カテゴリ:「かたし」のこと・商品について( 196 )

どうでもいいことばかり書いていて、重要な情報を書き忘れるところでした。

来週3月23日の土曜日は、ワタクシ以外の家族が、法事のために夫の実家の長野へと行ってしまうため、「木ノ口かたし」は臨時休業とさせていただきます。

家族旅行、とは言っても、「うとん山農場」の動物たちの世話があるので、家族全員で行く、ということは出来ないのです。それで、いつも何かと出かけているワタクシが、こんな時こそ農家の居候として役に立とうと、留守を預かることになりました。しかしながら一人では、農場の朝の仕事と並行して店を開ける、ということも出来ないため、お休みとさせてもらいますのです。

というわけで、明日は普通に営業ですが、来週23日はお休みですので、お間違えのないように、どうぞよろしくお願いいたします。

しかし、来週の話ですが、昼頃には農場から家に戻っているかもしれませんので、卵を買いに行きたい、などという方がいらっしゃったら、連絡してもらって買いにきてもらったりしても大丈夫です。その辺は臨機応変、対応いたしますので言ってみて下さいませ。

ではでは、もう一度繰り返しますと、明日の「木ノ口かたし」は普通に営業、来週3月23日は、お休み、ということです。

明日の「木ノ口かたし」、どうぞよろしくお願いいたします。

来週23日に行こう、などと思っていた方は、明日にどうぞ!

お待ちしております。







by sanahefuji | 2019-03-15 21:28 | 「かたし」のこと・商品について | Comments(0)

新しい商品、入りました

またまた粒揃いのアクセサリー、仕入れてまいりました。
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小さめ、短め、の揺れるイヤリング&ピアスや、

そろそろ薄着になって来る季節、胸元にキラリと光るネックレス、などいかがでしょう。
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一番左のものは、ピアス&イヤリングとお揃い、まーなんてカワイイ!欲しい!とお客様より先に買ってしまいたくなる店員です。だって、稼ぎの少ないワタクシでも買える値段ですから。

にわかにアクセサリーの力に目覚めたワタクシは、いろいろなものが欲しくなるのですが、まぁまぁ、まずは様子を見て、縁があるものを選ぼうと思います。

今までアクセサリーというものを、何か自分を飾り立てるもの、というふうに誤解していたワタクシでしたが、そうではなくて、これは、その時その時の自分に少し足りないものを補ってもらう、とか、ここ一番で力を借りる、とか、気分を良くする、とか、お守り的なもの、とか、いろいろな活用法があるんだな、ということが分かり、そして単純に選ぶのが楽しい、ということも分かったのです。

ホントに遅い目覚めだこと。ま、でもいいのいいの。いろんなことに年は何も関係ありません。どこで何がいつ分かるか、とか、何とあるいは誰と出会うか、とか、そういうのはホントにビックリ箱のようなもの。何も予期してなくても、そのヒトにとって一番ふさわしい時に訪れるものなのですから。


それから、椎茸の原木も来ました。
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こちらも格安です。

前に買って下さったお客さまが、去年は60個くらい出た、などと仰っていましたけど、それだったら、ホントにお得ですね。置く場所などにもよるのかもしれませんが、場所があって椎茸好きな方は、ぜひ挑戦してみて下さい。

アクセサリーを仕入れに行ったついで、というか、ごはんを食べたいから仕入れに行っているのか、どちらか分かりませんが、富江の「ごはん屋さん」で昼ごはん。
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今回は鶏のから揚げ定食にしました。何もかもが優しい味です。そして、いつもお喋りが楽しくて、ワタクシは前の「かたし」でお二人がごはんを作ってくれていた時の「かたしのお昼ごはん」の時みたいに、ごはんを食べるだけではなくて、気持ちも満たされるのでありました。

「ごはん屋さん」は土曜日も開いてますよ。

あ、でも明日の「木ノ口かたし」もよろしくお願いいたします。

玄米餅は先週で終了でしたが、他のものはいつも通りございます。最近、「おっ」と思ったのは、濱崎さんの小麦粉、です。先週に男子高校生が来た時に、具が余ったので濱崎さんの小麦粉で肉まんを作ってみたらばですね、何か口当たりの違う美味しさで、え、これは一体どうして?

とワタクシは思いましたけど、それが子供たちにも分かったらしく、「この肉まん、なんか違う」と好評でした。いつもの肉まんももちろん美味しいのですが、更に美味しかった、ということです。さっすが濱崎さん!

と思ったことでした。研究熱心な濱崎さんの作物は、いつも上をいっているな、と。

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これが、その高校生が来た日に、余った具で作った肉まんです。

明日も、その肉まんありますから、ぜひどうぞ!

もちろん、新しい「うとん山農場プリン」ありますよ。

ではでは、ホントにまた明日。






by sanahefuji | 2019-02-22 18:02 | 「かたし」のこと・商品について | Comments(0)

優しい味のプリンです

この度、復活したプリン、牛乳が今までとは違います。

残念ながら「五島牛乳」ではありません。今、五島牛乳として売られているものは、中身の牛乳自体は五島で生産されたものではないのです。というのも、これも本当に残念なことですが、五島のこの福江島には、ワタクシの知る限りでは、酪農家がもういないか、いても一軒くらいだからです。もし違っていたら訂正をお願いいたします。でも、ワタクシが五島にやって来た2001年の時点でも、酪農家は風前の灯であったのです。

酪農業に特別の思い入れのあるワタクシとしましては、これは本当に本当に残念でたまりません。

それはともかく、わが「うとん山農場のプリン」の牛乳、でした。もちろん大分の「みどり牛乳」でもありません。「みどり牛乳」の成分無調整牛乳が「ドラモリ」から姿を消してしまった話は以前書いた通りですからね。

それで何を選んだか。
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答えはコチラ。阿蘇の低温処理牛乳でした。以前、熊本に行った時に、ホテルの朝ごはんなんかで出るごくごくフツーの牛乳が美味しかった、ということもありますが、しかし重要なのは「低温処理」ということなんですよね。

この牛乳は65℃で30分の殺菌時間です。

普通の牛乳というのはだいたい130℃で2分、とかです。

この殺菌温度の違いで、牛乳の味はまるで変わってしまいます。好みもあるでしょうが、低温殺菌牛乳の方が、より牛乳本来の味に近いのです。ワタクシは断然こちらが美味しいと思います。

それで、この牛乳にしました。もちろん「うとん山農場」の卵、キビ砂糖、が原料のシンプルなプリンです。プリンにあまり興味のないワタクシでしたが、このプリンなら食べてもいい、と思います(上から目線でスミマセン)。いや、食べたいと思います。ホントに優しい味です。これだこれだ、この優しさをワタクシは貴方に求めていたのですよ、とプリンには申しておきました。しかしプリンたちからは何の返答も得られませんでしたが。そりゃあ答えようがないでしょうとも。

写真のプリンたちが困って黙っているように見えてきますね。見えませんか?
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こんなふうに、とにかく卵だらけですから、明日の「木ノ口かたし」も、どうぞよろしくお願いいたします。

雨はやまないかもしれませんが、いつの間にか晴れ、ということもあるかもしれません。

というわけで、明日もどうぞよろしくお願いいたします。






by sanahefuji | 2019-02-15 20:53 | 「かたし」のこと・商品について | Comments(0)
こんにちは。

気がつけば、二日もブログを空けてしまいました。

今日は休みなので、というか、多分休みでなくても、なんですけど、ボケーッとしています。

ワタクシがボケーッとしている間にも子供たちは、バレンタイン工場のように、いろいろな種類のお菓子を作って、包装をして、配る準備をしていました。
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このようなクッキーの他にもチーズケーキとか、生チョコとか、何かビスケットを砕いてチョコと混ぜて固めたみたいの、とか、まぁホントにいろいろな種類を。

この間の土曜日に、お客さまと話したのは、「バレンタインはいつから友チョコ大会になったのか」ということです。

ワタクシたちが子供の頃は、やはり本命の男の子にチョコを渡す、というのがあくまでも王道で、まぁ義理チョコというのもあることにはあったけど、このような手作りお菓子交換会的なものではなかったですよね、と。

まぁどちらにしても、年に一度のことですから、とやかく言わずに自由にやらせたらいいと思いますが、数年前までは学校に持って行ってもよかったものが、最近は禁止になってしまったらしく、休日の今日に配るとか言っている娘たちであります。

たったそれくらいのことを、どうして禁止にしてしまうのか、こんな田舎の学校ですら随分と懐が狭くなったものだ、とワタクシなどは残念に思います。

黙って見ていると、子供たちというのは、次々と自分でお菓子でも包装でも工夫して、友達が喜んでくれるものを、と考えていろいろとやるものです。

そして余ったものは母にもくれます。ワタクシがボケーッとしていると、夫がゴミも出してくれて、子供たちが紅茶も淹れてくれてお茶会が始まっています。

どうかお母さんはボケーッとしていて下さい、とワタクシは提案したいと思います。男女共同参画とかなんとか本気で進めるためには、それしかない、と思います。あるいは、1週間くらい、世の中のお母さんをどこかに集めてしまう、というようなことを定期的に行う、とか。

そこで初めて男のヒトや子供たちも家の事をしなければ、と考えるし、そうするためには男のヒトたちの働き方も変えないとそれは出来ない、というふうに考え始めるのではないか、と。

ワタクシがボンヤリと考えていることは、田舎は人口がどんどん減っている、結婚するヒトはどんどん減っている、子供を産むヒトも減っている、農業とか介護とか保育士とか、そういう仕事に就くヒトも少ない、とかいう状況は、そのようなことは実は女のヒトが重大な決定権を持っているのではないか、ということなのです。

日本の女のヒトは声を上げないし、ハッキリと言葉にはしませんが、でも態度で全てを示しているのではないか、と。

もうそこまで自分がタイヘンな思いをしてまで子供は産みたくない、田舎に住みたくはない、仕事と家庭の両立はしたくない、などなどと。もしかすると無意識にでも。

でも真面目なヒトは、そんなことを言ってはいけない、思ってはいけない、と考える、すると黙ったまま、そのあまりにタイヘンなことは、選ばない、やらない方向に動く、というふうに。そんなふうなことが、もしかすると日本の少子化とか晩婚化、都市へ人口が流れていく状況、などを作ってきたのかもしれないなぁ、と。

でも、これって本当にもったいないことだ、とワタクシは思います。人間にとっても社会にとっても。

これからの時代というのは、女のヒトが自由でいられ、力を発揮することができるところが、結局は残っていくような気がします。家も地域も職業も。


ワタクシはもともとタイヘンにボンヤリとはしておりますが、帯広~畜産大学~逍遥歌~アインス・ツバイ~・ドライ「桎梏(しっこく)の綱を解き放ち~ 自治~に目覚めし若人が~」という歌を青春時代に歌ったことは、大変ヨカッタことで、この「桎梏の綱を解き放つ」ことがいかに大事か、ということを痛感しております。

切ったつもり、解き放ったつもり、抜けたつもりになっても、いつしかまた自分で「桎梏の綱」にがんじがらめになっている、ということを繰り返しながら幾年月。

そんな年月も無駄ではなかった、と思いますが、でも長かったなぁ。

「人間は一生のうち逢うべき人に必ず会える。
 しかも、一瞬早過ぎず、一瞬遅すぎない時に。
 しかし、うちに求める心なくば、
 眼前にその人ありといえども、縁は生じず。」

というのは、教育学者の森信三氏のお言葉だそうですが、そのような「縁」の不思議、というものを、ワタクシは本当によくよく感じるようになりました。「桎梏の綱」から解き放たれてくると、それがよく見えるようになるのかもしれません。

まだまだ道の途上ではありますが、そのような「出会い」があったおかげで、自分が今こうして生きていることが、ありがたい、と、ボケーッとしながらも思っておりますワタクシです。


さて話は変わって、この間の土曜日から、わが農場のプリンが復活いたしました。


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朝ドラの「まんぷく」で、萬平さんがラーメンの試作をしている様子に刺激を受けたらしい夫が、にわかに試作を繰り返し始め、そして出来あがった「プリン」です。こちらの写真は「プリンセット 500円也」

プリン、というものが多分ワタクシはあまり好きではなくて、従って美味しい、と思えるものがなく、今までの、わが農場のプリンも、なんかイマイチだな、と正直思っていました。でも、それをあまり率直に言ってしまうのもどうかと思っていたので、なんだか言えなかったのですが、しかし、そういうレベルのものでは、やはり続かないのです。いつの間にか夫も作るのをやめてしまっていました。

でも今回、いろいろと配合を変えたり、カラメルの砂糖を変えてみたりしていて、これは、というものを食べさせてもらったら、ワタクシが今まで食べた中では、一番美味しいかも、というものになっていた、と思います。

わが農場の、このプリンというのは、材料は牛乳と卵と「きび砂糖」のみ、というシンプルな材料だからこそ、難しく、ごまかせないお菓子で、ちょっとした火加減の違いで全く別物になってしまいますが、うまくいけば、材料は良いのですから、美味しくなるはずなのです。

復活したプリン、とっても美味しいです。

まだ数は少ないのですが、よろしかったらぜひ食べにおいで下さいませ。

ハルさん作の器で食べる「うとん山農場」のプリン、なかなか良いですよ。

と、たまには宣伝もしなくてはね。

ではでは皆さま、ごきげんよう。



 




























by sanahefuji | 2019-02-11 13:58 | 「かたし」のこと・商品について | Comments(0)

新商品のご紹介

危うく、新商品の紹介を忘れるところでした。
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五島と言えば椿、「かたし」とは椿のことです。そんな「かたし」に手作りの椿のいろいろ、入りました。2月と言えば、椿まつりもありますし、お土産やプレゼントにいかがでしょう。

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印鑑入れもいろいろ。


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ガマ口、各種取り揃えておりまする。

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昨日、「ごはん屋さん」に行ったのは、このアクセサリーを仕入れてくるためでありまして、決して遊びに行ったのではないのですが、しかししかし、そこで会ったが百年目、やはり女三人寄れば姦しい、という諺もある通り、喋りたいヒトとバッタリ会ったのだから女子会になるのも仕方がない。
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かわいい絵柄のマスクいろいろ、少しずつ減ってきておりますので、お早目にどうぞ。インフルエンザも流行っているそうですのでお気をつけ下さいませ。わが家の中学生は「風邪で休みたいのに、丈夫すぎて誰も休まない」と嘆いておりますが、ありがたいことです。そう言えば、ワタクシの鼻水風邪もいつの間にか治ってました。ありがたいことです。
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それからそれから、濱崎さんの小麦粉も来ましたよ。

それでは今度こそ、明日の「木ノ口かたし」、どうぞよろしくお願いいたします。

あ、そうそう、長野のリンゴも明日で終わりそうなので、アサ作ケーキは明日まで「長野のリンゴ&胡桃」で、次週からはブルーベリーかな、と思っております。

卵いっぱい、玄米餅もいつも通りございます。

ではでは皆さま、また明日。









by sanahefuji | 2019-02-01 19:28 | 「かたし」のこと・商品について | Comments(0)

もう春なのね

ワタクシは動作も遅く、いろいろなことが遅いくせに、ものすごく気が早い、というところもあります。例えばワタクシは、もう死ぬ時のことなんかを時々考えたりします。それは誰でもそうなのかもしれませんが、何かで迷った時は死ぬ時に後悔しないのはどっちか、という考えで右に行くか左に行くか、ということを決めているようなフシはあります。間違っているかもしれないけど。

あるいは、ワタクシは25歳で結婚したのですが、これは自分ではすごく遅いと思っていて、何故なら自分は5人くらいは子供を産んでみたいと思っていたけれど、何しろ体力には全然自信がないし、体は貧弱だし、とても次々と子供は産めないだろう、と思い、従って25歳では遅い、と思ったんですね。なので20歳くらいから既に早く結婚して子供を産まねば、などと思っていたのです。

そのように思考回路が単純すぎるきらいはありますが、これは相手がいることですから、そうそう簡単にはいかず、結局25歳になってしまったんでしたが。

一方では10代後半から20歳頃には既に目覚めていなければならない「オシャレをしてみたい」とかいう気持ちに、今ごろ目覚めたりするのだから、これは本当に遅すぎる。

とまぁ極端なので、まだ1月の今、ワタクシは光の具合とか夕方の空気などに、もう春を感じてドキドキしています。このドキドキというのは、何か胸がときめくようなドキドキではなくて、ブルーベリーの剪定にまだ着手してない、とか、畑のこととか、そんなことなんですけどね。

あ、でも、この間、「ごはん屋さん」に行った時にMさんの姪っ子さんが作っているアクセサリーをまた仕入れてきたんですけど、ワタクシは春らしい感じのものを選んできましたよ。
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お花シリーズ、カワイイですよね。どれか欲しいなぁ。

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お値段がとにかく安い(数百円からございます)ので、ぜひどうぞ!

そしてそして、鶏はもう本当に春!
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卵も増えてまいりました。これプラス、まだ今日産んだ分もありますから、まとめ買いされても大丈夫ですよ~。


そして明日は何か男女共同参画の催しものがあって、それに「木ノ口かたし」の食べ物を少し持って行くことになったんで、宣伝がてらちょっとした説明など書いてみました。
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なんでも遅く、苦手なことが殆どのワタクシですが、こういうのを書くのはすぐ出来るんです。人間一つくらいは何か「とりえ」があるものです。

なんでもどうでも書いていい、と言われたら、いくらでも書くことができます。このブログもそうですが、くだらないことならいくらでも思い出したり思いついたりします。そんなことが浮かぶと、あー、あれ書きたいなぁ、と思うんだけど、やはり実用的なお仕事を先にしなくちゃならないんで、諦めて流れてしまうことが多いのですが。

あ、そうそう、明日も「鶏おこわ」もありますよ。なんとかガンバッテ、4週分の具材を作りましたから。これで明日を含めて、4週は「鶏おこわ」大丈夫です。

なんて、いかにもよくガンバッタこと、のように言ってしまうのですが、メニュー表にも「鶏おこわ」と書いてあるのですから作るのは当たり前のことなんです。どうか皆さま騙されませんように。

しかし具は作っても朝、寝坊してはタイヘンです。寝坊しないように、早く寝なくては!

ではでは皆さま、明日の「木ノ口かたし」もどうぞよろしくお願いいたします。





by sanahefuji | 2019-01-25 21:10 | 「かたし」のこと・商品について | Comments(0)
今年最初の「木ノ口かたし」の日に、いくつか残っていたブルーベリージャムが全部売れました。

ありがたいことに、そこにある分、全部ちょうだい、というような感じで売れたのです。忘れもしない昨年の11月14日に作った分が全部。ジャムというのは不思議なもので、それを作った日の出来事が瓶に詰められているような感じがするもので、そういうところが他の商品とは違い、売れてしまう時には何か別れを惜しむような気がするものです。

まぁしかし、そのようなことをいちいち感じたりしているから、どんな仕事もはかどらない、ということはあります。たはは。

本当なら、もう残りわずかであった時点で、また作っておけば、そういう場合に、もっとたくさん売ることができるはずで、そして、なくなった時点で、「このジャムの置き場を空白にしてはいけない」と思って「よし!」と気合を入れてすぐ作るヒトは、きっとお金が貯まるヒトです。

しかしながらワタクシは、あーあれからもう2か月もたってしまったんだなぁ、などとボンヤリ思うばかりでなかなか着手せず、先週来て下さったお客さまがブルーベリージャムが欲しいと仰ってくれたことで、ようやく「よし!」と思ったのは週の初めであったのに、今日になってやっとやっと、作りました。
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ホントにノロマなカメでございます。金が貯まらないわけです。

昨年、ブルーベリーは、なかなか豊作で、冷凍庫にはまだまだ沢山あるので、なんとか切らさずに作りたいと思います。と、ここに書いておきましょう。そしてヤル気を出さねば!

それから、もう一つ、実はさぼっていたことがあって、それは、餅米がとれたというのに、「鶏おこわ」の販売をまだ始めていなかったのです。しかし明日はなんとか作りたいと思います。

というのも、明日の「木ノ口かたし」夜の部にいらっしゃるお客さまには是非とも「鶏おこわ」をお出ししたいな、と思っていて、それならば、今までさぼっていた「鶏おこわ」を明日は売ろうかな、と。

朝の時間で肉まん、ふくれもち、カマドごはん、味噌汁などなどの準備、というのはかなりタイヘンなので、「鶏おこわ」までたどり着けるかどうか心配ですが、明日はガンバリマス。

ではでは、明日の「木ノ口かたし」も、どうぞよろしくお願いいたします。









by sanahefuji | 2019-01-18 17:19 | 「かたし」のこと・商品について | Comments(0)
昨日、夕方の「生ゴミ回収作業中」に、黒猫を見ました。

それも二度も。

一度目は少し丸っこい、尻尾の短い黒猫がうずくまってこちらを見ており、二度目はほっそりとして尻尾がひゅっと長く細く、それはそれは優雅な姿の猫で、その一瞬を上手く描くことが出来たら、オシャレなイラストにそのままなってしまうような、そんなふうに歩いていました。

黒猫を飼ったことがあります。二回。

一回目は、飼う、とも言えないような経験ですが、子供の頃のこと、やはり捨てられていたらしい、まだ乳離れもするかしないかの小さな子猫を見つけてしまって、エサをやったりしていました。家では飼えないので、漁師さんが網を置いている小屋にかくまっていたのです。

痩せた黒猫でしたが、弱々しくもエサを食べ、まだまだ母恋し、のお年頃、その痩せ猫はワタクシによくなつきました。いつも細い声で鳴きながらついて来ました。

ところが、そんな小さな痩せた猫でしたから、長くは生きられず、ある日苦しそうに息をし始めて、とうとう死んでしまいました。

子猫、鳥のヒナ、傷ついた鳥、野良犬などなど、ワタクシの子供時代は、それらに関わっては別れを繰り返す、というようなことをやっておりましたが、その度にその動物の絵を描いたり、何かを作ったり、どうにもならない悲しみを何かの形にして癒す方法、あるいは負の感情を前向きな力に転換する方法、というのを学んでいたのかもしれません。

で、その時に作ったのは黒猫のマスコット。フェルトでつくって安全ピンを背後につけて、田舎の子供の着る白い体操服の胸にしばらくいつもつけていた記憶があります。

二回目の黒猫は大学生の時。

古い一軒家に引っ越した春に、ワタクシは一匹の子犬に出会った時のことは、本当によく覚えているのに、この黒猫との出会いは何も覚えていないのです。どうしてかな。

その、テトと名付けた子犬、ワタクシが引っ越して、まだ荷物もそのままな状態の時に、家のすぐ近くの道で出会ったのです。目と目が合いました。目が合う、というのは、人見知りなワタクシにとっては、人間ではあまりないことでした。というか、普通は目を見きれなくて速効そらしていたから。

ヒトの目を見て話しなさい、ってよく言われますけど、これが長いことワタクシには出来ませんでした。なんだか恥ずかしくて、どうしてもそらしてしまうのです。

だから、目が合う、というのは、よほどの事です。

で、その子犬とは目が合った瞬間に「うちに、来る?」と語りかけていました。そしたら、その臆病な子犬は、こっちが気になるんだけど、なんか怖い、だからカニみたいな横歩きで後ずさりをしながら、チラッチラッとこちらを見る。

気になるけど、ちょっと怖いから逃げたい、でもやっぱり気になるから目を離せない、みたいな煮え切らない態度、その様子がかわいくてかわいくて、「もう観念せい!」と、その引っ越したばかりの、冬には何もかもが凍てつく寒い家、に連れ込んでしまったのですよ。

その犬、テトはその後もワタクシと共に各地を転々として、最後は五島のこの家で一緒に暮らしました。

あ、黒猫でした。

そのテトの後に、黒猫ジジ(ジブリ好きなワタクシの実に安易な命名ですが)は、うちにやって来て、この二匹は大そう仲が良かったのです。

白っぽいテトと黒猫ジジが、身を寄せ合って昼寝をしている姿は、夢のように、平和な光景でした。

その古い寒い家で、ワタクシはシアワセでした。

ところが、このジジは、けっこう激しくケンカをしてくるような雄猫で、いつかフラリと出て行ったっきり、戻って来なくなってしまいました。風来坊、だったのですね。

昨日見た黒猫の、最初の方に、少し似ていたかもしれません。

黒猫は、日本では昔から魔除け厄除け、商売繁盛などなど、幸運の象徴であったそうですよ。「招き猫」でも、黒猫だと更に効果があるんだとか。

おー、それは実に縁起がいい!

と思ったはずが、昨日の夕方にカマドでごはんを炊こうとした時に、何故かなかなか火がつかずに、すごく時間がかかってしまって、家族にブツブツ言われたり、何故かコタツで寝てしまって気付いたら朝だったり。

おかしいな。

いや、でもきっと、この黒猫効果、明日の「木ノ口かたし」で発揮されるに違いない、と思うことにいたしましょう。

今日はもう金曜日!

先週は、さすがに餅は売れないだろう、と搗きませんでしたけど、今週は再び、玄米餅がございます。
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これ、切る前の状態の玄米餅。

卵もいっぱいありますよ。

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古代米(赤米、黒米)も、やっと袋詰めしました。

明日の「木ノ口かたし」もどうぞよろしくお願いします。

ではでは、皆さまにとって、今日も良い一日でありますように!







by sanahefuji | 2019-01-11 07:38 | 「かたし」のこと・商品について | Comments(0)
新しい年が始まって、最初の「土曜日開店 木ノ口かたし」、新しい年にふさわしい、お年玉をもらったような、いや、宝くじでも当たったような、いや違うな、そんなたまたま得たラッキーなこと、ではなくて、四苦八苦しながら青息吐息になりながらも、計画性も何もなく、しかしながら自分の中から湧いてくる何かに従って始めた前の「かたし」から、今の「かたし」を続けてきたことへの、ご褒美のような出来事がありました。

昨日のお昼頃にお客さまがありました。

時々来て下さる、近所の児童養護施設の先生と見知らぬ一人の青年。

いや、見知らぬ、と言ってもその青年、どこかで見たことがあるような気がするけれど、分からない。こちらを見て笑みを浮かべるその顔、どこかで見たような、でもやっぱり分からない。

「エイジさんにご挨拶に来ました。」と言うので、料理を終えて家に引っ込んで子供たちと「まんぷく」を見ていた夫を、「先生がご挨拶に来てるよ」と呼んできました。

夫がやって来て、ニヤニヤしている先生。ニヤニヤしている青年。

夫もその青年が誰だか分からない様子。

しかし、ワタクシの方が先に気がつきました。

「ダイゴ!?」

それは以前、ブログに書いたことがある「ダイゴ」でした。→間違ってないよね、と思うのですが。

成人式を迎えて、同級生たちとの集まりに参加するために長崎からやって来て、施設に泊まっている、ということでした。

何かあると施設を抜け出して、うちや「かたし」に来ていたダイゴ。その度に先生を心配させていたダイゴ。

そんなふうに「かたし」にやって来て、ダイゴはいつまでも遊んでいました。そうやってダイゴが「かたし」に入り浸るのをよく思わないヒトがいて、それに対して、その時ワタクシは本当に苦しみました。そういう子を少しでも「特別扱い」してやるのが「かたし」の役割だと信じて疑わなかったから。

でも、それは「店」としての常識から外れるとか、他のお客さまの迷惑になる、というようなことを言われたり、その子にも一般常識を教えないといけないと主張されると他の「かたし」のメンバーは黙ってしまい、一応、頼りないながらも代表であったワタクシは、本当に本当に苦しい対応を迫られました。

そんなことも思い出したのでしたが、でも、それは全く忘れていました。そして、もう終わった苦しみでした。

何故ならダイゴの表情は、ちゃんと働く男の顔、になっていたからです。

本当にしっかりとした顔になっていて、だから誰だか分からなかったのです。

小5まで近所の施設にいたダイゴは、ある時とつぜん本土の施設に移ってしまい、それ以来全く会っていなくて、どうしているかも、その「かたしのお昼ごはん」に訪ねて来て下さった女のヒトから、ちらっと聞いただけで全く知りませんでした。

聞けば、その会っていない期間は決して平坦なものではなかったようです。精神科に入退院を繰り返していて、勉強も全く分からなくなったために高校にも行けなかったとか。

「で、今は何をしてるの?」

と聞くと、「コンビニで働いてます。」ときっぱり答えました。

もう2年も働いている、とのこと。

そのように答えた時の声や表情からも、彼が責任を持ってきちんと働いている様子が窺え、ワタクシは本当に嬉しくて、安心しました。

「エライエライ、偉いよ、ダイゴ。」と、ワタクシは思わず言いましたけれども、それは本当に心からそう思うからです。

というのも、ワタクシ自身、いろいろとアルバイトとかパートなどで、そのような「普通の」お店の店員とかレジとか裏方とか、そういうのもやったことがあるのですが、ものの見事にどれも続かなかったからです。

もともとの不器用さに加えて、人間関係を築くのが下手だったり、妙に傷つきやすかったり、はたまた、いろいろ考えすぎてしまうが故に、もう無理、ということになる。その度に、あー自分って何をやってもダメなんだなぁ、と思い、自分はこの現代社会の落ちこぼれ、あるいは不適応人間なんだな、と悟ったりしたものです。

だから、その現代社会でちゃんと働ける、ということはスゴイことです。普通に働くヒトビトを本当にワタクシは尊敬しています。

ダイゴが、そんなふうになってくれてヨカッタ、おばちゃんは嬉しい!とホントに身内のように、そう思いました。

世の中の流れは目まぐるしくて、あまりにいろいろなものが高速で変わっていくものだから、ワタクシなどは、ついていくのが難しく、そして、ボケーッとしていても周りが優しかったり、あるいは甘やかされていたりして、その現代社会不適応のまま、まぁなんとか生きていて、いろいろなことが分からないまま、こんなちっぽけで、わがままな店をやっていてもいいものか、少しくらい「現代風に」変わらないといけないのではないか、と思ったりもするのです。時々。

でも、別に、「普通の」「現代風」の店なら他にいくらでもあるし、万人が必要なものは今やネットででもどこででも買えるんだし、このちっぽけな「かたし」を本当に必要としてくれるヒトビトのために、今まで通り、やっていってもいいのかな、と。

今年最初の「かたし」の日、そのようなことを思いました。


先週の土曜日は「かたし」を休んだおかげか、昨日は早朝の準備段階では実にテキパキ動けました。やっぱり休むことは大事ですね。

そして昨年の冬至に向かう、光の量が少なくなる時期に、ワタクシはとある原因もあって、相当にウダウダしましたけれど、一旦もう谷底までいったかな、というくらいまでいって、冬至も過ぎて光も増えてきたことから後は昇るのみ!という気にもなってきました。

世間から2年以上遅れて「君の名は。」の歌にハマったと書きましたけれど、これもそのワタクシのウダウダ解消に非常に良い効果をもたらし、RADWIMPSさまさま、といった感じです。

歌詞がまた、いいですなぁ。このヒトの言葉の選び方がワタクシはすごく好き。詩人ですね。

今年の目標は、その中にあった、じつに素敵な言葉「美しくもがく」ということに決定。

いろいろなことに溺れたり、もがいてばかりのワタクシ、溺れることも、もがくことも、もう仕方がない、でも「美しく」という言葉をそこに付け加えたら、なんだかそれは美しく生きられるような、そんな気がするではありませんか。

今年も「美しくもがくよ」。
















by sanahefuji | 2019-01-06 09:11 | 「かたし」のこと・商品について | Comments(2)
今日の太古丸でハナが行ってしまったのですが、フェリーが港を離れる様子を見て、あ、正月もこんなふうに行ってしまったんだなぁ、と思いました。

船が岸を離れるように、季節というのは去っていくのだな、と。

ゆっくりそろそろと離れているようで、気がついたら、あっという間に遠くに行っている。

この船出、というのは実に情緒がある風景ですから、季節が去っていくのにも、このような趣を感じながら暮らす、というのは良いことだなぁ、などと思いました本日は、もう1月4日。

明日は、1月5日の土曜日で、予告通り、「木ノ口かたし」は通常通りの営業であります。

正月気分は全然抜けませんけれど、まぁボチボチやりましょう。


今週の、アサ作ケーキも出来ております。今回はブルーベリーが久々登場、そしていつもの長野の胡桃&リンゴも入ってます。
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11月にブルーベリージャムを作って以来、まだ追加して作っていなくて、そのジャムがそろそろなくなりそうな気配。

あーあの時のジャム、あの時ワタクシは実に段取りの悪いことをしていて、さて作ろうか、という時になって慌てて店にグラニュー糖を買いに走ったんだったよなぁ、などという思い出が、もはや過ぎ去った2018年のこととなり、気を取り直して新年はブルーベリーをどんどん使っていこうと、アサに提案したワタクシでした。

まだ味見はしてませんけど、美味しそうですよ。



フェリーが岸を離れるように過ぎ去っていく季節を、少し切ない胸の内で見送りつつも、船出の風景というのは、逆にものすごく血が騒ぐことでもあり、これは矛盾しているようだけれど、両方あるのです。

それらを再び鋭く感じながら始まった2019年、またどんなことがあるか楽しみです。

それでは、またまた始まる「土曜日開店『かたし』の人生劇場」を、今年もよろしくお願いいたします。










by sanahefuji | 2019-01-04 22:28 | 「かたし」のこと・商品について | Comments(0)

ここは五島列島福江島 「かたし」とは椿の古い呼び名です。Iターンで新規就農した私達が週に一度だけやっている直売所「かたし」での出来事、農家暮らしの日常などなど。日本の端っこで繰り広げられる人生劇場を綴っていきます。


by sanahefuji