本日、3月最後の「土曜日開店 木ノ口かたし」のお店でした。
4月から卵を始めとして、コータロー氏の「麩のラスク」以外のものは全ての商品を値上げいたします、と宣言していたためか「駆け込み需要」的に卵がたくさん売れました。
今日は巷ではイベントなどもいろいろあったようですが、「かたしのごはん」を食べに来て下さった方も多く、ありがたいことでした。
がしかし、来週からは「木ノ口かたし」に閑古鳥に鳴いているんじゃないかと不安です。
そうであったとしても、ボチボチとやっていきたいと思います。「うとん山農場」の農産物や、「木ノ口かたし」の食べ物は、それくらいの価値がある、とワタクシは信じておりますので。
昨日は、転勤が決まった先生の送別会が「木ノ口かたし 夜の部」であったのですが、保護者の中に漁師さんがいるので、その方が上等の魚を持って来てくれて、わが家のごはんを炊いて酢飯を作って、それをわが「木ノ口かたし」の料理長が握り鮨にしてくれたのです。それをワタクシも食べたのですが、魚も美味しく、米も美味しく、ちょっとビックリするくらい美味しい鮨だったので、やっぱり素材の力ってスゴイ、と思ったことでした。
それにしても、昨日の送別会は大盛り上がりで、ワタクシは本日の「土曜日開店 木ノ口かたし」の準備のために早々に引っ込んで早く寝なくてはならないのが、残念でたまらなかったのです。まぁでも、それはそれはみんな楽しそうでヨカッタなぁと思い、そして今年はお世話になった先生の送別会が出来て本当にヨカッタ、と思ったことでした。
魚が残っていたから、と、「木ノ口かたし」の料理長は今日も鮨を握ってくれました。
昨日、通知表をもらって帰って来たコータロー氏、4月からは6年生で、「麩のラスク」を作るのもあと1年になりました。最近、売れ残ることもけっこうあるので、商売のそこで商売のキビシさを学んでいるようであります。
春の甲子園も始まり、またまた野球観戦三昧の春休み、
WBCの時は学校で結果を気にしていたようです。その学校では、プログラミングの授業をしたり、給食でアレルゲン不使用のプリンが出たり、そのようなところにいろいろ時代を感じます。
売れ残りはしても、めげずに、しかも価格据え置きで、あと1年ガンバッテ作るそうなので、「麩のラスク」の応援もよろしくお願いいたします。
ではでは、本日の「土曜日開店 木ノ口かたし」も、ありがとうございました。
そして、来月4月からの「土曜日開店 木ノ口かたし」も、どうぞよろしくお願いいたします。