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いよいよ大晦日

種を蒔くのがあまりに遅くなって、正月に間に合うかなぁ、などと書いていた大根、まだ小さいですが、なんとか間に合いました。「なます」にしたら、瑞々しくて本当に美味しい大根でした。
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ほったらかしの里芋も、お節料理の煮しめにする分はとれました。

今年もやっぱり畑の時間は思うようにとれなかったけれど、出来たものは本当に全部美味しくて、畑の楽しさを実感した年でした。というのも、今までは、今年以上にもっと畑をする時間がなかったからです。

今年はなんといっても「木ノ口かたし」がオープンして、土曜日のお店はもちろん、それ以外の日の「夜の部」も多かったので、とにかくワタクシは、よくよく片付けや掃除や洗い物にアタフタした一年でしたが、来年は、それらの片付けなどは、もっと効率的にできるようになって、より多くの農場や田畑の仕事の時間を確保したい、と思っています。

軸足はしっかり農業に置きつつ、いろんなことに挑戦していきたいものです。

今年は、蕎麦のダシもカマドでできるのが嬉しい。
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明日の元旦は、お客さまがあるので魚は買わないとなぁ、などと言っていたら、前にイノシシ肉を分けた方から魚が届きました。寒ブリでございます。買ったら何千円もしますぜ。あー、なんてシアワセ。
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このゆるやかな物々交換社会でワタクシたちは、金はあまり持たずとも豊かに生きていけるなぁ、と思った大晦日、でありました。

今年の日めくりカレンダー、最後の一枚です。
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皆さま本当に今年一年、ありがとうございました。

また来年も、よろしくお願いいたします。












by sanahefuji | 2016-12-31 23:01 | 雑記 | Comments(0)

全てはお試し

お正月準備も後半戦、本日は餅搗き、障子紙の張り替え、車の掃除、引き続きの家の掃除にお節料理作り、と盛沢山です。

餅搗き、などというのは、やらないヒトが想像すると、なんてタイヘンなこと、と思うかもしれませんが、わが家は毎週金曜日に餅を搗いているので、どうってことありません。しかも、今日はたったの2回だし、丸める人材もおりますのでね。

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年々みな上手になっていきます。
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前はもっとドタバタだったような気がしますが、あっという間に正月の餅、完成!

試食も兼ねて、朝ごはんに頂きました。
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試食と言えば、お正月用の白い発酵飲料や今年お節料理の一品に加わった猪ロースハム、
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美味ですなぁ。上出来上出来。

猪ベーコンも出来ましたので、それは今日の昼ごはんに、チャーハンに入れてみました。
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この時期、あちらこちらから頂くブロッコリーの茎と一緒に炒めてみました。

そして、ジョンの小屋がわりになっているテーラーの荷台を薪置き場にしようと片付けたら、コータローが「新しい家に住む」と言ってやってきました。そこを家にするらしいです。なのでその家に「猪ベーコンチャーハン」を出前してやりました。
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なぜかサトも一緒に住んでます。ジョンの家の下宿人、と言ったところか。
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右、家主のジョンです。

そして、ご飯の後は、寝袋を持っていってコータローは昼寝中・・・。平和な年末です。

一昨日、かたしの台所の棚を塗ったペンキがまだ余っていたので、やはり汚くて雑巾で拭いてもキレイにならなかった玄関の扉や、前の「かたし」でライブの時など、たまに使っていた看板も塗ってみました。
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いろいろ試してみましょう。


by sanahefuji | 2016-12-30 15:21 | 家族のこと | Comments(0)

正月準備は楽しい

今日で仕事納め、という方も多いのではないかと思いますが、本当に今年一年、お疲れ様でございました。

わが家も今日から高校生は休みになり、中学生も部活が今日まで、ということで、みんなで片付け&大掃除をして随分と年末らしくなってきました。

ワタクシは、かたしの台所の棚にペンキを塗ったり、外回りや「かたしの台所」の掃除をしたり。
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旧かたし時代から使っているスチールの棚、錆び錆びでした。

なので、看板を描いたり、飾り窓の窓枠を塗ったりした残りのペンキで塗ってみました。
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なかなか良い感じ。

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茶碗の片付けもはかどる気がします。

あっちもこっちも片付け&掃除するところだらけなのですが、お店が一回休みだと、随分と心にゆとりが生まれ、片付け&掃除がとっても楽しい一日でした。

まぁ今日はまだ28日ですから余裕があるし、何より、普段は手の出しようがないほどグチャグチャな子供たちの物が片付いていくのが本当に気持ちが良くて、スッキリします。

今年はコータローも、自分のオモチャをいるものといらないものに分けることができました。

年末は、だいたい同じことをしているので子供たちの成長がよく分かります。

みんなでせっせとお正月を迎える準備をする年末や、のんびりするお正月、というのが一番だなぁ、と思います。

お正月は元旦から「かたし 夜の部」又の名を「居酒屋 えいじ」の常連さんとのお年賀もあるし、昨年は「かたし」の建物がなくてやらなかった正月2日の恒例行事、「かたしのゲーム大会」なども復活する予定なので、賑やかなお正月になりそうです。

そんなお正月をゆっくり楽しむために、正月準備、油断せずに進めたいと思います。










by sanahefuji | 2016-12-28 23:40 | 雑記 | Comments(0)

恵みに感謝

今年最後の「かたしのお昼ごはん」、また写真、忘れてました。スミマセン。

さて、やはり最後はみんなで鍋か、と思ったのですが、鍋は食べにくいかも、ということで「おでん」にしました。

・おでん
・焼き芋コロッケ&添え野菜
・カブの柚子風味
・カブの葉の胡麻和え
・大根の皮のキンピラ
・煮卵
・カマド炊きごはん
・ブラウニー

でした。

「同じ釜の飯を食う」という言葉もあるように、かつて「かたし」で「同じ釜の飯を食」ったヒトビトに支えられているなぁ、と思う今日この頃です。


今年は昨年に比べると、年賀状書きがやや遅れておりますが、それでもだいたい終わり、気がついたことがあります。

あまり親しく話をしたこともないような親戚のオジサンや年配の方から、印刷だけの素気ない年賀状を毎年もらっていて、以前だったら「これは一体何のため?」などと思っていました。

ところが、です。今年は、ワタクシは、その素気ない年賀状から、そういう不器用なヒトビトの気持ち、というか心が、伝わってくる感じがしました。

ワタクシが農業委員の仕事で、農地の調査などで年配の方のお宅に伺い、例えば文書に住所と氏名を書いてもらって印鑑をもらう、などということをしてみて分かったことですが、年をとると、たかがそれくらいのことでも、ものすごく時間がかかります。

このことからも、年をとったヒトが葉書を何枚も書くとか、ましてや気の利いた一文を添える、などということは、けっこう難しいことなのかもしれない、ということが分かります。

そういうことを踏まえた上で、その素気ない(ように見える)その葉書を手に取ると、「元気にしちょるか?」というようなメッセージが伝わってくるのです。

これは以前はなかったことでした。

そういう思いを感じながら、年賀状書きをしていると、それは義務感からではなくて、以前の「お手紙好き」の自分の感覚に戻って書けるので、あっという間に終わったような気がします。

そう、ワタクシは手紙を書くのが大好きだったのです。

なので、めったに手紙を書くことももらうこともなくなった今の時代に、唯一、たくさんのお手紙をやりとりすることができる年末年始、やっぱりいいなぁ、と思います。


話変わって、クリスマスの日のわが家のご馳走は、
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もちろん、イノシシ!スペアリブをジャムと醤油で煮込みました。その他、アジのお刺身は「木ノ口かたし」の常連のご近所さんから頂いて、同じ方から立派なブロッコリーも頂き、スープの材料のカボチャはわが家の畑から、お米とメインディッシュはもちろん「うとん山農場」から、ということで、お金が全くかかってないのに、なんて豊かな食卓でしょう。

五島ってホント、豊かな島です。

実は最近、もう1頭、イノシシが罠にかかったものをもらいまして、今度は夫、ワタクシたちが気がつかない間に肉にしてました。早いです。
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なので今日は焼き肉でした。わが家では、焼肉など年に一回あるかないか、というくらいのものでしたが、なんせ冷凍庫が肉でいっぱいなのでね、せっせと食べるしかありません。

まさか、こんな状況になろうとは、瓢箪から駒、と言うべきか、災い転じて福となす、と言うべきか。いやいやしかし、来年の田んぼのことを考えれば手放しで喜べませんが、しかし、美味いです、イノシシ。

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ベーコンやハムも燻し中。

自然や人からの恵み、しっかり受け取る年末、であります。







by sanahefuji | 2016-12-28 00:50 | 「かたし」のお昼ごはん | Comments(0)

昨日はクリスマス・イブ

土曜日は早朝から「かたしの台所」で作業をしているのですが、その時はだいたいNHKラジオを聞いています。

7時半ごろにある「落合恵子の絵本の時間」というコーナーをワタクシはいつも楽しみにしております。落合恵子さんが紹介して下さる1冊の絵本と、その後の1曲の音楽がいつも素敵なのです。

昨日はトルストイ原作の「くつやのまるちん」という絵本でした。

靴屋のマルチンは良い靴を作る職人ですが、妻と子に先立たれて孤独でした。

ある時、「明日行くから待っておいで」というある人の声を聞きました。次の日マルチンは雪かきをしているおじいさんを家に招き入れて温かいお茶を出します。また、貧しい女の人と赤ちゃんには、自分の上着をかけてあげます。

そのようにマルチンは自分の家の窓から見えたヒトビトを自分の出来るやり方で助けます。

「明日行くから」と言った人は現れません。

するとまた、その人の声がします。マルチンがその日助けたヒトビトは、全部私だったのだ、気付かなかったのかい、と。

その人とは、キリスト。

うろ覚えで正確ではありませんが、落合恵子さんはそんなふうに紹介して下さいました。

なんだか朝から「聖なる気持ち」になりまして、「あぁ、ワタクシも今日一日の『木ノ口かたし』、マルチンのように生きよう」などと思ったことでした。単細胞なのです。

いつもは遅くまで寝ているのに、土曜日の朝は早起きで「箱を開けに来ました」と言ってコータローが「かたし」に入って来ます。
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わが家のアドベントカレンダーは、前の「かたし」の時からの名残りで、土曜日にまとめて開けて、中に入っているお菓子をみんなで分ける、というふうになっております。そのアドベントカレンダーも、昨日で終わりです。

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先着30名さまに用意した子供たち作のクッキーもなくなり、こんな小さな、しかも土曜日だけのお店に、わざわざ足を運んでもらえて、本当に幸せなことだなぁ、とつくづく感じました。

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朝、その絵本の話を聞いて、「かたし」というお店の原点も思い出せたような気がします。

夜は数年ぶりに子供たちと教会のミサに行きました。ミサ曲を歌うお手伝いも兼ねて。
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夫なども手伝って設置したイルミネーションのトンネルをくぐって教会へ。

昨日のミサでは、神父様がして下さった「クリスマスの本質」についてのお話が心に残りました。

これもワタクシの覚えている範囲で、ワタクシなりの解釈で記しますので正確ではありませんが、それはこういう話でした。

クリスマスの本質は、生まれたばかりのキリストが寝かされた、とされる飼い葉桶にある、ということです。

飼い葉桶とはもちろん、家畜の餌を入れるための桶です。生まれたばかりの赤ちゃんを寝かせるのにふさわしい場所とは言えません。ところが、この飼い葉桶が最も人間的な場所である、と神父様はおっしゃいます。

泊めてくれる家も何もないために家畜小屋で生まれ、飼い葉桶の中に寝かされ、衣服も身につけず、手助けしてもらわなければ生きていけない弱い存在、けれども、周りにはその赤ちゃん、つまりキリストの誕生を喜ぶヒトビトが訪れます。最初にキリストの誕生を知って喜んだのは貧しい羊飼いではなかったか(今は中学生のアサが、保育園児の時のお遊戯会の聖劇で、貧しい羊飼いの役をやっていたので、妙に印象に残っています)。

立派な家も何も持たず、裸のままの無防備な姿の弱い存在、しかし、それを取り巻くのは純粋な喜びとか優しい気持ち、これが人間のあるべき姿であり、これこそがクリスマス、というものの本質である、と神父様はおっしゃっていたと思います。

朝の絵本にも通じるところがあり、クリスマスについて、深く感じる一日になりました。









by sanahefuji | 2016-12-25 10:04 | 雑記 | Comments(2)
いつからだったか、クリスマスの前には子供たちがみんなでクッキーを作る、というのが恒例行事になっていましたが、今年は中学生が今日からバレーの試合に長崎に行ってしまったので、それ以外の3人が力を合わせてやっておりました。
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まずは型抜きクッキーを焼いて冷まして、それにチョコでコーティング、最後にトッピング。
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前は字を書いたり、いろいろな色のチョココーティングをしていたような気がするので、少し簡略化されました。効率的になったのか、すごい量が出来上がってました。

さてさて、明日は今年最後の「木ノ口かたし」の日、そしてクリスマスイブ。

なので、日頃の感謝を込めまして、この子供たち作クリスマスクッキーをちょいと分けてもらい、先着30名様にプレゼントいたします!
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もっと欲しい!という方には、心配ご無用、

コーヒー、紅茶のセットのお菓子として(飲み物とクッキーのセットで350円ですよ!)、はたまたお持ち帰り用として準備している分もございますので、ご利用くださいませませ。

配る用よりたくさん入って1袋150円です。
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本当に、今年は感謝感謝の一年でした。

いろいろあったけれど、ワタクシにとって今年最大の収穫は「人の気持ちが前よりも分かるようになった」ということかなぁ、と思います。

人の優しさや気配りに気付いたり、複雑な感情に対して配慮したりすること、などなどが、前の自分は鈍感で気が付かないことが多かったんだなぁ、「ホント、横着だった」と思う今日この頃です。

そのような点においても「木ノ口かたし」建設中や、開店してからも、本当に多くの学びがあった、一年でした。

明日は、いつも以上に心をこめて、美味しいごはんやオヤツなどなどと、くつろげる空間を準備して、皆様のお越しをお待ちしております。あ、明日もまだシュトレンもありますよ。先週に引き続き、きび餅もあります。

それでは、みなさま、また明日。



by sanahefuji | 2016-12-23 17:55 | 「かたし」のこと・商品について | Comments(0)

猪骨ラーメン

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チャーシューの代わりに、塊肉を紅茶で煮て味付けした紅茶豚ならぬ紅茶猪を薄く切ってトッピング。

一昼夜、外の竈で炊いてダシをとったスープは、とにかく「あっさり」している、ということです。本当にさらりとした油、なんだなぁ。

しかし、コラーゲンはたっぷり。

なんだか元気になれそうな、そんなラーメンでした。

でも、豚骨の「こってり」したのが好きなヒトには物足りないかな?



by sanahefuji | 2016-12-22 20:22 | 食べ物 | Comments(0)
昨日、お風呂に入ろうと思ったら、湯船にゴロゴロと柚子が入っていて、あーそういえば、農場から柚子を取ってきて、と夫に頼んでいたのだった、と思い出しました。

昨日は冬至。冬至とは思えない暖かい日でしたが、柚子風呂を楽しみました。
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もう10年以上前に植えた柚子の木に、今年一気にたくさん実がなりました。本当に忘れた頃に実を結ぶもので、こういうことって、実際の暮らしでもあるなぁ、と最近よく思うことです。写真に写っているように、今年は少しですがレモンもとれていて、シュトレンに香りのよい皮を入れることができました。去年はレモンがまったくならなくて、寂しい思いをしたので、農場からの恵みが嬉しいです。

ここ数日のブログに書いている通り、今年最大の「うとん山農場」から恵みは、そうイノシシ肉!
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昨日は冬至、カボチャと一緒に煮込んでみました。一昨日はシンプルに焼いて食べてみたのですがね、これが本当に美味しくてビックリ!

臭味は全くないし、柔らかいし、豚肉よりもクセがない感じです。特に脂身に全く匂いとか余計な味がしなくて、すごく健康的な感じがしました。

考えてみれば、家畜よりも健康なのは当たり前、自由に野山を歩き回り、自然のものを食べているのですから。健やかな生命体が美味しい、というのは魚でもそうですが、獣でも同じなのだ、と確信しました。

イノシシの被害は、本当に尋常ではなく、このままでは、ここで農業をする、ということ自体が成り立たなくなってしまう、という焦りと不安を感じていましたが、この肉を食べてみて、あ、これも食料だ!と思いました。

今ワタクシたちがお店をやったり、いろいろな農業体験活動をやったりしているのも、全ては「農業」という仕事や田舎での暮らすことの魅力を伝えたいためなのですが、その「農業」という産業自体を脅かす存在のイノシシも、もしかすると田舎の魅力の一環にできるかもしれない、という希望の芽を感じたワタクシです。

転んでも、ただでは起きぬ。今までずっとそうだったので、これから予想される、ますます厳しくなるVSイノシシを、地域のために役立つものにしていけたら、と思っているワタクシたちです。

まずは、ハムだ、ベーコンだ、ソーセージだ、猪骨ラーメンだ、と忙しいわが家であります。

それらの報告も、おいおいしていきますね。



by sanahefuji | 2016-12-22 09:48 | 食べ物 | Comments(2)

食べ物って命なんだなぁ

昨日、玄関に吊り下げて血抜きをしていたイノシシ、今日、夫が解体していました。

もちろん初めてのことで、どうやるんだろう、と思っていたら、以前買っていた本を取り出して見ていました。その本に家畜の解体の仕方が書いてあったのです。

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見ているだけでも、とってもワクワク面白い本です。

さて、その本を傍らに置いて、解体中。
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見る人が見れば、きれいではないかもしれませんが、部位ごとに分けて、解体終了。
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左上から時計回りにモモ肉、肩腕肉、右上は雄の証のブツ二つ、あばら骨、下にいってバラ肉、その左がロース、豚骨、その上の細いヒモ状のがヒレ肉、その上の小さい塊がスネ肉。

ということでした。

日曜日、年賀状用の家族写真を「うとん山農場」の鶏小屋に撮りに行った時、まだイノシシは檻の中で、野生のエネルギーを漲らせてワタクシたちを威嚇していました。

その誇り高い姿を思い出すと、ワタクシは少し涙ぐんでしまうのです。

でも、そのイノシシも、こうして見ると、完全に肉、食べ物に見えます。

「命を頂く」ってこういうこと、なんだなぁ。





by sanahefuji | 2016-12-20 13:11 | 食べ物 | Comments(4)

逞しく生きていこう

例えば会社勤めのヒトで、給料3か月分カット、とかいう状態になったらどんな感じなんだろう?と考えます。

というのも、実は今年のわが農場のイノシシ被害は本当にヒドくて、金額で言えばおそらくそれ以上に減給、というような状態になってしまいました。

しかし、ワタクシたちの強みは、もともと金をあんまり持っていないけど今まで普通に(?)暮らせていた、ということなので、入るはずのお金が入って来ない、という事態になっても、それほど悲壮になることもなく、今まで通り、なかなか楽しく暮らせています。うーん、危機感なさすぎ?かもしれませんが、それが経済活動が第一ではない田舎暮らしの強みかもしれません。

「木ノ口かたし」で付加価値をつけて、お米、餅米などを調理・加工して売ることもできるし、卵は今までで一番順調だし、何よりも自分たちが食べる米は確保できているので、この安心感が大きいのかなぁ、と。

とは言え、田んぼを荒らされた痛みは相当なものがありました。

なので、今日はとっても機嫌が良い、とーちゃんです。なぜなら・・・・

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初イノシシ!

ワタクシたちの米をごっそり食べたイノシシを、今度はワタクシたちが食べる番でありますからな(注 自家消費(商売には使わないってことね)です!)。

生きていくのってタイヘンだけど、ワタクシたちは負けませんぜ。



by sanahefuji | 2016-12-19 21:02 | 生き物・自然 | Comments(0)

ここは五島列島福江島 「かたし」とは椿の古い呼び名です。Iターンで新規就農した私達が週に一度だけやっている直売所「かたし」での出来事、農家暮らしの日常などなど。日本の端っこで繰り広げられる人生劇場を綴っていきます。


by sanahefuji