北国のクリスマス。
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今、借りている家の裏に、家主さんが北国から持ち帰って、移植したモミの木があります。それは、温暖な九州では、やはり育ちにくいのか、スクスクと真っすぐには立っていなくて、ひん曲った背中を丸めて何かこうゼイゼイ言いながら、長年かかってやっとこんだけ大きゅうなったわい、ワシは、などと言っている爺さま、という気配ではあるのですが、生きてます。

そして毎年、この時期には枝を使わせてもらっております。ありがとうお爺さま!

昨日の今年最後の営業日にお客さまに、と言って、また今年もアサがクッキーを作ってくれました。
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これをお客さまに手渡しながら、本当にワタクシはハートを手渡す気持ちでした。ワタクシのハートでよろしければ、いくらでもどうぞ、持って行って下さいませ、もう本当に全部、と思うほど、ワタクシは感謝の気持ちでいっぱいです。

何も残らなくてもいいのいいの。

そのような態度は、おそらく恋愛などにおいては重すぎる女ということになり、その重圧に耐えられない男のヒト(殆ど例外はないと思われる)に逃げられる、というような事態にもなるでしょうが、「木ノ口かたし」のようなちっぽけな店の店員としては何ら支障はない、とワタクシは思いますがどうでしょう?

でも、本当にワタクシはそのように思うほど、前の「かたし」から続く「木ノ口かたし」の日々を思う時、感謝の気持ちでいっぱいになるのです。

今年も一年のご愛顧、本当にありがとうございました。もちろんそれは、実際のお店には来られなくとも、このブログに訪問して下さっている皆さまに対しても、そのように感じております、年の暮れ。

皆さまの存在が、この不肖な店員妻嫁母女その他いろいろのワタクシの不安定な心のどれだけの支えになって下さっていることか、ということを思う時、現代の波に乗れない自分でありながら、このような現代のツールがあってヨカッタなぁ、と思うのです。

ホントにホントにありがとうございます。

それにしても、昨日の忘年会は面白かった。

前の「かたし」がなくなって、ハルさんユウさんと、前みたいに毎週土曜日に必ず顔を合わせて、土曜日ごとにとりとめもない話や真面目な話を延々続けたり、ということもなくなり、時々お客さまとして訪れてくれるハルさんと話したり、共通に所属している組織内で会ったり、ということだけになってしまったけど、「かたし」の絆は不滅だな、ということを思いました。

そして、ワタクシが忘年会が終わって、そうか!と思ったことは、人間が生きていく上で大事なこと、もの、というのは、誰でもだいたい分かっていることですが、意外と分かっていない、というか重視されていないのがその順番だ、ということです。

生きていく上で大事なこと、もの、それは、お金、物、ヒトとの心の交流、環境、自然、文化、などなど、まぁ思いつくのはこんなところか。

ワタクシは、それらの質、ということよりも順番、というのを確実に押さえておく必要がある、と思ったのです。

ワタクシが考える順番は、こうです。

1.ヒトとの心の交流
2.環境、自然
3.文化
4.金、物

人間の世界で生きてく時に、この順番が狂うと何かおかしくなる、と思います。

ワタクシが思うに、「かたし」というお店は、この順番を守る、ということに重きを置いているのだな、ということに、昨日の夜に唐突に気がついたのでした。

何かと唐突に思い、唐突に行動し、そしてグダグダする、というのを繰り返して立ち止まっているようでありながら、少しずつ前に進んではいるのではなかろうか、と思う年の暮れ。

しかしながら、こんな中年、というような年になっても、今年は、こんなこと初めて!と思うようなこともあったりして、やっぱり人生って予測不可能だな、と思いましたる年の暮れ。そればっかり。

でもホントに年の暮れなんだから仕方がない。

暮れたものは必ず明けると決まっておりますから、また明るい気持ちで新しい一年を迎えましょう。アナタさまもワタクシも。

あ、そうそう、先週は写真がなくて載せていませんでしたが、今週の、もとい、今年最後の「木ノ口かたしのお昼ごはん」は、
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・おでん(かたしの忘年会定番)
・骨付き鶏のから揚げ&ブロッコリー
・アジの南蛮漬け
・大根の皮とコンニャクのキンピラ
・卵焼き
・大根サラダ
・大根と水菜と薄揚げの味噌汁
・カマド炊きごはん
・リンゴと胡桃のケーキ、スーパーデラックス

でした。

そして、これらの残りもの+お刺身、そしてイノシシベーコンのカルボナーラ+差し入れのオサレなサラダというのが忘年会メニューとなりまして、昼も夜もご馳走でした。
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恒例のハルさんのバイオリンの演奏に昨年からは、もうお一方のバイオリンも加わって、さらに深みを増しております演奏です。

昨日は、クリスマスソングをたくさんと大曲(スミマセン、名前忘れました)、11月の世界遺産関連のイベントでオーケストラと歌った、モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」の演奏。この「アヴェ・ヴェルム・コルプス」はお二人のバイオリンの伴奏でその場にいた合唱団メンバーと二人して歌う、ということもやりまして、ワタクシはますますこの歌の良さ、というのを思いました。

生の伴奏で歌う、というのは、オーケストラであってもバイオリンであっても、そしてまた、その技術の云々は全く関係なしに良いものである、ということも分かりました。

いつもいつも、大切なことに気付かせてくれる「かたし」です。
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今年の忘年会が終わったばかりだというのに来年は皆、一人一芸をしよう!とか、来年の「アヴェ・ヴェルム・コルプス」は4パートのメンバーを全部揃えて歌おう、などなど、既に来年の目標が出来ております年の暮れ。だから、もういいってば。

来年のことを言うと鬼が笑うといいますが、いいのいいの、君が笑ってくれるなら。

ワタクシはなんだってやりますよ。

ワタクシは、アナタの笑顔が見たいのです。

これも、店員としてなら、いいでしょう?!

















by sanahefuji | 2018-12-23 08:11 | 「かたし」のお昼ごはん | Comments(0)