人気ブログランキング |

カテゴリ:「かたし」のお昼ごはん( 112 )

犬も食わない話

おはようございます。

昨日の「木ノ口かたし」も無事に終わりました。本当に本当にヨカッタ。

というのもワタクシ、金曜日の夜から昨日の早朝にかけて体調が悪くて、昨日の朝にはヨロヨロと起き上がって、ごはんを炊いたり、「ふくれもち」をやっとのことで作ったりしてましたけど、その時は、もうこれは今日一日「木ノ口かたし」に立っていることが出来ないかもしれない、というくらい具合が悪かったからです。

しかしわが家の中学生も高校生も学校に行ってしまうし、夫は今、田んぼがメチャクチャに忙しいし、誰にも店番を代わってもらうこともできないし、あーどうしよう、と思っていたほどだったのです。

が、しかし、そうやってヨロヨロとまともに立てないような感じで開店準備をしていたのに、あれは7時を過ぎたくらいからだったか、「あれ、なんか良くなってきたぞ」という感じがして、その後からは、あんなに具合が悪かったのがウソのように治って、午前9時「木ノ口かたし」開店の時間には、すっかり元気になっていました。そして「木ノ口かたし」の一日ずっと、元気でした。

これは本当に不思議なことでしたが、まぁヨカッタ、本当にヨカッタ。

金曜日は小学校の田植えがあって、その夜は「さなぶり(田植えの後の宴会)」で先生方や保護者の方々がけっこうたくさん「木ノ口かたし 夜の部」に来て下さっていて、それはもうホントに座る場所もないほどだったのをいいことに、調子が悪かったワタクシは早々に抜けて(後からまだ来る予定のヒトもいたので、場所を空けるためにも)、早く寝たのだけれど、具合が悪い時にはやっぱり寝るのが一番ですね。寝れば何とかなる、ということが分かりました。

その「さなぶり」にまともに参加できなかったのは残念ですが、昨日の「木ノ口かたし」の従業員が普通に出来て本当にヨカッタ。無能な従業員というのもお客さまは困るかもしれないけど、具合が悪い従業員、というのはもっとヨクナイと思うので、元気になって幸いでした。

金曜日に調子が悪くなった、というのは、先週が忙し過ぎたから、というのもあるかと思いますが、もっと決定的な理由があって、実は久々にやってしまった大ゲンカ。

長年の経験上、ケンカというのは、起こりそうになっても、どちらかに気持ちの余裕があれば回避できる、ということが分かっているので、ワタクシはなるべく「ノンキ」で「のほほん」と「機嫌良く」しているのが良い、という結論に達し、極力その状態を保てるようにしてきて、その結果、ホントに見事にケンカというのは起こらない、家庭は平和に保たれるということが実証されつつあったのに、なぜまた大ゲンカになったかというと、ここでまたワタクシの中に大きな焦りが生まれているからなのでした。

6月というのは田んぼの季節なので、本当に忙しい季節です。というのもわが農場では除草剤を使わないので、夫は毎年試行錯誤で抑草のためのあれこれを、その時期その時期で滞りなくやらなくてはならなくて、また、やったとしても全てが上手くいくとも限らないので、それはそれは真剣で、気が立っていることも多い時期なのです。

なのでイライラしやすい時期、というのは分かっていて、それをやり過ごす方法というのも、もうワタクシには分かっているのです。

これは何も夫に限ったことではなくて、思春期の子供の場合でも同じようにすればいい、という鉄則です。

「不機嫌はスルーする」ということ、これで万事OK。どういうことかといいますと、これは誰かが機嫌が悪くて、イライラしていて、それを明らかに態度で表したとします、でもこちらは、その不機嫌などまるでそこに存在しないようにフツーに振舞う、ということです。そのヒトが不機嫌であることなど何も気付いていないかのように。無視する、のとはちょっと違って、ヒトは無視しないけど、そのヒトの中の不機嫌を無視するという感じ。冷淡にではなくあくまでも温かく。

「あれ、なんで機嫌悪いんだろう、何か悪いことしたかな」などとオドオドしたり、ご機嫌をうかがったりというのは、最もヨクナイ。もちろんこちらもイラッとしたり、挑発に乗ってもイケマセンよね、そこでケンカ勃発ですから。あくまでもフツーに穏やかに、やり過ごすのです。

これでやり過ごすと、たいていの場合はイライラしている本人が自分で気持ちを立て直すことができます。

あるいは自分の不機嫌の原因をはっきり口にした場合は、その時に対応すればよい、ということなのです。何も言わないで不機嫌な態度の時に察して動くのは時期尚早。して欲しいことや、自分が不満に思っていることがあるなら、それを口に出して言わなければ分からないのですから。

不機嫌な態度でヒトを動かす、などということを定着させてしまったら、これは周りのヒトにとっても、その本人にとってもヨクナイことではなかろうか。

まぁしかし子供の場合だったら「どうした?何かあった?」と一言くらい聞いてやった方がいいかもしれません。でも反応が思わしくなくても気にしない。それでも長く続く場合は「いつまでもそういうのって、こっちもイヤなんだけど」とか「言ってくれないと分からないんだけど」とサラッと言う、というくらいにとどめます。

それでホントに上手くいきますので、よろしかったらお試し下さい。でも上手くいかないケースもあるかもしれませんが。

しかし、そのためには自分をいつも良い状態にしておく、ということが重要で、そうすれば周りに振り回されることも少なくなるし、結局は周りのためにもなるのです。

でも自分に余裕がないと、そういう時に過剰に反応してしまって、ケンカになるのですよね。

この度、大ゲンカの発端は、やはりこの過剰反応で、それは、ワタクシの中で「何かを書きたい」という欲求がますます大きくなっていて、それなのに何かを書く時間というのがなかなかとれなくて悩んだり焦ったりしている、ということが根底にあります。

最低限、この好き勝手に書けるブログを毎日書く、ということと、時々この間から言っていたような「公民館だより」などを引き受けて書いたり、昨年のように募集されているものに応募する、とか、せいぜいその程度。でも、そのような字数やテーマに制限のあるものを書く、というのもすごく訓練になると思うし、今の暮らしの中でも、この程度ならなんとか出来るので、それは続けたいと思っているのです。

ところが、この度、「公民館だより」の原稿を書いている時に、夫がややイラ立ち気味に「(この忙しい)今の時期に、金をもらうわけでもないのに、そんなものを引き受けなくてもいいんじゃないか」というようなことを言ったので、それに超スーパー大大大過剰反応を起こしたワタクシ、大噴火を起こしてしまいました。

そうなると、もう止められない、超スーパー性格の悪いイヤな女全開で臨戦態勢に突入です。さらに悪いことにはワタクシは昔から国語だけは得意なので、相手にとどめを刺す言葉や最も傷つけるような表現を駆使してしまうのです。そして一般的には男の得意分野である理屈にも強い(ワタクシの場合は「屁理屈」かもしれないけど)、さらに一応性別は女ですからものすごく感情的になって掴みかかる、という具合で、冷静になって考えると、ホント嫌な女、このクソ女、なのですが、そういう時ってもはや誰も止められないのよね。

夫曰くワタクシは「男を追い詰める女」ということですが、全くその通り。

あーそれに比べたら、うちの嫁さんはまだマシだなぁ、カワイイなぁ、ヨカッタなぁ、と、これを読んでいる世のダンナさま方が自分のパートナーのありがたみを再確認したり、あるいは妻本人が、自分も相当ヒドイと思っていたけど、上には上がいるのね、ワタシってまだマシな方だわ、と安心していただければ、犬も食わない夫婦ゲンカの記述も無駄にはなるまい。

というか、何かを書きたい、というからには、見栄を張ったり、ええカッコしてたら、何も書けないよな、とワタクシはよくよく思うのです。

でも事実をそのまま何もかもは、やっぱり書けない、となると、やはりそこでヒトは創作に向かうのかな、とワタクシは思い至るようになりまして、自分には絶対出来ない、と思っていた創作、つまりフィクションというものも、書いてみたいと思うようになりました。

ワタクシはあったことをそのまま書く、というのは割と得意な方だと思います。だって、そのまま書けばいいんだから簡単です。

だから記録賞とか体験記、とかで、特に時間をかけるわけでもなく書いたものが賞をもらったりして、自分のこのヤな性格を隠さずに言うと「あれ、なんでこんな簡単に賞が取れるんだろう」「なんでこんなに簡単にお金がもらえるんだろう」と思ったわけです。

苦手なことの多いワタクシが、その苦手なことの数々を相当に時間をかけて努力しても、「こんなに頑張っても、出来たのはたったのこれだけ??」「こんなに長いことやってきたのに、これだけしか出来るようになってないのか!?」、とか、ほぼ進歩がない、どころかむしろ退化していったり、ということばかりなのです。今までやってきたいろんなことが殆ど全部。

なのに、1~2日くらいで書いた体験記で10万円とか、昨年もほんの数日で書いた記録で30万円とかもらえるって、どうなってるの?って。でもこれは、体験が先にあって、それを文章にしたものが評価されたのでしょうけれど。

そのように体験とか記録は書けても、創作というのはワタクシは今はまだ全く出来ないのです。果たして書けるかどうかも分からない。けれど、こんなに書きたいことが山のようにあるのに、そのままじゃ書けないんだから、何か加工して書くしかないのではないか、という気持ちがすごく強くなっていて、でもいろいろなことに追われて取り組む時間がない、どうしよう、このままではイヤだ、このままでは死にたくない、このままではホントにホントにイヤなんだー、と駄々っ子のように思っているところだったのですね。

で、このことは、これを機に夫に全て話しましたよ。突然ブチ切れられても訳が分からないでしょうから。

そしたら、少しは納得したのでは、ないのかなぁ。まぁそれだけのことを、冷静に伝えればいいところを、いろんなものをくっ付けて、攻撃してしまったのだから、気分は悪いでしょうが。でも、ワタクシの機嫌が直れば、特にモンダイはないようにも見えます。向こうも同じように、やり過ごしてくれようとしているのだと思うことにします。

いつかワタクシたちが離婚、ということになったら、あー、ついにあのオナゴに我慢がならなくなったんじゃねー、と読者の皆さまは思って下さることでしょう。

なるべくなら、そうならない方が良い、と思うし、そうならないための工夫とか努力とか、探っていかなくてはならない、と思います。

けれど人間って、そんな単純なものでもないし、ホントにね、何が起こるかなんて、誰にも分からないのです。

真実の愛、というものも、ワタクシにはまだ分かりません。

でも面倒でも困難でも、いつかそれが分かる日が来る、と信じて、ジタバタともがきながら生きていくしかないのです。

あ、そうだった、今年の目標「美しくもがく」でした。半年もたってしまったから、忘れるところでした。

まぁしかし、こんなに中年になっても、傷だらけになりながら、メラメラと燃える気持ちを持っていられるのって、意外とシアワセなことかもしれません。見た目はともかく、まだまだ若いんだなぁ(誰も言ってくれないから自分で言う)。

周り(特に夫)はハタ迷惑かもしれませんが。

でもこのハタ迷惑な女も、ちゃんと、ゴメンナサイは言えるようになりました。


あー、またどうでもいいことを膨大に書いてしまい、昨日の「かたしのお昼ごはん」の記述をちょこっとだけ。
b0317003_09112837.jpg
・筑前煮
・ナスとピーマンの油炒め&カレーソース
・カボチャ&キャベツ&キュウリ&鶏肉のサラダ
・エノキとニラと海苔の和えもの
・キュウリとタコとワカメの和えもの
・卵焼き
・玉ねぎとキャベツの味噌汁
・カマド炊き白米&古代米入り玄米
・ブルーベリーと胡桃のアーモンド風味ケーキ

でした。

本日も「ぼっとん便所ブログ」にお付き合い頂いて、ありがとうございました。

今日は福江島で開催されるトライアスロン大会「バラモンキング」の日であります。ワタクシもボランティアに出ないといけません。その前に、昨日の「木ノ口かたし」の片付けも全部終わってなかったので、やらなくては。

ではでは皆さま、ごきげんよう。

今日も良い1日をお過ごし下さいませ。




























by sanahefuji | 2019-06-23 09:22 | 「かたし」のお昼ごはん | Comments(0)

焦る夢 二本立て

昨日も無事に「土曜日開店 木ノ口かたし」の一日は終わりました。

前の「かたし」から引き続いて、いつも不思議なご縁が繋がる「かたし」の一日は、この14年間、飽きるということがありません。本当に、よくぞこのような、少しヘンテコな店というか場所というか、もしかすると磁場のようなものを作って続けてきたもんだ、と、思います。

しかしこれは、自分たちが作り上げた、というよりは、ヒトがもういらない、といって打ち捨てようとしているモノばかりを好んで拾いながら(?)使いながら生きているようなワタクシに目を付けた、旧「かたし」の建物や、今の「木ノ口かたし」の建物に働かされているのだな、と感じます。

それは、隙あらばダラダラして、ゴロゴロして、ずっと漫画か本でも読んでいたい、というようなグータラなワタクシを、よくよく働かせて下さって、ホントにありがたいことです。

しかし、やっぱり根はグータラですから、ついつい仕事を忘れてしまいます。どうでもいいようなことばっかり書いていて、先週の「かたしのお昼ごはん」の記述もまだ、でした。なので今週は忘れないうちに記述しておきたいと思います。

これは先週の分。
b0317003_04012098.jpg
・鶏手羽元とズッキーニのクリーム煮
・ポテトサラダ
・小松菜の煮びたし
・焼きピーマンのジャコ和え
・イカとキュウリとワカメの酢の物
・マトウダイのソテー&アオサの天ぷら
・卵焼き
・茶碗蒸し
・玉ねぎとカブの葉と薄揚げの味噌汁
・カマド炊き白米&古代米入り玄米
・ブルーベリーと胡桃のアーモンド風味ケーキ

でした。

そして今週、
b0317003_03592948.jpg
・クロ(メジナ)とアカジョ(アカハタ)の揚げ煮&厚揚げ
・クリームチーズ入りカボチャコロッケ
・ズッキーニとトマトのマリネ
・切干大根のサラダ
・ニンジンとチクワとコンニャクのキンピラ
・卵焼き
・玉ねぎとキャベツの味噌汁
・カマド炊き白米&古代米入り玄米
・ブルーベリーと胡桃のアーモンド風味ケーキ

でした。

あーヨカッタ、これでどうでもいいことを書ける、と安心してしまうワタクシ、早速どうでもいいことを書きましょう。

昨日の明け方のこと。

土曜日ですから、早く起きなくては、と思っていたにも関わらず、ワタクシは二度寝をしてしまったのです。というのが、一回起きる直前に見ていた夢、というのが妙な夢でして、それはケーキ担当のアサが前日に焼いたケーキというのが、見たこともないような代物、失敗したパンのようにいびつで、ところどころ膨らみ過ぎていたり、一つ一つがつながっていたりして、もはや売り物にはなるまい、というようなものだった、という夢を見たんです。

「なんでこんなことになっているんだ!?」とワタクシは焦り、今日は売り物のケーキがないじゃないか、と思って目が覚めた、というもの。

目が覚めて、ヨカッタ、夢だったんだ、と安心してまた寝てしまいました。そこで起きなくてはいけなかったのに。

ちなみに昨日のケーキも、その夢とは違って、美しく出来ておりましたよ。
b0317003_03590328.jpg
そこでまた寝てしまったワタクシは、またまた夢を見ました。それは、時々見ることがある、同じパターンの夢。

ワタクシは何かの団体で旅行に来ていて、ホテルのような旅館のような所に泊まっている。そして、その日にはもうそこを出なくてはならなくて、団体の集合時間、というのも決まっていて、ワタクシは荷造りをしている、という状態。

ところが、何故か大きな荷物、例えば布団とか他の家具なども自分のもので、これ全部を自分の家に送らなくてはならなくて、そのための荷造りをしている、ということになっているのです。それでは旅行ではなくて引っ越しではないか、と思うのですが、まぁそこは夢ですから、そういう訳の分からない設定も無理なく通るわけです。

で、その荷造りというのが、まったくはかどらなくてモタモタしていて、そこにいた実生活でも交流がある、すこぶるしっかりしたヒトに「集合時間って何時だったっけ?」と聞くと「6時です」とそのヒトがキッパリ答え、時計を見ると5時10分前。あと一時間くらいでは、全然終わりそうにない、どうしよう、と思うくらい、荷造りは何も終わっておらず(それはやっぱり引っ越しのようなのですが)、あーこのままでは集合時間に遅れて他のヒトビトにも迷惑がかかってしまう、とじわじわ焦っているところで目が覚める、というパターン。

これとまるで同じ状況の夢を前に見たことがありますが、少し違うバージョンでは、自分が演劇の舞台に出る役者で、幕が開く直前なのに衣装の何かがない、とか、セリフを覚えていない、とか、そういうパターンも何度か見たことあるなぁ。

いずれにしても、非常に追い詰められている感じが起きてからもありありと残る夢で、「夢でヨカッタ」とホッとすると同時に起きたばかりだというのに、グッタリ疲れている、ということになるのでした。

それで昨日の午前中は、何かいつも以上にぼーっとしてノロノロとしておったのですが、「木ノ口かたし」の台所で超スピードで料理を作っている夫に向かってというわけでもないけど「なんかぼーっとする」とつぶやくと「今に始まったことじゃないから」とのことで、それは前回書きました、オートマ車やプラスチックごみモンダイと同じようなのでした。

思い通りにいかないこと、考えてもどうにもならないこと、というのは大小とり混ぜて誰にだってあることでしょうが、ワタクシの場合はこういう夢が、自分が思っている以上に随分と心に重くのしかかっているのだぞ、ということを教えてくれるのでした。

そこで立ち止まってワタクシは、それを越えていく方法、というのを考えます。いや、考える、というのとは違うな。フト、心に浮かぶのを、待つのです。既にワタクシの心には、このことを越えていくためには、もうこれしかない、というふうにその方法が浮かんでいる、けれど、着手はまだ出来ていない、という、今はそういう状況、かなぁ。

そうやって立ち止まることがなければ、人間って次に進めないように出来ているのかもしれないな、と思います。

何かがダメだった時とか、上手くいかなかったときに、好んで聞いていた、マドンナ主演のミュージカル映画「エビータ」の中の曲。



この寂しげな曲とは打って変わって、今日は「うとん山農場 田吾作部会&田んぼの会」の田植え&さなぶり(田植え後の宴会)です。

楽しみだ!

今年も豊作を願って、田植え&さなぶりをしたいと思います。

ではでは、今日も良い一日を!











by sanahefuji | 2019-06-16 05:20 | 「かたし」のお昼ごはん | Comments(0)

時には宣伝もしよう

そういえば、昨日は朝に聞いたラジオの話で終わって、「かたしのお昼ごはん」の記述などは、すっかり抜けてました。

何も有用な情報を発信しない店のブログ、ということで、いつも負い目を感じておりますから、せめて「かたしのお昼ごはん」の記述だけはしよう、と思っております日曜日。

昨日も夜の部がありまして、今からそのお片付け。今日は行事が何もない日曜日、ということで、ノロノロと動いております。

さてさて、そんな昨日の「かたしのお昼ごはん」は、
b0317003_09252018.jpg
・カツオ&イシダイの南蛮漬け&濱崎さんのズッキーニ・新玉ねぎ&頂いたミニトマト
・モヤシと鶏むね肉の梅干し和え
・蕗と切干大根と鶏団子の煮物
・揚げサツマイモとインゲンの醤油バター風味
・卵焼き
・玉ねぎとキャベツの味噌汁
・カマド炊き白米&古代米入り玄米
・ブルーベリーと胡桃のアーモンド風味ケーキ

でした。

夕方になって、ハルさんの器に盛り付けてみよう、と思って、ついでに自分も食べようかな、と思っていたら、ちょうど遅いお昼ごはんのお客さまがいらっしゃったので、そのままハイ、どーぞ、ということに。喜んで頂けて、ヨカッタです。
b0317003_09291026.jpg
盛り付け例。

卵焼きが、もうこの一切れしかなかったので、卵焼きヘタなワタクシ(なんでもヘタなんだけど)が、新しく作りまして、お出しいたしました。弁当作りで卵焼きも、昔よりは作り慣れててヨカッタな、とホッとしました。

そんな「かたしのお昼ごはん」は土曜日のお昼12時頃から、このように残っていれば、夕方5時の閉店時間まで食べることが出来ますよ。全部の料理が残ってなくても、臨機応変、なんとか出来るかもしれませんから、ぜひどうぞ。

と、たまには宣伝もしておかないと、真面目に商売をする気などさらさらないんじゃないか、と疑われてしまいますから、いや、そんなことはないんです、いつもワタクシは真面目にお店について考えています、ということで、宣伝しておきましょう。

人見知りではありますが、新しい出会いがあったり、お客さまにいろいろなお話を聞くのは、とっても嬉しくて楽しい、と感じておりますので、「木ノ口かたし」、入りにくいお店ではありますが、ぜひどうぞ。

今朝はなんだか、この歌、聞きたくなったので。

by sanahefuji | 2019-06-02 09:53 | 「かたし」のお昼ごはん | Comments(0)

本日、肉まん最終日

予告通り、今日は肉まんの最終日でした。5月だというのに、日本のあちらこちらでは真夏日になってしまうくらい暑い日も多いので、肉まん販売も気温が低くなる11月までお休みです。今季も「木ノ口かたし」の肉まん、よく売れました。買って下さった皆皆さま、本当にありがとうございました。

わが家の小麦を粉にして肉まんに使えたら良かったのですが、刈り入れはまだまだ先です。でも、小麦たち、こんなに大きくなって、いい色になってきました。肉まんには間に合わなかったけど、「ふくれもち」には使えるんじゃないかな。おっと、まだ刈り入れるまで油断は禁物ですが。
b0317003_20285780.jpg
「肉まんは今週で終わりです」とブログに書いたり、店頭で言ったりしていたら、それはまるで「閉店セール」のような効果があって、昼前には完売してしまいました。人間って「これで終わり」「これで最後」というのに弱いのね。

普段は行ってなかったけど閉店する、ということになったら、行ってみようかと思ったり、特に仲良くしていたわけでなくても、これで最後と思えばお見送りくらいは行こうか、となったり、もしかして葬式なんかもそうなんだろうか、これで最後、と思えば行っておくか、というふうになるのかもしれないですな。

でもこれってどうなんだろう、例えばワタクシのことを「このクソ女」などと思っているヒトとか、あるいは「特に興味はないけど関係がないわけではないから」というくらいのヒトが、自分の葬式なんかに来てくれても全然嬉しくないと思いますから、本当にお別れをしたいと思うヒトだけが、ひっそりと集まってくれればいいと思いますけど。でも、現実はそういうわけにはいかないんでしょうね。

しかしまぁ、よく考えたら、これで終わりかもしれない、というのは、今、この瞬間だってその可能性はあるわけで、自分に明日が確実に来るかどうかなんて誰にも分からないことです。

今まで普通に続いていた何かを同じように続けていくことも、当たり前のようにいつも会っていた誰かに会うことも、もしかすると、明日突然、それが出来なくなることだって、あるかもしれないでしょう。

そのように考えると、いつだって「これが最後かもしれない」と思って生きられたら、もう少し力も湧いてくるだろうし、気持ちも込めていろいろできるんだろうけどな、とワタクシはいつも忸怩たる思いがしております。

というのも、今朝はちょいと目覚めが悪くて体の動きも悪く、準備もなんだかボケーッとしながらダラダラとしてしまっていたのです。だから、せっかくの肉まん最終日で飛ぶように売れたにも関わらず、そんな状態で作ってしまったことが悔しくて、あーナンテコッタ、これでは最後の肉まんに臨む姿勢では全然なかったなぁ、と反省していたのでございます。まぁでも、味見した時はなかなか美味しかったから、まぁいいかとは思ったのですけれど。

しかしワタクシがそのようにボケーッとした状態ではあっても、「木ノ口かたし」には、いつも心優しき良いお客さまばかりが訪れて下さいますから、あーなんてありがたいんだ、と思い、最後の肉まんには上手く臨めなかったけれど、もし今日が「木ノ口かたし」の従業員最後の日となっても恥ずかしくないようにしなければ、と思ったことは確かです。しかし、それがどういう状態で働ければ「恥ずかしくない」状態なのか、ということは具体的によく分からないんですけれども。

さて、そんな本日の「かたしのお昼ごはん」は、
b0317003_21445076.jpg
・アジの南蛮漬けふうアオサ天ぷら&新たまねぎ
・鶏肉とパプリカの炒め物
・切干大根のサラダ
・卵焼き
・ニンジンと糸コンニャクのキンピラ
・小松菜の海苔和え
・茶碗蒸し
・玉ねぎとキャベツの味噌汁
・カマド炊き白ごはん、古代米入り玄米ごはん
・オレンジピールとチョコチップと胡桃のケーキ

でした。

今日は肉まん最後の日、と思えば、何故かいろいろなことが愛おしく思える、それはおそらくワタクシの思考回路が単純なためなのでしょうが、お客さまの並んだ靴にも、何か感動してしまったワタクシです。
b0317003_22230658.jpg
このご家族の、こんなふうな小さな靴が並んでいる風景も、数年後にはもうない風景なんだな、とか。そう、子供の成長は本当に早いものですから。

そのように、なにかといちいち佇んでしまうワタクシですが、そのような感覚というのは「土曜日開店木ノ口かたしの台所」などでは、少しも必要のないこと、というよりむしろスムーズな準備の妨げにすらなるのです。

がしかししかし、ワタクシは敢えてそのような感覚を大切にした方が良い、と考えます。というのも、一方の料理長はワタクシが佇んでいる間にも3倍くらいの速さで働いているので、現実の進行というのはそちらがやってくれているわけです。

なのでワタクシは、動きがノロい分、あっ、「かたし」のこの光りの入り加減がいいんだよなぁ、とか、この感じが好き、などということをいつもいつも感じていたい、と思います。それがワタクシの割と重要な役割なのだと感じているのです。

今、道端なんかによく咲いている、何かの蔓草の花、これがとってもいい香りなので、飾っていたのですが、ちゃんと、そういうワタクシの心が伝わる、ということが今日も分かってワタクシはとっても嬉しかったのでした。
b0317003_23030532.jpg
そういう「見えない何か」が伝わるヒトにはちゃんと伝わる、ということが、ワタクシには本当に大切に思えるのです。

今日で最後かもしれない、いろいろなこと。

でも、明日があるなら、それはホントにシアワセなこと。














by sanahefuji | 2019-05-25 23:40 | 「かたし」のお昼ごはん | Comments(0)
おはようございます。

昨日はヒドイ天気でしたが、わが家の子供たちがお世話になった保育園では「聖母祭」がありまして、コータローがお友達に誘われて参加してきました。そして、焼き菓子がいくつか袋にはいったものとマリアさまに捧げた後の花束を貰ってきました。
b0317003_04400873.jpg
外は荒天ですが、「木ノ口かたし」の一角は天使の祭壇のようになりました。ちなみに一番左のバラ一輪は、わが家のピエールさん。

例によって、また土曜の朝のラジオの話なのですが、昨日のサタデーエッセイはミュージシャンの大貫妙子さん。昨日はご自身の音楽活動の話などをしていて、作業中のワタクシが心の中にメモをした言葉がありました。それは「お客さまあってのこと」という言葉です。

ライブなどの活動も何もかも「お客さまあってのこと」で、「自分はお客さまに育てられた」というようなことも仰っていました。

ワタクシなどのように、チマチマとした活動しかしていない者であっても、それは全く同じなんだな、とワタクシは思いましたのです。

このちっぽけな「木ノ口かたし」のお店も、「土曜日開店『かたし』の人生劇場」のブログも、訪れて下さるヒトビトがいてのこと、と、つくづく思い、こんなにいくらでも店もブログもある中で、わざわざここに訪れて下さるヒトビトがいるなんて、なんてありがたいことだろうか、と感涙にむせびそうになった程です。オバサンはどうしてすぐに涙ぐんだり泣いたりするんだろう、と子供のころは思っていましたけど、年とともに涙腺が緩みやすくなる、というのは生理現象のようなものなのですね、きっと。

それから大貫妙子さんは、こんなことも仰っていました。それは、自分が人前で、まぁまぁまともに歌えるようになったのは、40年の音楽活動のうちの、この20年くらいのことである、というようなこと。

つまり最初の20年は、自分では少しもまともに出来てなかったと思っている、ということなのですね。

このことも、ワタクシは「あっ、そうなんだな。」と思いましたのです。

というのも、一応は飲食店でもある「木ノ口かたし」が始まって3年になりますが、ワタクシは未だに知らないお客さまがいらっしゃると、「どうしよう!」と思うのです。店なんだから知らないヒトが来るのは当たり前じゃないか、と思われるかもしれませんが、自分だったら、こういう個人経営の、なんだかよく分からない店には入れないと思うので、そのような果敢なヒトが来ると、少なからず動揺するわけです。店を構えておきながら、矛盾しているかもしれませんけど。

前の「かたし」の時は、店番はワタクシだけではなくてハルさんもいたし、飲食店ではなかったし、で、そこまで「どうしよう」とは思わなかったのですね。それでもやっぱり緊張はしていたけれど。

このように人見知りなのに接客業をやっていること自体が間違っているのかもしれないけれど、成り行き上そうなってしまったのだから仕方がないし、それに、やっぱりこのことは自分のためにはすごくヨカッタ、ということなのです。

なので、なんとかまともな従業員になれるように、と思っているのですが、これがなかなか難しい。何しろ、週に一度の店ですから、間が開いてしまうわけで、そうすると、その間に従業員感覚を忘れてしまうわけです。そういうこともあって、接客業になかなか慣れない、ということもあるのかもしれません。

音楽を生業として、おそらく音楽漬けのミュージシャンでさえ、自分が少しはまともに出来るようになった、と思えるまでに20年もかかるのなら、週一度の「木ノ口かたし」の従業員が、まともに接客できるようになった、と思えるのはいつのことなんでしょう。それまでに寿命も尽きてしまいそうな気がします。でもまぁ、それはそれでいいのではなかろうか。

そんな不肖の従業員でありながらもワタクシは、お客さまたちの「さんざめく」気配を感じながら、立ち働くことには無上の喜びを感じます。見知らぬお客さま同士がここで親しくなられたり、あるいはお知り合いだったヒト同士が、偶然ここで会って、お喋りに花が咲いたり、と、そういうことがあると、それはワタクシにとっても本当に嬉しいことで、そのような気配を、この建物も喜んでいる、と思うのです。

それは前の「かたし」の時にも常に感じていたことで、それは朽ち果てようとしていた建物が蘇り、自分が再び生きることで、誰かの、何かの役に立っている、という実感を伴うことだからだと思います。

それは、ずっと言っていることですが、あらゆるものの、本当の望みでは、ないのかな。

「木ノ口かたし」不肖の従業員のワタクシは、そのように思うわけです。

この「不肖」って言葉、ワタクシは実はあまり悪い意味だとは思っていなくて、むしろ好きなんです。これ、前にも書きましたけど、いつだったか、やっぱりラジオで宮崎駿氏と「ぐりとぐら」の著者の中川李枝子さん、というビッグなお二人の対談があって、アナウンサーの方が「なんだか姉弟(きょうだい)みたいですね。」とお二人に言ったところ、宮崎氏が「不肖の弟です」と仰ったのが、「なんてカッコいいんだ!」と思ってですね、ますます「不肖」という言葉を使いたくなりました。

宮崎氏が言うのと、ワタクシが言うんじゃアンタ全然別モノだよ、とは思われますでしょうけれど、いいのいいの、カッコいい、と思った言葉はどんどん使うのです。

不肖の妻、不肖の母、不肖の嫁、不肖の従業員、その他いろいろ、この言葉で表現するとダメ過ぎない感じがしていい、というか、何か温かみも感じるダメさ加減、ということで、いいのですな。モノは言いようです。

さてさて、そんな昨日の「かたしのお昼ごはん」は、
b0317003_04405550.jpg
・酢鶏
・イシダイの焼き魚おろしポン酢添え
・蕗とヒジキの煮物
・ポテトサラダ
・水菜と海苔の和えもの
・卵焼き
・茶碗蒸し
・玉ねぎとキャベツとスナックエンドウの味噌汁
・カマド炊き白米&古代米入り玄米
・ブルーベリー&胡桃のケーキ

でした。

ブルーベリーは今回のケーキで昨年収穫した分が完全に無くなってしまいました。再び会う夏まで待ちましょう。先週もブルーベリーのケーキだったのですが、先週は全部売り切れてしまったので、ワタクシは食べることが出来ずに非常に残念でした。なので今週は少し残ったのが実に嬉しかったワタクシ、売れ残ったことが嬉しいなんて、やはり不肖の従業員です。

これで小遣いを稼いでいるアサ曰く「アサは全部売れた方がいい」とのこと。

有能な従業員も育っております?!















by sanahefuji | 2019-05-19 06:22 | 「かたし」のお昼ごはん | Comments(0)

アオバズクの鳴く頃

土曜日開店「木ノ口かたし」を2回も連続して休んでしまい、久々の「木ノ口かたし」。

今朝のラジオでアオバズクの話をしていましたが、最近わが家の近くでも、夜になるとアオバズクの鳴き声(これは少し甲高く「ホッホッ、ホッホッ」というふうに区切りながら鳴くフクロウの声です)がしていたので、あーそうか、青葉の頃にやって来て、鳴き声が聞こえるからアオバズクなんだなぁ、と納得しました。

木々に若葉が眩しい季節です。

何年か前には、わが家の「守り木(こちらのヒトは敷地内の防風林をそのように呼びます)」のタブの木にアオバズクがやって来ていて、夜に鳴いていたものでした。このアオバズクの鳴き声は、いかにもフクロウの声でありながら、甲高いせいなのか、ちっとも寂しい感じがしませんで、むしろ明るい感じのするフクロウの声です。やっぱりそれは輝く青葉の頃のフクロウだからでしょうか。

そんな青葉の季節、明るい緑の中に野バラの花も咲いています。
b0317003_21380184.jpg
左側、例の「おいちゃんのバラ」も咲き始めました。こちらは栽培品種、ピエール・ドゥ・ロンサールという見目麗しく豪華な薔薇ですが、実は「香り」という点では圧倒的に原種の野バラの方が優れています。というか、ピエールの方に香りは全くありません。

目を閉じて、二つを比べると、地味な野バラの方がまさに薔薇そのもの、上品なのに華やかで、人を虜にするような芳しい香りがしてウットリとしてしまいます。バラは見かけによらないのです。栽培品種よりも野生の勝利、です。ホントにホントにいい香りですから、道端で見かけた時は、ぜひ嗅いでみて下さいませ。耕作放棄地なんかに、はびこっていて、そういうところではやっかいでイヤなヤツに思える野バラが、こんなに上品に香るなんてね、バラにだっていろんな顔があるのです。

さて、久々の「かたしのお昼ごはん」の記述。
b0317003_22014697.jpg
・ヒラスのカマの揚げ煮&厚揚げ
・蕗とチクワの煮物
・キビナとアオサとゴボウの天ぷら
・モヤシと鶏胸肉の梅和え
・卵焼き
・茶碗蒸し
・新玉ねぎとキャベツの味噌汁
・カマド炊きごはん&古代米入り玄米
・ブルーベリー&胡桃のケーキ

でした。
b0317003_22022969.jpg
こちら、茶碗蒸し。
b0317003_22063844.jpg
ワタクシがいなかった2週間前から玄米も登場。赤米と黒米を入れて、こちらは圧力鍋で炊いてます。

久しぶりの「木ノ口かたし」でワタクシは、緊張したり、アタフタしたり、そして喋って喋って、気がついたら何も食べないまま夕方に。

でも、営業時間終了後にゆっくりと頂きました。

今、注文中のハルさん作のプレートで食べてみましたよ。盛りつけのセンスはイマイチですが皿がいいから、美味しそうに見えるでしょ?!今に皆さまにも、このお皿で食べてもらえるようになりますから、楽しみにしていて下さいませ。
b0317003_22113677.jpg
玄米と白ごはん、半々っていうの、前の「かたし」の時によくやってたなぁ、と懐かしくなりました。今日も、しみじみ美味しい「かたしの昼ごはん」(実際は夕ごはん)でありました。

今夜はアオバズクの声、聞こえないなぁ。







by sanahefuji | 2019-05-11 22:17 | 「かたし」のお昼ごはん | Comments(0)
こんにちは。連休前の普通の週が始まりましたね。

今年は10連休とかで、長いお休みの方も多いと思いますけど、皆さま連休はどうされるんでしょう。

連休中も「土曜日開店 木ノ口かたし」は普通に開いていますので、お昼ごはんを食べに、あるいはお買い物に、どうぞいらっしゃって下さいませ。

と言っておきながら、実はワタクシは4月の27日の土曜日も5月の4日の土曜日もいないのです。4月27日は長崎新聞主催のレディスアカデミーDo-iTの文化講演会で長崎に行ってきます。

これは年に4回の講演会があって、第一回目は劇作家であり演出家であり女優でもある渡辺えりさんです。

昨年からワタクシは、自分の直感というものを取り戻したいと思っている、と前に書いたと思いますけど、そのためにはパッと感じたことを、すぐに行動に移すということが大事なのです。

なので、この長崎新聞の事業を新聞で知り、4回の講師陣の顔ぶれを見た時、「あ、行きたいな」と感じたので、すぐに申し込みました。

ここで、一回目と二回目というのが土曜日の開催だったので、どうしようかな、とやっぱり考えないわけにはいかないのですが、そのように頭で考えたことよりも、「行きたい」と感じた方をなんとか優先出来るのであれば優先する、ということをやっていく、ということなのです。

何かを、こうして決めていくのが、自分の直感を取り戻したり、自分の生命力を弱らせない方法である、とワタクシは、それこそ感じているのです。

土曜日にワタクシがいない、となると夫や子供たちはタイヘンにはなりますが、でもまぁ何とかして下さい、とお願いして、行くことにしました。その時はちょっとタイヘンかもしれないけれど、長い目で見れば、ワタクシが生命力が弱った状態で家事や仕事をしても、何もいいことはないから、という屁理屈で、そこはカンベンしてもらいますのです。

昔から、屁理屈だけは得意です。

でも27日は、ちゃんと朝に肉まんやふくれもち、鶏おこわにカマド炊きごはん、味噌汁などなどは準備していきます。それは深夜からの準備となっても、フェリーで寝ればいいだけですので、ガンバリマス!

ところが5月4日の土曜日の方は、サトの部活の遠征にお世話係でついていかなくてはならないため、そこはもう前々日からいないのです。よって肉まんなどなどは作ることができませんので、あしからず。

でも、もう一度お知らせしておきますと、4月27日の土曜日も5月4日の土曜日も、「木ノ口かたし」は通常通り営業しております。お昼ごはんもありますよ。連休中にお出かけ下さいませませ。

そんな「木ノ口かたし」のお昼ごはん、先週分の記述もまだでした。
b0317003_08280439.jpg
・ウドの新芽の天ぷら
・ヒラスの燻製サラダ
・筑前煮
・小松菜の梅干し和え
・ジャガイモとイノシシハムの春巻き
・ジャガイモの素揚げカレー風味
・卵焼き
・玉ねぎとキャベツとスナックエンドウの味噌汁
・カマド炊きごはん
・胡桃&チョコチップ入りバナナケーキ

でした。

そして今週、
b0317003_08264851.jpg
・鯖の味噌煮&ツワの煮付け
・ゴボウとキビナと青シソのかき揚げ
・鶏肉とキャベツの胡椒煮
・切干大根サラダ
・大根の皮とチクワとニンジンのキンピラ
・卵焼き
・キャベツと新玉ねぎの味噌汁
・カマド炊きごはん
・胡桃&チョコチップ入りバナナケーキ

でした。

自画自賛で申し訳ないのですけれど、「かたしのお昼ごはん」、美味しいです。この「かたしのお昼ごはん」が始まって以来、おそらく一番喜んで食べているのが、他でもない、このワタクシです。

そういうワタクシも、料理担当を3年くらいはやったのですが、コータローが生まれて、もうどうにもこうにもタイヘン過ぎて、追い詰められ、その時はこの「かたしのお昼ごはん」のみならず、もう「かたし」自体も続けていけない、もうなくなってもいいや、というくらいに追い詰められていて、そんなふうに思うのは、弱っているから、というそのことすら気付いてなかったのですね。

そういう崖っぷちの時に、料理担当を夫が交代してくれたおかげで、首がつながっております、この「かたしのお昼ごはん」。続いていてヨカッタ。

夫がその後、料理の腕前をメキメキと上げていった、というのは、今までに書いた通りです。やはりなんでも適材適所というのは重要なのです。

そして、この無能な従業員であり、農家の居候であるワタクシは、あー美味しい、美味しい、かたしのごはんは何かが違う、やっぱり一番美味しい、と言ってひたすら食べるメデタイヒト、というわけです。適材適所で言えば、ワタクシの役割は無能であること、というのも以前書いた通りです。

昨日は中学校は日曜参観で弁当がいる、ということでしたが、「かたしのお昼ごはん」の残り物があるから、カンタン。
b0317003_08284296.jpg
すぐに弁当も出来ます。

あってヨカッタ、続けてヨカッタ「かたしのお昼ごはん」。

そんな「かたしのお昼ごはん」は連休中もやってます(しつこい)。

そして無能なワタクシは、またしても今から高校に弁当を届けに行くのでありました。











by sanahefuji | 2019-04-22 11:17 | 「かたし」のお昼ごはん | Comments(0)

世界は幻なんかじゃない

カメラをどうしよう、とここに書いたら、「使っていないカメラがあるから」と、なんと「かたし」のお客さまに上等のカメラを頂きました。ありがとうございます。

しばらく字ばっかりの日記になっていましたが、やっと写真が載せられます。チューリップが咲いてきたところを載せられて嬉しいです。しかし、このチューリップ、色によって生育期間にズレがあるため、まだ黄色のものが咲いていません。赤と桃色、そして白は揃っているのに黄色がない。早く咲いて欲しいなぁ。
b0317003_18370947.jpg
10月の終わりごろ、ワタクシにはいくつかの嬉しい出来事が重なって、その嬉しい気持ちを何か形にしたいと思ったので、チューリップの球根をたくさん買ってしまったのです。花を買ってもよかったけれど、花はすぐに枯れてしまうと思ったから。
b0317003_18380503.jpg
11月の初めに植えてから、もう5か月もたって、季節は変わっているけれど、あの時の嬉しい気持ちがそのまんま、こうして花になったみたいで、これは我ながらいい考え、ほんのちょっとの工夫とお金で、まるでタイムカプセルみたいに過去の気持ちを味わえるって、なかなか良いなぁ、と思いました。

こうして写真をここに記しておくことで、いつでもそこに戻れるんだな、と思います。

本当にありがたいことです。

さてさて、久しぶりに「かたしのお昼ごはん」の写真。
b0317003_18363904.jpg
・鯖のニンニクねぎソースかけ
・スタッフドエッグ
・ヨモギの天ぷら
・大根の皮と糸コンニャクのキンピラ
・西洋ネギとエノキのバター炒め
・西洋ネギとキャベツの味噌汁
・カマド炊きごはん
・紅玉リンゴ・ブルーベリー・胡桃のココアケーキ

でした。

1週休んでしまうと、土曜日感覚を取り戻すのに時間がかかってしまいます。サトが、休んだ後は部活がタイヘン、と言っていましたが、それと全く一緒です。

早朝からボケーとして、いろいろと小さな失敗をいくつもしてしまいました。

でもなんとか無事に終わったので、先日の女子会でワタクシの誕生日プレゼントとしてもらったワインを少し頂きました。美味しい!ありがとう!
b0317003_18390220.jpg
「木ノ口かたし」の厨房は、3年前の3月29日に保健所の許可が通ったのでしたが、その日の夜、本当に安堵して、このカウンターでお好み焼きを食べたことなど思い出しながら。
b0317003_18393558.jpg
カウンター越しに見える風景も、少し落ち着いて、きたのかなぁ、などと思いながら。

あの時と同じ、「BIGIN」を聞きながら。


by sanahefuji | 2019-03-30 19:50 | 「かたし」のお昼ごはん | Comments(0)

憧れの立ち姿

去年ほどでは全然ないけれど、春はやっぱり忙しい。

昨日は毎週日曜日の夜に練習しているエアロビクスの発表がありました。

それは午後からだったのですが、午前中は前日の「かたし 夜の部」の片付けをしながら、子供たちの部活の送別会のための「おこわ」を蒸して、おにぎりにしたり、持って行くものを準備したり。

今年は部活の会計を持っているので、そういう場合の手配などもして、お店に頼んだものを取りに行ったり。

夫は夫で地域の総会があって、その後に役員さんたちで飲み会があるので、そのためのお刺身を切ったり、イノシシ鍋を作ったりしていて、二人して「かたし」の台所でバタバタしていたのでした。

それでも今年度はまだ楽な方でした。今年の春からは再び高校生が復活して、小・中・高と3つに分かれてしまうし、また新たな役もやってくるし、ボンヤリしていたら、自分のいろいろな目標を達成できないまま1年が終わってしまうかもしれないから、少しは計画的にしなくてはならないのだろうか、と、やはりボンヤリですが、考えたりしています。

でも、ワタクシが思うのは、いろいろとタイヘンなことも、自分の身に起こることは、全てが未来につながっている、ということなのです。そして、焦らなくても、最もふさわしい時期に自分の願いは叶っていくのかもしれない、という予感があります。

そして、自分にとって本当に大切な願い、とか、譲れない信念とか、捨てられない気持ち、などなど、そういうことを大事に守ることが出来ればいいのであって、その他のモンダイは全てが些細なこと、ということが分かったので、例えば、お金のこととか、用事が多くて時間がとられるとか、まぁそんなことは大きなモンダイではないなーと思います。まぁ現実問題いろいろタイヘンではありますが。

とにかくノロいのでね、タイヘンにはなってしまうわけです。テキパキと事を進める能力というのが現実には必要なわけだから。

それでもワタクシは、そういうことはホントに些細なことである、と言いたい、と思います。誰もが自分の心の中にある、本当に大切な思い、とか、願いとか、そういうことを大事にしていけさえすればいいのだ、と。そのことを伝えたいのです。

しかしながら、確定申告が終わっていない、という現実問題は、土曜日の長時間労働に続き慌ただしい日曜日を過ごしたがために、いつも以上にボンヤリ、そしてノロノロとなっている月曜日のワタクシの身の上に降りかかっていたりするわけです。

去年は、エアロビの発表の後の打ち上げで、「死ぬほど腹いっぱい」になって、次の日の午前中まで腹が減らなかった、ということがあったので、今年は食べきれない分はちゃんと持って帰ってきました。なので、その点においては昨年よりはマシ、ちゃんと学習した、ということもあります。

同じ失敗を何度も何度も繰り返しがちなワタクシは、ヨカッタなー、こういう点ではまだ学習能力が残っていて、と思いました。

打ち上げのご馳走も、2次会の紅茶とケーキも、とっても美味しかったです。

でも本当のことを言うと、ワタクシは、やっぱり「かたし」のごはんやお菓子が一番美味しいなー、と思います。それはお米や鶏が育っていくところを全部知っているから、ということもあるでしょうし、食材を頂いたヒトとの繋がり、とか、料理を作る自分とか家族との繋がりとか、そういうものが全部、自分に力を与えてくれるものであるのだから、ワタクシにとって別格であるのは、まぁ当たり前のことなのですけどね。

それが自分だけで終わらずに、他の人にとっても美味しい食べ物であり続けるようにすること、それがワタクシたちの仕事なのかな、と思います。何事もノロノロとしているワタクシですが、そういうことは本当に大切なことだ、と思っているので、現実に反映できるように多少なりともスバヤクなりたい、とは思っています。ホントに。

で、この土曜日の「かたしのお昼ごはん」は、
b0317003_09432228.jpg
・焼き大根と厚揚げの肉あんかけ&菜花のお浸し
・フライドポテトサラダ
・サツマイモとアオサの天ぷら
・卵焼き
・大根の皮と糸こんにゃくのキンピラ
・白菜とタマネギの味噌汁
・カマド炊きごはん
・紅玉リンゴと胡桃のケーキ

でした。



昨日のエアロビクス(と言ってもいいのか、というくらいソフトなものですが)の発表は、大きな失敗もなく、無事に終わりましたが、日常がノロいのに、そこだけスバヤク出来る、というものでもなく、やはりヘタなのです。

合唱もそうですが、技術というのは、もともとの能力+努力の量、というので左右されますから、そればかりをやれるわけではない生活の中で、向上させるのはかなり難しいことです。

だから、なかなか上達はしませんが、そのような時に技術とは別にワタクシがいつも気をつけていることは、「自分は今、ここに真っ直ぐに立てているか」ということなのです。

歌う時、踊る時、その行動に移る前の自分が、この地球上に真っ直ぐ立っているかどうか、ということを、ものすごく意識しています。

それは本当は何をする時でも同じことなのですが、その練習のためにも、歌ったり踊ったりするのは最適です。体を使う、という点で。

真っ直ぐ立てる、ということは、それだけでもいいことです。そういうのを意識してなくて出来ているヒト、というのがいます。そういうヒトを見ると、ホントにうらやましい。立ち姿が美しいのって素敵だな、と憧れます。自分もそんなふうになれたらいいのにな、と。

なんでも上手にできたら、それはそれは最高ですが、とりあえず、真っ直ぐ立てるといいな、と思います。
































by sanahefuji | 2019-03-11 13:47 | 「かたし」のお昼ごはん | Comments(0)
何かの音楽を気に入った、となると、もう何ヶ月も毎日毎日そればかり聞いてしまう、という癖というかなんというか、そのような傾向がありますワタクシが、数年前にハマっていたのがショパンのバラード、なのですが、そのCDを前の「かたし」の引っ越しの際のゴタゴタで失くしてしまっていました。

ところが、最近それが出てきたのです。

再会を懐かしんだワタクシ、昨日のどんよりと曇った春の一日、というのが、ショパンのバラードにぴったりなような気がして、「木ノ口かたし」で流していました。

昨日の天気は本当にショパンのバラード日和だったなぁ、と思います。


ピカピカに晴れた日ではなく、朝からどんよりとして少し物憂げで、午後からは少し雨が降ったりやんだり、夕方には本格的に雨がしとしと降ってくる、というような天気。

曇りのない晴れた日も美しいですが、ワタクシは、そのような曇天もすごく好きです。
b0317003_07504135.jpg
もともとがナマケモノのワタクシは、あまりにも良い天気だと、外に出て働かねば、というプレッシャーを感じてしまうので、このような曇りの日は、何か室内にいても許されるような、そんな気がしてホッとするのです。

まぁしかし、昨日は土曜日開店「木ノ口かたし」の日、なのですから、特に言い訳しなくても室内にじっとしていても何もモンダイはなかったのですが。というか、店番ですからいるのが当然なのですが。

少し寂しげな天気とは裏腹に、お客さまも程良く訪れて下さり、ナント、前日の朝に思い立って行ったパン屋さんが定休日で買えなかったパンを、持って来て下さったお客さまもいたり(ブログを読んでいたから、というわけではなく)して、望みどおり食べることが出来たり、やっぱりいろいろと運がいいのです。

そうそう、卵は43パックも売れました。

そんな昨日の「かたしのお昼ごはん」は、
b0317003_07550391.jpg
・鰺(あじ)バーグ キノコorオーロラソース
・お煮しめ
・卵焼き
・水菜と揚げサツマイモとカニかまのサラダ
・大根の皮と糸コンニャクのキンピラ
・大根の浅漬け柚子胡椒風味
・白菜とタマネギと薄揚げの味噌汁
・カマド炊きごはん
・チョコチップ&胡桃入りバナナケーキ

でした。

昨日は結局、夕方までごはんを食べることは出来なかったのですが、新しく出会えた方とお話するのも楽しいし、ずっと「かたし」に来て下さっているお客さまは、もうお客さまというよりは、家族のような気がしていて、家族から近況を聞くような感じで安心して話が出来て落ち着くし、空腹も忘れていました。そんなふうにいつも楽しいので、ワタクシは果たしてここで仕事をしているのかどうか、ということが分からなくなるのですが、すごく充実した時間を過ごしているのは確かです。

このような小さなお店に、訪れて下さるヒトビトがいることは、本当にありがたいことだ、といつも以上に思ったことでした。

これもショパンのバラードの魔法かな。
良い一日でした。

今日もまた、皆さまにとっても良い一日となりますように。





by sanahefuji | 2019-03-03 08:24 | 「かたし」のお昼ごはん | Comments(0)

ここは五島列島福江島 「かたし」とは椿の古い呼び名です。Iターンで新規就農した私達が週に一度だけやっている直売所「かたし」での出来事、農家暮らしの日常などなど。日本の端っこで繰り広げられる人生劇場を綴っていきます。


by sanahefuji