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結局のところ人力

思ったよりもずっと時間もセメントも費やして、やっと石垣の隙間が全部埋まりました。
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セメントや砂を運んで、それをねるのがまず重労働、土を耕すのよりずっと重いのです。石垣だけでなくて他の場所にも必要だったので、なんだかんだでセメント100キロ分くらい(モルタルだと砂がその3倍くらい入る)使いました。せっせと何度もねりました。ふ~。

石垣担当、タイヘンでしたが終わってホッとしました。

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そして、こちらは子供たち、台所の壁と天井にペンキを塗っています。これは装飾的なものでなくて、不燃ボードの表面が紙なので、それだと保健所の検査に通らないので。

春休み中でヨカッタなぁ、と思います。

人手があるってありがたい。



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by sanahefuji | 2016-03-31 23:22 | 新生「かたし」ができるまで | Comments(0)

「かたし」の昔話

昨日、無事に保健所の検査を通過したので、早速「木ノ口かたし」でお好み焼き屋さんごっこのような晩ごはん。
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カウンターは楽しい。

朝も、わざわざご飯を運んで来て食べています。
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「木ノ口かたし」はみんな楽しい。

後の石垣がまだ途中なのにお気づきでしょうか。そう、続きは今からやります。

ちなみにコレ、作業している様子。これに花柄日よけの帽子をかぶり、上からヘルメットを被れば完璧。どこの現場にでも行けますな。
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モルタルを石の隙間に詰める方法が、最初は分からなくて鏝を使ってみたりしましたが、ちっとも上手くできません。ネットで調べてみると隙間にたたきつけるようにして手で詰めると良い、とのこと。早速やってみたら、本当になんてやりやすいんだ!と感動。道具としての手の素晴らしさ、使いやすさを改めて認識しました。

家の流しがたまたま以前に保育園からもらった業務用の物だったので「かたし」の台所用にしましたが、そうすると家の流しがない、という状態。ところが昨日、家庭用のを再びもらうことが出来ました。まさかこんなに早くみつかるとは!
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それが、こんな立派な二槽式。こっちが先に見つかれば、「かたし」はこれ1台で良かったのだが(飲食店などの営業のためには二槽の流しが必要なので)、まぁ仕方がない。

それにしても、あちらこちらにいろいろなものはあるものです。

捨てる運命のモノが「かたし」で甦る、それは旧「かたし」の時もそうであったように、きっとこれからもそうなのです。

やっぱり「かたし」は昔話的だなぁ。


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by sanahefuji | 2016-03-30 12:25 | 新生「かたし」ができるまで | Comments(0)

気がつけば春

この48時間くらいの間、トンデモなく、よりももっと尋常じゃないドタバタでした。

というのも、今日の午後に、「木ノ口かたし」新装開店のための保健所の検査が迫っていたからであります。

もう本当に倒れるかと・・・。

でも人間、めったなことでは倒れません。やれば出来るものだなぁ、と。

本日、無事に保健所の許可をクリアいたしました!

今週の土曜日から、「かたしのお昼ごはん」や「ふくれもち」や「肉まん」や「ぷりん」などなど復活できますよ~。
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「木ノ口かたし」の台所、出来ました。ここに写っておるモノ、窓も含めて全てどこかからもらってきたものです。

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全面の壁が2500円かと思えば、この扉は2枚組でナント60万円なのだそう。

もちろんワタクシたちが買ったのではなく、これを下さった方がそう仰っていたのです。

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ハイ、客室と台所で30万円ずつ。

ワタクシたちにこの扉を買えるくらいのお金があれば、もっと立派な「木ノ口かたし」が出来たに違いない。なんという格差社会!

そしてこの冷蔵庫、もともと「かたし」の台所にあったものですが、1年の間「うとん山農場」のビニールハウスの中に置かれていたので、ちょっと心配でしたが、ちゃんと動きました。日本の電化製品は優秀です。

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農場ではピヨピヨが生まれ、

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田んぼはレンゲ畑になり、

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春休みの子供たちは外で昼ごはんを食べる、うららかな春。

ようやく、ちょっと一息つきました。

がしかし、まだ完成はしていないので、あと3日、出来る限りなんとかガンバリマス!








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by sanahefuji | 2016-03-29 16:08 | 新生「かたし」ができるまで | Comments(0)

トンデモなくドタバタな日々

先週の木曜日にようやく水道が全部つながって、金曜日にはガスがついて、流しも一つは運び入れて、台所の機能がやっとできました「木ノ口かたし」でございます。正式の営業はまだでしたが、屋根裏でお茶したり、ドタバタながらも記念すべき3月26日になりました。
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土曜日の夜には早速、夫の仲間たちの飲み会をすることになっているというのに、飲み会開始一時間前くらいまで生々しい現場状態。
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薪用に軽トラ積み放題2500円で売っていた切れ端材、しかし安くても檜。良い香りです。

夕方までになんとか急ごしらえの宴会場になりました。
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普段の仕事をしながら、乏しい資金での「かたし移転」は、随分とキビシイ状態には違いなかったし、そして、移転をしたらしたで、ようやくそこからが始まりです。

けれど、場所が「木ノ口」になっても「かたし」は今までと変わりません。

土曜日開店の直売所、農産物や加工品、手工芸品の販売、情報交換に物の交換、はたまた井戸端会議、「かたしのお昼ごはん」にお茶の時間、夜の部などなど、旧「かたし」の時と同じように、憩いと癒しの空間を皆様に提供いたします!

今後ともどうぞよろしくお願いします。





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by sanahefuji | 2016-03-27 20:46 | 新生「かたし」ができるまで | Comments(0)

分かりやすく多忙な日々

石垣担当のワタクシ、トイレのこの石垣をどうしようか、と考えました。このままの方が実に趣があるのですが、なにしろここは昔、牛小屋であったので、石の間や上には土が詰められているし、隙間もたくさんで、室内のトイレとしてはこのままというわけにはいきません。
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なので、隙間を漆喰で埋めてみたらどうだろうか、と思いまして、
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五島のお店に漆喰を取り寄せてもらったら、ナントそれはワタクシの故郷の津久見市の会社が作っているものではないですか。なんだか嬉しいですね。

さて、漆喰塗り開始。
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やり始めてすぐにトンデモナイことになった、と悟りました。隙間を漆喰で埋めるには思ったよりもずっと大量の漆喰が必要で、何より隙間だけに上手く漆喰を塗る、ということは不可能なのでした。

本当は隙間だけを埋めて、石はそのまま、というふうにしたかったのですが無理なので、とにかく土も隙間も石も漆喰で全部埋めてしまうしかない、という作戦変更になりまして、こんなふうになりました。
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子供たちが小さい頃に海で拾っていたシーガラスなども、この際ここに使ってしまえ、と埋めてみました。
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瓶に入れっぱなしよりは、いつも目に触れるところにあるといいな、と思ったのです。
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部屋の部分の石垣は面積が大きいので、とてもじゃないけど漆喰では出来ない、ということが分かったので、モルタルで石の隙間埋めをやってみようと思っているところです。

石垣担当報告でした。

そうそう、肉まん係もでした。
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出来ました。一個だけ「ふくれもち」が混じってます。

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一日遅れての誕生会は「肉まんパーティー」でした。

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ケーキは卒業して毎日家にいるアサがチーズケーキを作ってくれました。家のことをいろいろやってくれるので両親とも作業に専念できて、ありがたいことです。
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台所は不燃ボードを張っているところ。
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すぐ目の前のことをやるしかない、という単純に忙しい毎日は、なかなかいいな、と思ったりしています。




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by sanahefuji | 2016-03-23 21:43 | 新生「かたし」ができるまで | Comments(0)

まんがいい満月前夜

田舎は、ゆるやかな物々交換社会なので、ワタクシたちもいろいろなものを頂きますが、今朝は「残りもの」の「生コン」を頂きました。

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先日、「生コン」が少し足りなかったので、たいへん助かりました。

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家から「かたし」への入り口の足元が割れ瓦や石ころだったのでキレイにすることができました。ありがたやありがたや。

そして今日は「かたし」の人気商品だった「肉まん」の具を習いに行きました。
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家の周りに置いてある原木から豊富に採れる椎茸がポイントのようです。

習うだけでなく、こんなにまたいろいろ頂きました。
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干し椎茸3袋、ヨモギの「ふくれもち」、「つきあげ(蒸したサツマイモと小麦粉と砂糖をねって揚げたもの)」などなど。ありがたやありがたや。

そして、本当に久しぶりに行ったお店では、美味しい料理と楽しい時間、それに帰りにワインまで頂きました。
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何故なら今日はワタクシの誕生日だったのです。

ワタクシは明日、今日習った具を使って肉まんを作ろうと思います。

明日は満月です。

ちなみに「まんがいい」とは「運がいい」というような意味の方言です。



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by sanahefuji | 2016-03-22 23:07 | 新生「かたし」ができるまで | Comments(0)

むかしむかしあるところに

先日、マックス・リューティ著の「ヨーロッパの昔話」という本を読み終えた、と書きましたが、「昔話の本質と解釈」も借りてから約1か月、隙間時間にチョコチョコと読み進め、ようやく読み終えました。

この本を読むと、昔話の世界が、俄然おもしろくなります。

昔話の主人公というのは、3人兄弟(姉妹)の中のバカにされている末っ子、愚かな息子、灰かぶり、孤児、まま子、王子や王女、といったような、集団(マス)から外れた者、つまり孤立した者、と決まっている。そして、その孤立者が苦難・困難に立ち向かう過程で適切な援助者を得て、最後には恵みを受ける、というのが昔話の定型ということらしい。

現実社会では共同体とか家族などの集団から外れた孤立者というのは生き辛く、それは重い現実に違いないのですが、昔話ではその重さが全く感じられません。

「昔話は人間を本質的に孤立した存在と見なす。しかし固い結合の中に編み込まれていないからこそ、拘束されていないからこそ人間は世界中のあらゆるものと関係を結びうるのである。」とあります。つまり、孤立した者というのは自由なのです。

昔話の主人公が最後に王子と結婚したり、王女を嫁にもらったり、とかいうのは、なんだか安易すぎる結末及び幸福観ではなかろうか、などとワタクシは思っていたのですが、これもあくまでも象徴なのですね。

孤立者が最終的に得る「恵み」、というのは王女になったり王様になったりして富と権力を手に入れることではなくて、苦難をくぐりぬけた暁に、人間が得ることが出来る「高貴な精神」というものを、王女とか王様とか、あるいは金銀財宝、というもので表しているにすぎないのだな、ということが分かったのです。

昔話、深いです。

話変わって、本日は「木ノ口かたし」の水道工事です。
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水道管を切る機械を借りることが出来ました。
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そして、実に適切な援助者(飲み友達とも言う)もやって来て下さいました。

「木ノ口かたし」も昔話的な展開で進みたいと思います。






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by sanahefuji | 2016-03-20 23:45 | 新生「かたし」ができるまで | Comments(0)

片付けと掃除ができればいい

大工仕事をしている、とーちゃんの周りでちょこまかとしている「こどり」(小間使いとか助手とかいう意味の方言らしいです)のサト、昨日は角材を削る部分の長さを測って印をつける、というような、けっこう難しい仕事も任されていました。
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なかなか役に立つ「こどり」です。

さてさて、あと1週間で台所が出来るでしょうか?!

本日の店内の配置は、おそらく今日一日限りのものなのです。
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写真手前の部分がカウンターになる予定。

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急ごしらえのテーブル。

本日は「ミニデイサービス」帰りのご婦人方に玄米餅が人気で、あっという間に売り切れました。

玄米餅の販売は、来週で終了です。なので来週は2臼搗きたいと思います。

また今年も餅米がたくさんとれますように!イノシシに負けないぞ~。

大工仕事の「こどり」はサトに任せて、ワタクシは何をするか、と言いますと、ひたすら「片付け&掃除」です。

店でも家でも、とにかくこの2つさえしていれば良い、これが出来ていれば後は他のヒトがいろいろしやすい、というのが近頃の実感です。

もちろん、この二つはワタクシが最も苦手とすることなので、そうそう上手には出来ないことですが、もういろいろ細かいことは考えないで、とにかく「片付けと掃除 片付けと掃除」と呪文のように心につぶやきながら。

がんばるぞー。







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by sanahefuji | 2016-03-19 21:54 | 新生「かたし」ができるまで | Comments(2)

人生劇場は続く

昨日は小学校の卒業式でした。

わが家の次女、アサが小学校卒業だったので、当然ワタクシたちも出席するわけなのですが、わが家は一昨日の生コン作業から続く、ゴタゴタとした建設現場のままであり、その現場から一時の式典のために一張羅を着こんで出かけ、また帰ってきては現場作業、というような有様は、まさに「人生劇場」であるなぁ、と思うことです。

今年は、この小学校の卒業式だけなのでまだ良いのですが、二年後にはコータローの卒園式とサトの小学校卒業式、そしてハナの高校の卒業式、と卒業関係が3つ重なり、おそらく大学受験や引っ越しなどなども重なる、という怒涛の春です。

なので、せめて今年と来年は「ゆるりと」した春を楽しみたいものです。

とは言え、来週3月26日の「木ノ口かたし」に向けて、飲食店営業は無理でも、せめて「振る舞い『かたしのお昼ごはん&お茶』」くらいはしたいな、という思いで、急ピッチで工事を進めておりますので、そうそう「ゆるりと」もしていられません。

今日は水道管を買いに行く、というので、これくらいあれば足りるかな、と1万円札を3枚、財布に入れて渡したところが、ナント足りませんで、通帳を取りに戻ってきました。

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水道管7本と、

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接続部分の部品に、油など、〆て36,500円也!

お金のことばっかり言うようですが、何かを新しく始めるということは、本当にお金に羽が生えて飛んでいく、ということなのだな、と実感する春でございます。

その羽の生え方が半端でない二年後までに、なんとか「木ノ口かたし」が軌道に乗りますように。

人事を尽くして天命を待つ!しかない。




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by sanahefuji | 2016-03-18 14:48 | 新生「かたし」ができるまで | Comments(0)

生コン車が来た

昨日、田んぼの脇から運び出した瓦や、「木ノ口かたし」の屋根瓦をやり直した時に出た割れ瓦をさらに細かく割って敷きつめました。瓦を割るのは鉄鎚でやれば簡単なので、サトやコータローも少し手伝いました。
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割れ瓦も田んぼや畑の脇にあれば邪魔モノですが、こうしてセメントの下敷きに使えば役に立ちます。旧「かたし」時代から「木ノ口かたし」になっても、「かたし」に関わっていると、本当にいらないモノというのはないもんだ、とつくづく思うことです。
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昼一番で生コン車が来てくれました。
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生コンというのは、けっこう重いです。この「ねこ車」一杯を運ぶのにもワタクシなどは一所懸命で、デコボコしたところを通る時に倒しそうになるので、これは足手まといだと判断しまして、生コンを広げる方にまわりました。そっちにしても、要領を得ずモタついてしまう、役立たずです。男の現場ってタイヘンだなぁ、と思ったことでした。
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大きな鏝でぺたぺたと叩いていると、こんなふうになめらかな艶が出てきます。生コンもけっこうな値段がしますので、ややケチったせいで、たいへん薄い仕上がりとなりました。しかし、なんとか広げました。

ちなみにお値段は、今回やった分、1、2㎥で26,088円でございます。

ほーんと、建物にはお金がかかりますなぁ。

まぁしかし、格安でやっております「木ノ口かたし」、なんとか自己資金(そんなんあるんか)で出来そうです。



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by sanahefuji | 2016-03-16 15:20 | 新生「かたし」ができるまで | Comments(0)