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「超ド級」の雨の早朝

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本日、ジュニアバレーボールの全五島大会という大会があり、「全五島」というからには、わが福江島が所属する下五島だけではなくて、上五島のチームも参加することになっていました。ところが、昨日からの荒天で船が欠航、上五島のチームは来られなくなってしまい実質「下五島大会」となってしまったのでしたが。

昨日、これを描いた時には、このように自信満々ですが、大会が終わって帰って来たコータロー氏は苦戦した様子。土曜日開催だとワタクシたちはどちらも応援に行くことが出来ませんので、サトが行ってくれました。送っていくことも出来ないので、バスで街まで出て、体育館までは歩いて行ったようです。明け方に降っていたドシャメシャの雨が止んでいてヨカッタです。

それにしても今朝がたの雨はヒドかったです。短時間にあまりにも多くの雨が降ったためか、「木ノ口かたし」の台所や入り口付近から水が湧き出てきたり、雨漏りがしたりして焦りました。普段の大雨だとそこまでならないので、今朝の大雨は大雨の中でも「超ド級」でした。この言葉、さっきイギリスの戴冠式をやっているテレビ番組に出てきました。イギリスの巨大な戦艦「ドレッドノート」を超えるほどの規模、という意味だそうですよ。

そんな「超ド級」の大雨が、長く続いたら今日は「木ノ口かたし」の開店も危ぶまれましたが、開店前には止んでくれたので、水もひきました。
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そんな雨のせいではないけれど、運動場が陥没して遊べなくなったり、修学旅行はまだ1か月も先なのにソワソワしたり、
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子供の日にクレープを買ってもらったり、母の日はまだ来週だというのに、ネタに困って描いたり、
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わが家の6年生は、伸び切った坊主頭をバリカンで刈ってもらい、さっぱりした頭で連休を過ごしております。

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そして本日の「かたしのごはん」は、こんなのでした。

本日の「土曜日開店 木ノ口かたし」も、ありがとうございました。

ではでは皆さま、ごきげんよう。

また明日。




# by sanahefuji | 2023-05-06 21:41 | 「かたし」のお昼ごはん | Comments(0)
本日も荒天、明日も雨マークの五島列島は福江島でございます。

天気に恵まれない連休ですが、いつも通りに明日の「土曜日開店 木ノ口かたし」は営業しております。
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コチラが明日の「かたしのごはん」です。

今日は午後からは雨風が強くなりましたが、午前中は小康状態でした。その間に、また少し田植えが進み、今日は祭田(まつりだ)という名前の田んぼの田植えが終わりました。
祭田(まつりだ)の田植えが終了_b0317003_21212301.jpg
その昔、ここの田んぼで神社の祭事の米を作っていたらしいです。なんだかありがたいお米が出来そうな名前です。

その、ありがたいお米も「かたしのごはん」で皆さまにも食べて頂けると思いますので、どうか豊作を願っていて下さいませ。

ではでは明日の「土曜日開店 木ノ口かたし」も、よろしくお願いいたします。

# by sanahefuji | 2023-05-05 21:32 | 「かたし」のお昼ごはん | Comments(0)

新しい名刺を作った

わが「うとん山農場」では、4月に一番最初の田植えを行ってから、6月の終わりぐらいまで少しづつ続いて行きます。

今日は3枚の早期米の田んぼの田植えが終わりました。
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そして、これは今から種を蒔く、餅米と普通期米のヒノヒカリの籾です。このように数日の間、水に浸けてほんの少し芽が出たら苗箱に蒔きます。

農場が始まった頃は、田植え機もなく手で植えていたのでワタクシもガンバッテ植えていましたが、今はもう機械で植えているので、夫が一人でボチボチと植えていきます。

わが「うとん山農場」も初期の頃とは違って機械化が進んでおりますので、この度新しく作った名刺の肩書は、
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「田舎の市民ライター」ということにしました。

巷に溢れている情報というのは、あまりにも都会から発信されたものばかり、あるいは都市の暮らしを基準にしたものばかりでものすごく偏っている、ということがずっとずっとワタクシは気になって仕方がなかったのです。

田舎で生まれ育って、子供の頃から田舎好きだったワタクシは、田舎側からの発信をもっとしていかなくては!

と思っておりますのでございます。

裏側は、
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このようになっていて、ちゃんと「うとん山農場」や「木ノ口かたし」の情報も入れております。

この名刺は、「うとん山農場」のシールと同じく、荒川でゲストハウスをやっているモエちゃんに作ってもらいました。とっても上手に情報もまとめて、素敵な名刺にしてもらい、これを配るからには、もっとガンバッテ仕事するぞー、と気が引き締まります。

というわけで、よろしくお見知りおき下さいませ。

ではでは皆さま、ごきげんよう。

また明日。





# by sanahefuji | 2023-05-04 21:46 | 雑記 | Comments(0)

餅まきに行って来た

連休前に見た天気予報では明日まではいい天気だったので、タマネギを畑に置いて乾かしておくつもりでした。

がしかし!

予報はコロッと変わって、今日から天気は崩れ、明日はまたまた大雨マーク。

これだけいろんな技術が進歩しても数日後の天気予報ってムズカシイんですね。

夕方くらいまでは持つのかと思いきや、午後からポツポツと雨が降り始めたので、コータロー氏にも手伝ってもらって大急ぎで倉庫に運びました。

こんなふうに予定通りに畑で乾かせなくても、去年から倉庫が使えるようになったのでタイヘン助かります。

雨の前にタマネギも取り込んで一安心して、今日は夕方から近所で上棟式の餅まきがあるというので、行ってみました。
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最近ではなかなか見かけない上棟式の吹き流し、ワタクシが子供の頃にはよく見る機会があったような気がします。

そして餅まきも、家の棟上げや船の進水式で、けっこうな大きさの丸餅がザランザランと、それはもう雨のように降ってきていて、当たったら痛かったです。しかもオトナも必死になって周りのコドモに遠慮することもなかったので、ワタクシはオジサンの足が顔に当たって鼻血を出したこともあるくらいです。

そのように、誰も遠慮をしない粗野な餅まきというのは、小さな子供にはアブナイこともあったのでしたが、そのくらいの真剣勝負というのが時々暮らしの中にあるのはいいことのような気がしますが、どうなんでしょう。

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イマドキの餅まきは、当たっても痛くない、小さな二口サイズの紅白餅で、しかも汚れてもいいように個包装、どこまでも親切です。昔のような丸餅がたくさんあっても今は各家庭で消費しきれない、ということもあるのでしょう。

時代は変わっていきますが、この餅まきという昔のヒトの知恵はなかなか侮れない、とワタクシは思います。家を建てるという大きな吉事の後に不幸なことが起こらないよう、あらかじめ小さなマイナスを餅をまくことで作っておく、ということですが、そのようなバランス感覚というのは現代の暮らしの中でもけっこう活かせるとワタクシは感じております。

そんなわけで、今日はタマネギ取り込みの時も、餅まきの時にもまだ雨が降らなくてヨカッタなぁ。

ではでは皆さま、ごきげんよう。

また明日。








# by sanahefuji | 2023-05-03 21:48 | 雑記 | Comments(0)
夏も近づく八十八夜、五月晴れの本日、家庭菜園タマネギ係のワタクシはタマネギを全部抜いてしまいました。
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大豊作だった去年に比べると、貧弱なタマネギが多く、そして水っぽい感じのものも多かったです。

去年も今年も、苗を植え付けて、草取りを何回がしただけ、という、たいした働きをしていないタマネギ係のワタクシが言うのもナンですが、去年と今年、何が違うかというと、それは畑の場所が違っているので、その土の違いで生育に差が出たのではないか、という気がします。

タイヘン大雑把な見解ですが、「けっきょく土だ。」とワタクシはその貧弱なタマネギたちを抜きながら、そのように確信したのです。

とはいえ、収穫したタマネギはこれからも「かたしのごはん」に、どんどん登場して参りますので、よろしくどうぞ~。

ではでは皆さま、ごきげんよう。

また明日。


# by sanahefuji | 2023-05-02 23:22 | 雑記 | Comments(0)

ここは五島列島福江島。「かたし」とは椿の古い呼び名です。2001年にIターンして就農した私たちが週に一度、土曜日だけやっている直売所&飲食店、ときどき居酒屋(居酒屋は予約制)「かたし」(2016年に「木ノ口かたし」に改名)での出来事、五島の暮らしの日常などなど。日本の端っこで繰り広げられる、ささやかな人生劇場を綴っていきます。


by 山﨑早苗