こんにちは。
早いですね、1週間。
今週は日中がものすごく暑かったので、公民館講座の「バァの味噌作り」は麹の花が咲くのがすごく早かったです。第一回目の8月の終わりは、異常に涼しくて午後2時集合だったのですが、今回は午前11時集合とさせていただいたほどです。しかもホントは10時でもヨカッタくらいですけど、ワタクシの側の事情としまして、前日の「かたし 夜の部」の片付けが終わってなかったので、そうさせてもらったのでした。
味噌を混ぜる大きな大きな桶、水曜日に登場。明日の「木ノ口かたし」にも隅っこに置かせていただいております。味噌の香りがするかもしれませんが、ご了承くださいませませ。
第一回目に作った味噌が、もう食べられるようになっているので、去年の分と半々にして、お味噌汁にもしております。明日の「かたしのお昼ごはん」でも、どうぞご賞味下さいませ。
新しい味噌が好きな子供たちには好評です。
9月は行事がいっぱいで、地域と学校の合同の運動会の応援歌を町内会で練習したり、はたまたそれを敬老会で子供たちが歌うことになったりして、なぜかコータローが一番ハマって必死に覚えていたりします。
自分でこうして貼って、歌詞を覚えようとしています。
しかし、この応援歌も昔ほどには歌われなくなったらしく、今では音程が分かるヒトがあまりいなくて、練習もなかなか苦戦している様子。
味噌作りにしても、このようなものにしても、時代の流れとともに消えていくに任せていても、誰も何も困らないのかもしれないけれど、やっぱりちょっと、もったいない気がします。
「風前の灯」のようなことは、まだまだいろいろあるけれど、「灯(ともしび)」の油を足して火が消えないようにするのが、伝統(灯)ということで、うっかり油を足すのを怠ることを「油断」というのだ、とは、清水寺で「今年の漢字」などを墨で書かれるお坊さんのお話でしたなぁ。
これからも、身の周りの小さな「灯」に油を足していけるうちは、足していきたい「木ノ口かたし」でございます。
明日もどうぞよろしくお願いいたします。