こんにちは。
やって来ましたピヨピヨたち。
全部で100羽。
このような段ボール箱に入れられて、フェリー太古に乗せられてやって来るのです。
昨日書いたように裏の倉庫の端っこにピヨピヨ用の箱を置いて、その中で保温をしながら2週間過ごし、その後は「うとん山農場」の鶏小屋に移動します。
かろうじて屋根のある、この隅っこに電気を引っ張ってきて、温めます。
早速、古代米の赤米と黒米をもらってます。たくさん食べて大きくなれよ~。
前にも書いたと思いますが、今の季節に生まれたこのピヨピヨたちは、いま既に大人の鶏たちが、日照時間が短くなってあまり卵を産まなくなる11月頃から卵を産み始めるのです。なので、その時期に卵が減り過ぎないように調節するために、この時期に毎年ピヨピヨたちを入れる、というわけなのですね。
人間に改良されて、家禽になっていても、鶏は卵を産む機械ではなくて生き物ですから、年がら年中、同じように卵を産むわけではないのです。
人間界のコロナ騒動であまり目立たない(?)ですが、この度の鶏インフルエンザの流行も史上最悪、というくらいにあちらこちらで発生しています。もし、ちょうど今頃に福岡で発生したりしていたら、生体や卵の移動制限などに引っかかって、このピヨピヨたちも来られない、という事態になったかもしれず、そうすると、わが「うとん山農場」の年間計画も狂ってしまい、冬には卵もなくなってしまう、ということになったかもしれませんから、他所で発生している鶏インフルエンザも他人事ではありません。
ということは、五島で発生しなくても、ある時、突然、卵や鶏肉が品薄になる、ということも、あるかもしれないのです。
本当にどこで何が起こるか、分かりません。
だからやっぱり、田舎でチマチマとでも、食べ物を作るヒトビト、というのが大勢いた方が安心です。
であるからして、肉体労働に不向きのワタクシも出来るだけガンバロウ、と思って、今日もブルーベリーの畑に行って剪定の続きをして、ヘトヘトになって帰って来ると、
夫と子供たち、合作の美味しそうなオヤツが出来ていて、感激!!
リサイクルショップで、このようにキレイな丸いドーナツが出来るカンタンな道具を500円で買ったそうで、早速それを試してみたようです。
ごはんもオヤツも、誰でもみんな、いろいろとやってみるってことは本当に良いことです。
ありがたやありがたや。
今日も良い休日でした。
ではでは皆さま、また明日。