おはようございます。
昨日の「木ノ口かたし」は全体的に「ひっそり」でした。お盆明けの「かたし」の日は、こういう日が多かったかも、と思い出しました。お盆の接待疲れ、ということもあるかと思います。
とはいえ、「かたしのお昼ごはん」には、それなりにお客さまが来て下さって、それは本当にありがたいことだなぁ、とつくづく思いますのです。もう感謝しかありません。
そんな昨日の「かたしのお昼ごはん」は、
・チキン南蛮&オクラ・ゴボウ タルタルソース添え
・肉豆腐
・ピーマンとナスの味噌炒め
・キャベツとニンジンとキュウリのサラダ
・キュウリの梅干し和え
・卵焼き
・茶碗蒸し
・ダイコンとニンジンとタマネギの味噌汁
・カマド炊き白米&古代米入り玄米
・ブルーベリーと胡桃のアーモンド風味ケーキ
でした。
盛り付け例。
昨日は近くの「浦頭教会」で、お葬式がありました。親族関係にある二人が時を同じくして亡くなったため、合同の葬儀が営まれていたので、教会の駐車場は満杯であったそうです。ワタクシは昨日は「かたし」の営業日なので行けないので、前日のお通夜に行きました。
昨日、教会でお見送りをされていたお二人のうちの、お一人は、「木ノ口かたし」にも手作りの布製品を置いて下さっていた、竹の師匠の奥さまでした。
6月の田吾作部会&田んぼの会の「さなぶり」の時に炊いた「鶏おこわ」を竹の師匠の家にも持って行った時、通院しながら自宅で病気療養中ではあったものの、奥さまは普通に生活していたように見えたし、ワタクシが講師になって行う、公民館講座「バァの味噌作り」にも参加したいから申し込んじょってくれれ、などと仰って下さっていたくらいなので、亡くなるなんてことがあるとは、ワタクシには到底信じられず、それは今もそうなのです。それは、少しづつ、時間をかけないと、実感できないことかもしれません。
とても不思議なことですが、ヒトが亡くなろうが、どうしようが、世間は特に何も関係なく動いている筈であるのに、昨日の「木ノ口かたし」は、本当に「ひっそり」としていました。まるで「木ノ口かたし」の建物が悲しんでいるかのように。
ワタクシはそれでよかった、と思いました。ありがたいことに、「かたしのお昼ごはん」にもお客さまは来て下さったし、売上としては特に悪いということもなかったし、「かたし」は「ひっそり」として、前の「かたし」からご縁のあった奥さまに対して、哀悼の意を表していたのかもしれない、と思いました。
そんな日も確かにあるのだと思います。
そうかと思えば、今日と明日はワタクシは2日連続、長崎です。
いろいろなことが起こりますが、決まった予定は確実にこなさねばならず、なかなかボケーッともしていられませんが、行ってきます。
今日も凪かな。